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広辞苑の検索結果 (2)

ほろ‐ほろ🔗🔉

ほろ‐ほろ ①木の葉などが散るさま。枕草子199「黄なる葉どもの―とこぼれ落つる」 ②人が散り散りになるさま。源氏物語夕霧「修法の壇こぼちて、―と出づるに」 ③着物などがもろく裂け破れるさま。源氏物語紅葉賀「ほころび―と絶えぬ」 ④涙のこぼれ落ちるさま。ぼろぼろ。浜松中納言物語1「いみじう哀れに我と―と泣くと思ふに」 ⑤物を食う音。ぽりぽり。源氏物語宿木「栗やなどやうの物にや、―と食ふも」 ⑥雉きじや山鳥の鳴き声。玉葉集釈教「山鳥の―となく声聞けば父かとぞ思ふ母かとぞ思ふ」 ⇒ほろほろ‐ちょう【ほろほろ鳥・珠鶏】

ほろほろ‐ちょう【ほろほろ鳥・珠鶏】‥テウ🔗🔉

ほろほろ‐ちょうほろほろ鳥・珠鶏‥テウ キジ目ホロホロチョウ科の鳥。大きさ・形ともにニワトリに似る。尾羽は甚だ短い。頭は裸出、頭上に赤色の角質の突起がある。普通暗灰色で、多数の小白斑がある。アフリカの草原に群生。肉は美味で、飼養される。 ほろほろちょう ホロホロチョウ 提供:OPO ⇒ほろ‐ほろ

大辞林の検索結果 (3)

ほろ-ほろ🔗🔉

ほろ-ほろ [1] (副) (1)涙が,こぼれ落ちるさま。「―(と)涙が落ちる」 (2)雉(キジ)や山鳥などの鳴く声を表す語。「―(と)鳴く」 (3)木の葉や花などの散るさま。はらはら。「山吹が―(と)散る」「黄なる葉どもの―とこぼれ落つる,いとあはれなり/枕草子 199」 (4)人の分かれ散るさま。ばらばら。「修法の壇こぼちて―と出づるに/源氏(夕霧)」 (5)物がもろくやぶけるさま。「とかくひきしろふほどに,ほころび,―と絶えぬ/源氏(紅葉賀)」 (6)ものを食べる音を表す語。ぽりぽり。「二人して栗やなどやうのものにや,―と食ふも/源氏(宿木)」 (7)日のたけるさま。「かくて日も―とたけて/父の終焉日記」

ほろほろ-ちょう【ほろほろ鳥・珠鶏】🔗🔉

ほろほろ-ちょう ―テウ [0] 【ほろほろ鳥・珠鶏】 キジ目キジ科の鳥。全長約40センチメートル。頭頸部は裸出し,頭頂に赤い突起があり,頸部に赤い肉垂れがある。全身暗灰色あるいは淡青色で多数の小白斑があるものと,全身灰白色のもののほか数亜種がある。アフリカ西部原産。肉用・愛玩用として家禽化されている。 ほろほろ鳥 [図]

ほろほろ(和英)🔗🔉

ほろほろ 〜と泣く weep;→英和 be in tears.‖ほろほろ鳥 a guinea fowl.

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