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こう‐ぼく【高木】カウ‥🔗🔉

こう‐ぼく高木カウ‥ ①高い木。普通、人の背丈以上のもの。 ②〔生〕枝と明瞭に区別できる幹があり、樹下を人が立って通れる樹木。モミ・スギ・カシの類。喬木きょうぼく。↔低木。 ⇒こうぼく‐げんかい【高木限界】 ⇒こうぼく‐そう【高木層】 ⇒こうぼく‐たい【高木帯】 ⇒高木は風に折らる

こうぼく‐げんかい【高木限界】カウ‥🔗🔉

こうぼく‐げんかい高木限界カウ‥ (→)樹木限界に同じ。 ⇒こう‐ぼく【高木】

こうぼく‐そう【高木層】カウ‥🔗🔉

こうぼく‐そう高木層カウ‥ 森林の最上層を占め、高木が林冠を構成する層。 ⇒こう‐ぼく【高木】

こうぼく‐たい【高木帯】カウ‥🔗🔉

こうぼく‐たい高木帯カウ‥ 植生分布帯の一つ。植物帯では低木帯の下で、高木が生育する。喬木帯。 ⇒こう‐ぼく【高木】 ○高木は風に折らるこうぼくはかぜにおらる 声望・信用のすぐれた者は、他からねたまれて、身を滅ぼしやすいことのたとえ。 ⇒こう‐ぼく【高木】

○高木は風に折らるこうぼくはかぜにおらる🔗🔉

○高木は風に折らるこうぼくはかぜにおらる 声望・信用のすぐれた者は、他からねたまれて、身を滅ぼしやすいことのたとえ。 ⇒こう‐ぼく【高木】 こうほ‐こう黄浦江クワウ‥カウ (Huangpu Jiang)中国、長江の支流。淀山湖に発源し、上海中心部で呉淞ウースン江(蘇州河)と合流、長江に入る。大型船舶の航行が可能で、水運が盛ん。 こうぼ‐さい公募債】 不特定多数の投資家に応募を呼びかけて発行される債券。国債・政府保証債・事業債など。↔私募債 ⇒こう‐ぼ【公募】 こうほ‐せい候補生】 一定の修業を完了して、ある官職に登用される資格のある生徒。「士官―」 ⇒こう‐ほ【候補】 こう‐ほね河骨・川骨カウ‥ ①スイレン科の多年草。沼沢などに自生。根茎は太く横臥、水上に露出する。葉は長さ30センチメートルに及ぶ。沈水葉は薄く色も浅い。夏に、長い花柄を水面に出し、黄色の1花を開く。根茎は強壮・止血剤となる。かわほね。漢名、萍蓬草。〈[季]夏〉 こうほね ②紋所の名。コウホネの花と葉をとり合わせたもの。葵紋あおいもんに似る。 河骨 こうほ‐ひつ皇甫謐クワウ‥ 西晋の学者。字は士安。百家の書に通じ、自ら玄晏げんあん先生と号す。著「帝王世紀」「高士伝」「列女伝」「玄晏春秋」など。(215〜282) こう‐ぼり蝙蝠カウ‥ (→)「こうもり」に同じ。 こう‐ほん広本クワウ‥ 同一作品の伝本のうち、内容の多い方のもの。↔略本 こう‐ほん校本カウ‥ ①伝本の校合きょうごうの結果を書き加えた本。「―万葉集」 ②校合に際して比較に利用する本。↔底本 こう‐ほん絖本クワウ‥ 書画をかくのに用いる絖ぬめ。また、絖にかいた書画。 こう‐ほん稿本カウ‥ ①下書きの本。著述の草稿。草稿本。原稿本。 ②手書きした本。 こう‐ぼん香盆カウ‥こうを盛る盆。 こ‐うま小馬・子馬】 小さい馬。馬の子。〈[季]春〉 ⇒こうま‐ざ【小馬座】 ⇒小馬の朝いさみ こう‐ま黄麻クワウ‥ ⇒おうま⇒こうま‐し【黄麻紙】 ごう‐ま格間ガウ‥ 格天井ごうてんじょうの、組子内の一区画。 ごう‐ま降魔ガウ‥ 〔仏〕悪魔を降伏ごうぶくすること。 ⇒ごうま‐の‐いん【降魔の印】 ⇒ごうま‐の‐そう【降魔の相】 ⇒ごうま‐の‐りけん【降魔の利剣】 ごう‐ま業魔ゴフ‥ 〔仏〕悪業が心身を悩乱し正道を妨げることを悪魔にたとえていう語。 こう‐まい貢米】 みつぎものの米。 こう‐まい高邁カウ‥ けだかく衆にすぐれていること。「―な精神」 ごう‐まい豪邁ガウ‥ 気性が強く衆にすぐれていること。 こう‐まいり講参りカウマヰリ 講中こうじゅうをつくって神仏に参詣すること。好色一代女6「―の通し馬を引き込み」 こう‐まく厚膜】 厚い膜。 ⇒こうまく‐さいぼう【厚膜細胞】 ⇒こうまく‐そしき【厚膜組織】 こう‐まく硬膜カウ‥ 〔医〕脳脊髄膜のうち最も外層のもの。硬脳膜。 ⇒こうまく‐じょうみゃくどう【硬膜静脈洞】 こうまく‐さいぼう厚膜細胞‥バウ 〔生〕(→)厚壁細胞に同じ。 ⇒こう‐まく【厚膜】 こうまく‐じょうみゃくどう硬膜静脈洞カウ‥ジヤウ‥ 頭蓋骨内の硬膜にある太い静脈。大脳と小脳からの血液を集めて頭蓋の外に導く。 ⇒こう‐まく【硬膜】 こうまく‐そしき厚膜組織】 〔生〕(→)厚壁組織に同じ。 ⇒こう‐まく【厚膜】 こう‐まくら香枕カウ‥ 香をたく装置のある枕。表面に蒔絵まきえを施してある。きゃら枕。 こうま‐ざ小馬座】 (Equuleus ラテン)ペガスス座の南西にある小星座。10月上旬の夕刻に南中。駒座。 ⇒こ‐うま【小馬・子馬】 こうま‐し黄麻紙クワウ‥ ⇒おうまし ⇒こう‐ま【黄麻】 こう‐まつ口沫】 はげしくものを言う時、口角こうかくから飛ばす沫あわごう‐まつ劫末ゴフ‥ 〔仏〕この世の終り。↔劫初 ごう‐まつ毫末ガウ‥ (「毫」は細い毛の意)毛筋の先ぐらいのわずかなこと。ほんのすこし。「―の疑いもない」

たか‐き【高木】🔗🔉

たか‐き高木】 高い木。喬木。こうぼく。 ⇒高木に遷る

たかぎ‐いちのすけ【高木市之助】🔗🔉

たかぎ‐いちのすけ高木市之助】 国文学者。愛知県生れ。東大卒。京城帝大・九大教授。旧套を脱した方法や着想で記紀・万葉などの文学性を追求。著「吉野の鮎」など。(1888〜1974) ⇒たかぎ【高木】

たかぎ‐かねひろ【高木兼寛】🔗🔉

たかぎ‐かねひろ高木兼寛】 衛生学者・軍医。日向(宮崎県)生れ。イギリス留学後、有志共立東京病院(東京慈恵会医大の前身)を設立。白米食から麦飯に替えて海軍の脚気を追放。1888年(明治21)日本で初の医学博士号を受ける。(1849〜1920) ⇒たかぎ【高木】

たかぎ‐しゅんざん【高木春山】🔗🔉

たかぎ‐しゅんざん高木春山】 江戸後期の本草家。名は以孝。島津家出入りの江戸目黒の豪商の家に生まれる。著「本草図説」は動植物などを精細な図入りで解説した200巻を越す大図鑑。( 〜1852) ⇒たかぎ【高木】

たかぎ‐せんえもん【高木仙右衛門】‥ヱ‥🔗🔉

たかぎ‐せんえもん高木仙右衛門‥ヱ‥ 長崎のキリスト教信者。1865年(慶応1)の隠れキリシタン復活時の当事者。迫害を受けたが、73年(明治6)キリシタン禁制の高札撤去後、浦上キリシタンを支えた。(1820〜1899) ⇒たかぎ【高木】

たかぎ‐ていじ【高木貞治】‥ヂ🔗🔉

たかぎ‐ていじ高木貞治‥ヂ 数学者。岐阜県の人。東大教授。整数論における類体論に重要な寄与をし、日本の数学が国際的に認められる基礎を築いた。著書は、整数論・代数学・解析学・数学史等にわたる。文化勲章。(1875〜1960) 高木貞治 撮影:田村 茂 ⇒たかぎ【高木】

たかぎ‐とくこ【高木徳子】🔗🔉

たかぎ‐とくこ高木徳子】 舞踊家・女優。本名、とく。東京生れ。浅草オペラの興隆に尽くした。(1891〜1919) ⇒たかぎ【高木】 ○高木に遷るたかきにうつる 鶯が春になって、谷から出て高木にとびうつる。貫之集「氷とけなば鶯の―声を告げなむ」 ⇒たか‐き【高木】 ○高きに登るたかきにのぼる (「登高とうこう」の訓読)中国の古俗で、陰暦9月9日の重陽の日に、茱萸ぐみを入れた袋を持って高い丘などに登ること。〈[季]秋〉 ⇒たか・い【高い】

○高木に遷るたかきにうつる🔗🔉

○高木に遷るたかきにうつる 鶯が春になって、谷から出て高木にとびうつる。貫之集「氷とけなば鶯の―声を告げなむ」 ⇒たか‐き【高木】

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