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広辞苑の検索結果 (7)

かかく‐かくめい【価格革命】🔗🔉

かかく‐かくめい価格革命】 (Price Revolution)近世初めスペイン領新大陸から貴金属、特に銀がヨーロッパへ大量に流入し、貨幣として流通していた銀の価格が3分の1以下に低下したため、物価が著しく騰貴した現象をいう。これにより毛織物その他の工業製品の生産が刺激され、ヨーロッパ諸国における資本主義の発達を促進した。 ⇒か‐かく【価格】

かかく‐けいき【価格景気】🔗🔉

かかく‐けいき価格景気「数量景気」参照。 ⇒か‐かく【価格】

かかく‐こうか【価格効果】‥カウクワ🔗🔉

かかく‐こうか価格効果‥カウクワ 価格変化が生産・消費などに及ぼす影響。→所得効果⇒か‐かく【価格】

かかくさ‐ほきゅうきん【価格差補給金】‥キフ‥🔗🔉

かかくさ‐ほきゅうきん価格差補給金‥キフ‥ 価格公定制のもとで消費者価格が生産者価格より低く決定された場合、その差額を国家が負担して生産者を保護するための国庫の支出金。1940年石炭を対象に発足。第二次大戦後の経済復興期に基礎産業育成の見地から石炭・鉄鋼・肥料などの重点産業に支給した。 ⇒か‐かく【価格】

かかく‐せんどうしゃ【価格先導者】‥ダウ‥🔗🔉

かかく‐せんどうしゃ価格先導者‥ダウ‥ (price leader)ある産業で価格の設定・変更を先導する企業。プライス‐リーダー。 ⇒か‐かく【価格】

かかく‐はかい【価格破壊】‥クワイ🔗🔉

かかく‐はかい価格破壊‥クワイ 消費財の価格を大幅に引き下げること。ディスカウント‐ストアの成長、安価な輸入品の急増などが背景にある。 ⇒か‐かく【価格】

大辞林の検索結果 (13)

か-かく【価格】🔗🔉

か-かく [0][1] 【価格】 物の価値の貨幣による表示。ねだん。「消費者―」

かかく-かくめい【価格革命】🔗🔉

かかく-かくめい [4] 【価格革命】 (1)〔price revolution〕 一六,一七世紀にかけて,スペインによる南アメリカの銀山の開発と銀製錬法の進歩から,大量の銀がヨーロッパに流入して銀価値を暴落させ,物価の騰貴が起こった現象。近代資本主義勃興の一因となった。 (2)日本経済のバブル崩壊後生じた価格低下現象。従来の供給主導型の定価販売という仕組みの崩壊をいう。 →価格破壊

かかく-カルテル【価格―】🔗🔉

かかく-カルテル [4] 【価格―】 販売価格を統制し,利潤を確保するために,寡占企業間で行われる価格協定。独占禁止法上,禁止される。 →数量カルテル

かかく-きょうてい【価格協定】🔗🔉

かかく-きょうてい ―ケフ― [4] 【価格協定】 ⇒価格カルテル

かかく-けいき【価格景気】🔗🔉

かかく-けいき [4] 【価格景気】 取引量は増えなくても商品価格の上昇によって収益があがり,景気のよくなった状態。 →数量景気

かかく-こうか【価格効果】🔗🔉

かかく-こうか ―カウクワ [4] 【価格効果】 価格や為替相場の変化が消費・生産活動に与える影響。

かかく-さえききん【価格差益金】🔗🔉

かかく-さえききん [5] 【価格差益金】 商業活動において,商品価格の差から発生するその差額分の利益金。

かかく-さ-ほきゅうきん【価格差補給金】🔗🔉

かかく-さ-ほきゅうきん ―ホキフ― [0][6] 【価格差補給金】 価格公定制の下で,生産者価格が消費者価格を上回った場合,その価格差を埋め生産者を保護するために国家が負担する金。

かかく-しゅうせい-いんし【価格修正因子】🔗🔉

かかく-しゅうせい-いんし ―シウセイ― [8] 【価格修正因子】 ⇒デフレーター

かかく-だんりょくせい【価格弾力性】🔗🔉

かかく-だんりょくせい [7][0] 【価格弾力性】 価格の変化に伴って,他の経済変数がどれくらい敏感に変化するかを表す指標。通常は需要の価格弾力性をさし,価格の変化率に対する需要の変化率の割合で定義される。

かかく-はかい【価格破壊】🔗🔉

かかく-はかい ―クワイ [4] 【価格破壊】 価格を大幅に下落させること。日本経済のバブル崩壊後,ディスカウント-ショップの成長や円高の進行によって生じた。

かかく-メカニズム【価格―】🔗🔉

かかく-メカニズム [6] 【価格―】 ⇒市場機構(シジヨウキコウ)

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