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かん‐しん【韓信】🔗🔉

かん‐しん韓信】 漢初の武将。蕭何しょうか・張良とともに漢の三傑。江蘇淮陰わいいんの人。高祖に従い、蕭何の知遇を得て大将軍に進み、趙・魏・燕・斉を滅ぼし、項羽を孤立させて天下を定め、楚王に封、後に淮陰侯におとされた。謀叛の嫌疑で誅殺。( 〜前196) ⇒韓信の股くぐり

○韓信の股くぐりかんしんのまたくぐり🔗🔉

○韓信の股くぐりかんしんのまたくぐり 青年時代の韓信が、衆人の前で、ならず者の言うままに彼の股をくぐるという辱はずかしめを甘受した故事。将来の大きな目的のために、一時の恥に耐えること。韓信匍匐ほふく⇒かん‐しん【韓信】 かんじん‐びくに勧進比丘尼クワン‥ 地獄・極楽の絵巻物などを携えて絵解きをし、また、歌を歌って諸国に勧進した比丘尼。歌比丘尼。 ⇒かん‐じん【勧進】 かんじん‐びしゃく勧進柄杓クワン‥ 勧進の銭・米などを受ける柄杓。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「―の笑顔よしとて」 ⇒かん‐じん【勧進】 かんじん‐ひじり勧進聖クワン‥ 勧進をして歩く僧。勧進坊主。 ⇒かん‐じん【勧進】 かんじん‐ぶね勧進船クワン‥ 大坂の川口で、勧進比丘尼や浄瑠璃・歌祭文うたざいもんなどを語る者を乗せて、泊り船などを勧進してまわった船。狂言、勧進聖「あれは白髭大明神の―にて候よ」 ⇒かん‐じん【勧進】 かんじん‐へいけ勧進平家クワン‥ 琵琶法師が勧進のために平家物語を語り歩くこと。康富記嘉吉4年4月7日「誓願寺の―聞かんがために」 ⇒かん‐じん【勧進】 かんじんほんぞんしょう観心本尊抄クワン‥セウ 日蓮の著。1巻。詳しくは「如来滅後五五百歳始観心本尊抄」。1273年(文永10)佐渡で執筆。末法500年のとき古今未曾有の本門の本尊と題目が出現することを説いたもの。本尊抄。観心抄。 かんじん‐まい勧進舞クワン‥マヒ 社寺勧進のため、またはそれに名を借りて行なった曲舞くせまい・幸若舞こうわかまいなどの興行。 ⇒かん‐じん【勧進】 かんじん‐もと勧進元クワン‥ ①勧進相撲・勧進芝居などの興行主。 ②事を発起してその世話をする人。 ⇒かん‐じん【勧進】 かんじん‐よみ勧進読クワン‥ 社寺の勧進のため、またその名目で太平記などの書物を読んで金銭を乞う者。 ⇒かん‐じん【勧進】 かんじん‐よりかんじん縒(→)観世紙縒こよりに同じ。

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