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じゅうしょう‐せき【重晶石】ヂユウシヤウ‥🔗🔉

じゅうしょう‐せき重晶石ヂユウシヤウ‥ (barite)硫酸バリウムから成る鉱物。斜方晶系で、板状・柱状または葉状。通常は灰・青・黄色。重金属の鉱床に脈石として産し、粉砕・精製して、白色顔料・食塩の精製、製紙・製織・白ゴム・人造象牙の添加剤として用いる。

じゅう‐せん【縦線】🔗🔉

じゅう‐せん縦線】 ①たての線。 ②〔音〕(bar;bar line)五線譜で、小節を区切る縦の線。単・複の2種がある。小節線。

チタンさん‐バリウム【チタン酸バリウム】🔗🔉

チタンさん‐バリウムチタン酸バリウム】 (barium titanate)化学式BaTiO 強誘電性物質の一つ。圧電気効果を示し、コンデンサー1・白色顔料などに用いる。 ⇒チタン【Titan】

どうん‐せん【土運船】🔗🔉

どうん‐せん土運船】 (barge)土砂の運搬投棄に用いる船。平底で、船底または舷側を開閉する装置がある。

ニューマン【Barnett Newman】🔗🔉

ニューマンBarnett Newman】 アメリカの画家・彫刻家。シュールレアリスムから出発し、精神性の高い抽象絵画や棒状の簡潔な彫刻を制作。「英雄的にして崇高なる人間」「アンナの光」など。(1905〜1970)

バー【bar】🔗🔉

バーbar】 ①棒。横木。スポーツで、高跳びの横木やゴールポストの横木など。 ②カウンターのある洋風酒場。居酒屋。木下杢太郎、食後の唄「河沿ひの酒舗ばあに入りて、われは静かに青きペパミントの酒を啜りて」 ③飲食物を、客が好みに応じて自由に選べるように並べたコーナー。「ドリンク‐―」

バーク【bark】🔗🔉

バークbark】 西洋式帆船の一種。最後部のマストだけが縦帆で、他のマストは横帆を備えているもの。

バーゲン【bargain】🔗🔉

バーゲンbargain】 ①掘出物。見切品。 ②バーゲン‐セールの略。 ⇒バーゲン‐セール【bargain sale】

バーゲン‐セール【bargain sale】🔗🔉

バーゲン‐セールbargain sale】 安売り。見切品販売。 ⇒バーゲン【bargain】

バー‐コード【bar code】🔗🔉

バー‐コードbar code】 太さの違う線とその間隔の並びで、英字・数字などを表現した符号。各種の製品に印刷または貼付される。機械による読み取りを前提に開発され、POSシステムで多用されている。

バージ【barge】🔗🔉

バージbarge】 平底の荷船。艀はしけ船。

バーバー【barber】🔗🔉

バーバーbarber】 床屋。理髪店。

バーバリ‐シープ【Barbary sheep】🔗🔉

バーバリ‐シープBarbary sheep】 (バーバリはアフリカ北岸一帯を指す地名)ウシ科ヤギ亜目の哺乳類。体長約1.5メートルで、雌はずっと小形。雄の角は80センチメートルにもなるが、雌はせいぜい40センチメートル。毛色は淡い茶褐色。北アフリカの岩山に分布し、普通数頭の群れで生息。たてがみひつじ。 バーバリシープ 提供:東京動物園協会

バーバリズム【barbarism】🔗🔉

バーバリズムbarbarism】 野蛮。蛮行。無作法。

バーベキュー【barbecue】🔗🔉

バーベキューbarbecue】 肉・魚介・野菜などを直火であぶり焼きにする野外料理。

バーベル【barbell】🔗🔉

バーベルbarbell】 鉄棒の両端に鉄盤(ディスク)または鉄球をつけたもの。ウェート‐リフティングやボディー‐ビルに用いる。

バーリ【Bari】🔗🔉

バーリBari】 イタリア南東部、アドリア海に臨む港湾都市。第1回十字軍の出帆港で、東方貿易の拠点として栄えた。大司教館・ロマネスク聖堂・大学などがある。人口32万1千(2004)。

バール【bar】🔗🔉

バールbar】 圧力の単位。1平方センチメートルに100万ダインの力が作用する時の圧力を1バールという。1バールは10万パスカル。記号bar, b →パスカル

バーレル【barrel】🔗🔉

バーレルbarrel】 (樽の意)体積の単位。液体または果実・野菜などの量を計るのに英米で主に用い、1バーレルの大きさは種類および国で異なる(大略120〜160リットル)。石油の場合は42米ガロン(約159リットル)。

バーン【barn】🔗🔉

バーンbarn】 面積の単位の一つ。10−28平方メートルを1バーンとする。原子核反応などで衝突の確率を表すのに用いる。記号b

バラクーダ【barracuda】🔗🔉

バラクーダbarracuda】 硬骨魚、カマス類の英名。→おにかます

バラック【barrack】🔗🔉

バラックbarrack】 ①粗造の仮小屋。仮建築。 ②軍隊の休養にあてる営舎。兵舎。廠舎しょうしゃ。徳冨蘆花、不如帰「仮兵舎バラツクにも置きあまりたる兵士の流れ込みたるなり」

バラバ【Barabbas】🔗🔉

バラバBarabbas】 新約聖書に登場する犯罪者。ローマ総督ピラトがイエスかバラバいずれかの釈放をユダヤ民衆に提起し、バラバが恩赦されたためイエスが処刑された。

バリウム【barium】🔗🔉

バリウムbarium】 ①(ギリシア語で「重い」意のbarysに因む。その鉱物が重いため)アルカリ土類金属元素の一種。元素記号Ba 原子番号56。原子量137.3。銀白色の軟らかい金属。空気中では酸化されやすく、常温で水を分解する。同族のカルシウム・ストロンチウムより反応性に富む。炎色反応は黄緑色。主要鉱物は重晶石・毒重石。 ②X線造影剤の硫酸バリウムの俗称。

バリカン【Bariquand フランス】🔗🔉

バリカンBariquand フランス】 (その製作所名Bariquand et Marreに基づく)髪を刈る金属製の器具。伊藤左千夫、奈々子「頭つむりをくりくりとバリガンで刈つて終うた」

バリローチェ【Bariloche】🔗🔉

バリローチェBariloche】 アルゼンチン南西部、アンデス山脈の麓の保養地。国立公園。正式名サン‐カルロス‐デ‐バリローチェ。

バルカローラ【barcarola イタリア】🔗🔉

バルカローラbarcarola イタリア】 舟唄。ヴェネツィアのゴンドラの船頭歌。また、それを模したゆったりした8分の6拍子の舟唄風の声楽曲・器楽曲。バルカロール。

バルセロナ【Barcelona】🔗🔉

バルセロナBarcelona】 スペイン北東部、カタルニア地方の中心都市。地中海に臨むスペイン第一の貿易港で、商工業の中心地。ガウディの代表作、神聖家族聖堂がある。人口139万3千(2001)。

バルバドス【Barbados】🔗🔉

バルバドスBarbados】 カリブ海、小アンティル諸島の東端にある共和国。1966年イギリスから独立。住民の大半はアフリカ系。面積430平方キロメートル。人口27万2千(2004)。首都ブリッジタウン。→中央アメリカ(図)

バルバロイ【barbaroi ギリシア】🔗🔉

バルバロイbarbaroi ギリシア】 古代ギリシア人が異民族をさげすんで呼んだ称。↔ヘレネス

バルビタール【barbital】🔗🔉

バルビタールbarbital】 ジエチル‐バルビツール酸。無臭の白色結晶。催眠剤・鎮静剤。その誘導体として多くの催眠剤が知られる。

バルビツール‐さん【バルビツール酸】🔗🔉

バルビツール‐さんバルビツール酸】 (barbituric acid)マロン酸と尿素の結合した化合物。フェノバルビツール酸など多くの誘導体が催眠剤などに用いられる。→バルビタール

バロック【baroque フランス】🔗🔉

バロックbaroque フランス】 17世紀初頭〜18世紀中葉、全ヨーロッパを風靡した芸術(建築・彫刻・音楽など)上および文学上の様式。文芸復興期の古典主義に対して有機的な運動感が強く、マニエリスムに対しては現実感が強く、ロココに対しては雄大荘重。 バロック ⇒バロック‐おんがく【バロック音楽】 ⇒バロック‐けんちく【バロック建築】

バロメーター【barometer】🔗🔉

バロメーターbarometer】 ①(→)気圧計。晴雨計。 ②転じて、物事の状態・程度を知るための目安となるもの。指標。「体重は健康の―」

バロン【baron】🔗🔉

バロンbaron(→)男爵

バロン‐タガログ【barong tagalog タガログ】🔗🔉

バロン‐タガログbarong tagalog タガログ】 フィリピンの民族服の一種。男性用の白い長袖の正装用シャツ。

ベア‐ショルダー【bare shoulder】🔗🔉

ベア‐ショルダーbare shoulder】 (ベアは裸の意)イブニング‐ドレスなどで肌を大きく露出した肩。また、そのデザイン。

ベア‐トップ🔗🔉

ベア‐トップ (和製語bare top ベアは裸の意)肩全体と背中、胸の上部を大きく開けた袖無しの服。女性の水着・イブニング‐ドレスなどに多い。

ヘップワース【Barbara Hepworth】🔗🔉

ヘップワースBarbara Hepworth】 イギリスの女性彫刻家。人間や宇宙を暗示する抽象彫刻を制作。(1903〜1975)

マクリントック【Barbara McClintock】🔗🔉

マクリントックBarbara McClintock】 アメリカの遺伝学者。トウモロコシの細胞遺伝を研究、実の斑入りの原因が動く遺伝子(トランスポゾン)と呼ばれる調節因子であることを発見。ノーベル賞。(1902〜1992)

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