複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (7)

ふた‐おも【両面・二面】🔗🔉

ふた‐おも両面・二面(→)「ふたおもて(両面)」に同じ。春雨物語「御供つかふまつる臣達、いかで―ならん」

ふた‐おもて【両面・二面】🔗🔉

ふた‐おもて両面・二面】 裏面と表面。また、表面と裏面とにはなはだしい差のあること。ふたごころあること。万葉集16「奈良山の児の手柏の―にかにもかくにも佞人ねじけひとのとも」

りょう‐めん【両面】リヤウ‥🔗🔉

りょう‐めん両面リヤウ‥ ①二つの面。表と裏。ふたおもて。 ②二つの方面。両方。「物心―にわたる援助」 ③両面に紋柄を織り出したもの。また、表裏両面に同じ布を用いた仕立て。両面物。古今著聞集8「けんもさの―の水干に」 ⇒りょうめん‐かち【両面価値】 ⇒りょうめん‐さくせん【両面作戦】 ⇒りょうめん‐しだ【両面羊歯】 ⇒りょうめん‐テープ【両面テープ】

りょうめん‐かち【両面価値】リヤウ‥🔗🔉

りょうめん‐かち両面価値リヤウ‥ 同一事物に対して同時または交替的に相反する感情・態度を持つこと。例えば、愛と憎。 ⇒りょう‐めん【両面】

りょうめん‐さくせん【両面作戦】リヤウ‥🔗🔉

りょうめん‐さくせん両面作戦リヤウ‥ ①二つの方面から同時に作戦を実施すること。 ②物事をするのに、どちらの場合にも対応できるよう、二つの方法を共に採用すること。 ⇒りょう‐めん【両面】

りょうめん‐しだ【両面羊歯】リヤウ‥🔗🔉

りょうめん‐しだ両面羊歯リヤウ‥ オシダ科の常緑シダ。山地の林下に群生。葉は細かく羽裂、長さ1.5メートルに達し、表裏両面とも鮮緑色で区別し難い。コガネワラビ。カグマ。 ⇒りょう‐めん【両面】

りょうめん‐テープ【両面テープ】リヤウ‥🔗🔉

りょうめん‐テープ両面テープリヤウ‥ 裏表両面が接着面になっている粘着テープ。 ⇒りょう‐めん【両面】

大辞林の検索結果 (9)

ふた-おもて【両面】🔗🔉

ふた-おもて [3] 【両面】 (1)表面と裏面。また,両方の面が表のように見えること。「時雨降るこの手柏の―とてもかくてもぬるる袖かな/新千載(雑上)」 (2)表と裏がはなはだしく違うこと。ふたごころ。「それは―にて,心ねぢけたる人にたとへし忌みことなり/読本・春雨(血かたびら)」

リャンメン【両面】🔗🔉

リャンメン [0] 【両面】 〔中国語〕 麻雀で,聴牌(テンパイ)していて,例えば四,五の数牌の連なりのように,両側につながるいずれかの牌(この場合は三と六)が来れば和了(ホーラ)する牌の形。「―待ち」

りょう-めん【両面】🔗🔉

りょう-めん リヤウ― [0][3] 【両面】 (1)物の(表と裏の)二つの面。 ⇔片面 「レコードの―」 (2)二つの方面。両方。「物心―」 (3)表立った点と隠れた点。「―政治」 (4)両面に模様を織り出した布。 (5)畳の縁の一。輪違い文様を織り出した両面錦を用いたもの。主に天皇の料とする。両面縁(リヨウメンベリ)。 両面(5) [図]

りょうめん-かち【両面価値】🔗🔉

りょうめん-かち リヤウ― [5] 【両面価値】 ⇒アンビバレンス

りょうめん-さくせん【両面作戦】🔗🔉

りょうめん-さくせん リヤウ― [5] 【両面作戦】 (1)戦争で,二方面から同時に作戦を展開すること。 (2)ある目的を実現するため,正面と裏面から,または二様の手段を用いるなどして,事を進めること。

りょうめん-しだ【両面羊歯】🔗🔉

りょうめん-しだ リヤウ― [5][3] 【両面羊歯】 オシダ科の常緑性シダ植物。山中の林内に群生。葉は長さ0.5〜1メートルで,四回羽状に分裂。葉の裏面も一見表面のようにみえるのでこの名がある。ゼンマイシノブ。コガネシダ。

りょうめん-ぞめ【両面染(め)】🔗🔉

りょうめん-ぞめ リヤウ― [0] 【両面染(め)】 裏表両面に同じ模様を染め抜く技法。また,染め上げたもの。両面物。

りょうめん-テープ【両面―】🔗🔉

りょうめん-テープ リヤウ― [5] 【両面―】 接着剤が両面についた粘着テープ。

りょうめん【両面】(和英)🔗🔉

りょうめん【両面】 both sides.〜の double-sided[-faced].

広辞苑+大辞林両面で始まるの検索結果。