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き‐べん【詭弁】🔗⭐🔉
き‐べん【詭弁】
(俗に「奇弁」とも書く)
①[史記屈原伝]道理にあわない弁論。非を理に言いまげる弁論。こじつけの議論。「―を弄する」
②〔論〕(sophism)命題や推理に関する論理的反省に基づいて生ずる、一見もっともらしい推論(ないしはその結論)で、何らかの虚偽を含むと疑われるもの。相手をあざむいたり、困らせる議論の中で使われる。
⇒きべん‐がくは【詭弁学派】
じょう‐ち【上智・上知】ジヤウ‥🔗⭐🔉
じょう‐ち【上智・上知】ジヤウ‥
①すぐれたちえ。また、ちえのすぐれた人。太平記39「義を教へ道を正す時だにも、―は少く下愚は多ければ」↔下愚かぐ。
②(sophia ギリシア)英知。神の知恵。
⇒上智と下愚とは移らず
ソップ【sop オランダ】🔗⭐🔉
ソップ【sop オランダ】
(→)スープに同じ。蛮語箋「スヒモノ、ソップ」。正岡子規、くだもの「余は非常な衰弱で一杯の牛乳も一杯の―も飲む事が出来なんだ」
⇒ソップ‐がた【ソップ形】
ソフィア【sophia ギリシア】🔗⭐🔉
ソフィア【sophia ギリシア】
知。知恵。
ソフィスティケーション【sophistication】🔗⭐🔉
ソフィスティケーション【sophistication】
都会的で洗練されていること。
ソフィスティケート【sophisticate】🔗⭐🔉
ソフィスティケート【sophisticate】
趣味・態度などを洗練すること。「―された身なり」
ソフィスト【sophist】🔗⭐🔉
ソフィスト【sophist】
(ギリシア語で知者の意)前5世紀頃、主としてアテナイで法廷弁論・修辞学などを教えることを職業とした人々。プロタゴラス・ゴルギアスらが代表者。価値の相対性を説いた。詭弁をもっぱらとする者がいたので、長く詭弁家の同義語となった。詭弁学派。
ソフォクレス【Sophoklēs】🔗⭐🔉
ソフォクレス【Sophoklēs】
古代ギリシア三大悲劇詩人の一人。アテナイの全盛期に活躍、形式上も、人間性豊かな内容面でも、古典悲劇の最高の完成者といわれる。作品は「オイディプス王」「アンティゴネ」「エレクトラ」など7編のほか断片が現存。(前497〜前406)
ソプラニスタ【sopranista イタリア】🔗⭐🔉
ソプラニスタ【sopranista イタリア】
ソプラノの音域を持つ男性歌手。男性ソプラノ。ソプラニスト。→カストラート
ソプラノ【soprano イタリア】🔗⭐🔉
ソプラノ【soprano イタリア】
①女声の最高音域。高音。また、その音域の歌手。ボーイ‐ソプラノは、ほぼ同じ音域の変声期以前の男児の声にいう。
②対位法で、最高声部。
③管楽器の種類。2に対応する音域のもの。ソプラノ‐サックスなど。
ち‐え【知恵・智慧】‥ヱ🔗⭐🔉
ち‐え【知恵・智慧】‥ヱ
①物事の理を悟り、適切に処理する能力。「―を働かせる」「―がつく」
②〔仏〕(梵語prajñā般若。ふつう「智慧」と書く)真理を明らかにし、悟りを開く働き。宗教的叡知。六波羅蜜の第6。また、「慈悲」と対にして用いる。
③〔哲〕(sophia ギリシア・wisdom イギリス)四つの枢要徳の一つ。古代ギリシア以来さまざまな意味を与えられているが、今日では一般に、人生の指針となるような、人格と深く結びついている哲学的知識をいう。
⇒知恵出でて大偽あり
⇒知恵が回る
⇒知恵の持ち腐れ
⇒知恵は小出しにせよ
⇒知恵を借りる
⇒知恵を絞る
⇒知恵を付ける
広辞苑に「SOP」で始まるの検索結果 1-11。