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広辞苑の検索結果 (6)

さざえ【栄螺・拳螺】🔗🔉

さざえ栄螺・拳螺】 リュウテンサザエ科の巻貝。貝殻は厚く拳こぶし状、多くは棘とげ状の突起があるが、内海産でそれを欠くものもある。殻高約8センチメートル。外面は暗緑褐色、内面は平滑で真珠光沢がある。殻口は円く大きく、蓋ふたは石灰質で硬く渦巻状。肉は壺焼などにし、貝殻は貝ボタンをつくる。日本近海に多く、海藻を食う。水産業上の重要種。〈[季]春〉。出雲風土記「気多嶋…鮑あわび・―・蕀甲蠃うにあり」 さざえ ⇒さざえ‐どう【栄螺堂】 ⇒さざえ‐の‐つぼやき【栄螺の壺焼】 ⇒さざえ‐ばしご【栄螺梯子】 ⇒さざえ‐わり【栄螺割】

さざえさん【サザエさん】🔗🔉

さざえさんサザエさん】 長谷川町子原作の漫画。1946年(昭和21)から夕刊フクニチで、51年からは朝日新聞で連載。三世代同居家庭の主婦サザエさんを中心に庶民の暮しをユーモラスに描く。のちテレビ‐アニメ化。

さざえ‐どう【栄螺堂】‥ダウ🔗🔉

さざえ‐どう栄螺堂‥ダウ 仏堂で、内部の階段を螺旋らせん状に造ったもの。 ⇒さざえ【栄螺・拳螺】

さざえ‐の‐つぼやき【栄螺の壺焼】🔗🔉

さざえ‐の‐つぼやき栄螺の壺焼】 サザエを殻のまま火の上であぶり焼き、醤油などで味を付けた料理。また、前もって身を取り出し、切り刻んでかまぼこ・ギンナン・ミツバなどと共に殻に入れて焼いたもの。 ⇒さざえ【栄螺・拳螺】

さざえ‐わり【栄螺割】🔗🔉

さざえ‐わり栄螺割】 〔動〕ネコザメの別称。歯が強いのでいう。 ⇒さざえ【栄螺・拳螺】

大辞林の検索結果 (7)

ささえ-こさえ【支え小支え】🔗🔉

ささえ-こさえ ササヘコサヘ 【支え小支え】 〔同音・類音の語を重ねた語〕 じゃまだてすること。中傷すること。ささいこさい。「『牛島殿,待たしやんせ』『こりゃ何故あって私らを,―をしなさんすのぢや』/歌舞伎・加賀見山再岩藤」

さざえ【栄螺・拳螺】🔗🔉

さざえ [1] 【栄螺・拳螺】 海産の巻貝。貝殻は卵円錐形で,殻高10センチメートル以上になる。浅海の岩礁にすみ,殻表に長く太いとげがあるが,内海の波の静かな所の個体にはとげのないものがある。刺身・壺焼きなどにして美味。貝殻は貝細工・ボタンの材料。北海道南部から九州,朝鮮半島南部に分布。さざい。[季]春。《角欠けていよ老いし―かな/原石鼎》

さざえ-どう【栄螺堂】🔗🔉

さざえ-どう ―ダウ [0] 【栄螺堂】 内部の階段が螺旋(ラセン)状になっている構造の堂。

さざえ-の-つぼやき【栄螺の壺焼(き)】🔗🔉

さざえ-の-つぼやき [1] 【栄螺の壺焼(き)】 サザエを殻のまま火にかけて焼き,醤油で味をつけたもの。

さざえ-ばしご【栄螺梯子】🔗🔉

さざえ-ばしご [4] 【栄螺梯子】 螺旋(ラセン)状の階段。

さざえ-わり【栄螺割】🔗🔉

さざえ-わり [3] 【栄螺割】 ネコザメの異名。

さざえ【栄螺】(和英)🔗🔉

さざえ【栄螺】 a top shell.栄螺のつぼ焼 a top shell cooked in its own shell.

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