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広辞苑の検索結果 (13)

げ‐さい【解斎】🔗🔉

げ‐さい解斎】 斎戒ものいみを解いて常に復すること。なおらい。 ⇒げさい‐でん【解斎殿】

げさい‐でん【解斎殿】🔗🔉

げさい‐でん解斎殿】 直会殿なおらいどのの別称。 ⇒げ‐さい【解斎】

げ‐さく【下作】🔗🔉

げ‐さく下作】 ①不出来なもの。下等な製作。 ②品格のいやしいこと。下品。歌舞伎、韓人漢文手管始「随分―なる形なりにて」 ③(→)小作に同じ。 ⇒げさく‐にん【下作人】

げ‐さく【下策】🔗🔉

げ‐さく下策】 へたなはかりごと。まずい手段。↔上策

げ‐さく【外戚】🔗🔉

げ‐さく外戚⇒げしゃく

げ‐さく【戯作】🔗🔉

げ‐さく戯作】 (ケサクとも) ①たわむれに詩文を作ること。また、その著作。 ②江戸中期以降、主に江戸に発達した俗文学、特に小説類。読本よみほん・談義本・洒落本しゃれぼん・滑稽本・黄表紙きびょうし・合巻ごうかん・人情本などの総称。 ⇒げさく‐ざんまい【戯作三昧】 ⇒げさく‐しゃ【戯作者】 ⇒げさく‐ぼん【戯作本】

げさく‐ざんまい【戯作三昧】🔗🔉

げさく‐ざんまい戯作三昧】 気楽な文章を書いて毎日を過ごすこと。 ⇒げ‐さく【戯作】

げさく‐しゃ【戯作者】🔗🔉

げさく‐しゃ戯作者】 戯作をする人。特に、江戸時代の俗文学作者。 ⇒げ‐さく【戯作】

げさく‐にん【下作人】🔗🔉

げさく‐にん下作人】 荘園の最下層の請作うけさく者。南北朝・室町時代、耕地に対する権利が細分化され、名主みょうしゅ・作人さくにんの下に属した。その権利を下作職げさくしきという。 ⇒げ‐さく【下作】

げさく‐ぼん【戯作本】🔗🔉

げさく‐ぼん戯作本】 戯作の本。江戸中期以降の通俗小説の類。 ⇒げ‐さく【戯作】

げ‐さん【下山】🔗🔉

げ‐さん下山】 (ゲザンとも) ①山を下りること。 ②寺で、ある期間修行した後、家に帰ること。

げ‐さん【下散・下算】🔗🔉

げ‐さん下散・下算】 近世、(→)草摺くさずり2の異称。三河物語「―のまくりて」

げ‐さん【解散】🔗🔉

げ‐さん解散】 とけてなくなること。太平記32「心中の憤り一時に―しぬる心地して」

大辞林の検索結果 (16)

げ-さ🔗🔉

げ-さ 〔接尾語「げ」に接尾語「さ」の付いたもの〕 形容詞・形容動詞などに付いて「いかにも…らしいさま」などの意を表す。「さる歌のきたな―よ/伊勢 103」

げ-さい【解斎】🔗🔉

げ-さい 【解斎】 斎戒を解いて,平常に戻ること。物忌みを終えること。なおらい。「一日ばかりの精進―とやいふらむ/枕草子 25」

げさい-でん【解斎殿】🔗🔉

げさい-でん 【解斎殿】 ⇒直会殿(ナオライデン)

け-さいろく【毛才六】🔗🔉

け-さいろく 【毛才六】 人をののしっていう語。青二才。才六。青才六。「や,ちよこざいな―/浄瑠璃・油地獄(上)」

げ-さく【下作】🔗🔉

げ-さく [0] 【下作】 ■一■ (名) 中世,名主・作人の下に属して小作すること。 ■二■ (名・形動ナリ) (1)下等な作品。できの悪い作品。 ⇔上作 (2)品が悪い・こと(さま)。下品。「随分―なる形(ナリ)にて/歌舞伎・韓人漢文」

げさく-にん【下作人】🔗🔉

げさく-にん 【下作人】 下作{■一■}に従事する荘園農民の最下級の階層。

げ-さく【下策】🔗🔉

げ-さく [0] 【下策】 きわめて拙劣な策略。下手な策。 ⇔上策

げ-さく【外戚】🔗🔉

げ-さく 【外戚】 ⇒げしゃく(外戚)

げ-さく【戯作】🔗🔉

げ-さく [0] 【戯作】 〔「ぎさく」とも〕 (1)戯れにつくること。また,その作品。 (2)黄表紙・洒落本・談義本など,近世後期に江戸でおこった小説類の総称。一八世紀半ば,小説界の中心が京坂から江戸に移り,知識人が新しい様式の小説を書き出し,{(1)}の意で著書に「戯作」と付したのが起源。けさく。

げさく-しゃ【戯作者】🔗🔉

げさく-しゃ [3] 【戯作者】 戯作を業とする人。主として江戸後期の通俗作家をいう。

げさくざんまい【戯作三昧】🔗🔉

げさくざんまい 【戯作三昧】 小説。芥川竜之介作。1917年(大正6)「大阪毎日新聞」に連載。滝沢馬琴晩年の到達点を,人生の雑事に煩わされない,芸術創造に徹した姿として描く。

けさ-の-あき【今朝の秋】🔗🔉

けさ-の-あき 【今朝の秋】 俳句で,立秋の日の朝。秋の気配を発見した感慨をいう語。[季]秋。

けさ-の-はる【今朝の春】🔗🔉

けさ-の-はる 【今朝の春】 俳句で,元日の朝。新春を祝う語。[季]新年。 〔立春の朝の意で用いることもある〕

けさ-の-ふゆ【今朝の冬】🔗🔉

けさ-の-ふゆ 【今朝の冬】 俳句で,立冬の日の朝。引き締まった寒さの感慨をいう語。[季]冬。

げ-さん【下散】🔗🔉

げ-さん 【下散】 鎧(ヨロイ)の草摺(クサズリ)。普通,当世具足の草摺にいう。「―が日数もたたないにひつちぎれたが/雑兵物語」

げ-さん【解散】🔗🔉

げ-さん 【解散】 (名)スル ばらばらにほぐれてなくなること。「披閲のところ数日の鬱念一時に―す/平家 7」

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