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広辞苑の検索結果 (7)

き‐りょう【器量】‥リヤウ🔗🔉

き‐りょう器量‥リヤウ (「器」は材の在る所、「量」は徳のみつる所の意) ①その地位・役目にふさわしい才能・人柄。保元物語「合戦の場には兄弟といふ差別候ふまじ。ただ―により候」。「人の上に立つ―がある」「―を上げる」 ②才能・力量のすぐれていること。ものの上手。平家物語4「笛の御―たるによつてこの宮御相伝ありけり」 ③(「縹緻」などとも書く)顔だち。みめ。また、容姿のすぐれていること。狂言、猿座頭「そなたの様な好い―で」。尾崎紅葉、二人比丘尼色懺悔「尼法師には勿体ない御標致きりょう」。「十人並みの―」 ⇒きりょう‐ごのみ【器量好み】 ⇒きりょう‐じまん【器量自慢】 ⇒きりょう‐じん【器量人】 ⇒きりょう‐のぞみ【器量望み】 ⇒きりょう‐まけ【器量負け】 ⇒きりょう‐よし【器量好し】

きりょう‐ごのみ【器量好み】‥リヤウ‥🔗🔉

きりょう‐ごのみ器量好み‥リヤウ‥ 顔だちのよい女をより好みすること。面食い。「―で貰った女房」 ⇒き‐りょう【器量】

きりょう‐じまん【器量自慢】‥リヤウ‥🔗🔉

きりょう‐じまん器量自慢‥リヤウ‥ 顔だちのよいのをほこること。 ⇒き‐りょう【器量】

きりょう‐じん【器量人】‥リヤウ‥🔗🔉

きりょう‐じん器量人‥リヤウ‥ 才能・力量のすぐれた人。 ⇒き‐りょう【器量】

きりょう‐のぞみ【器量望み】‥リヤウ‥🔗🔉

きりょう‐のぞみ器量望み‥リヤウ‥ 顔だちのよい女を妻に望むこと。 ⇒き‐りょう【器量】

きりょう‐まけ【器量負け】‥リヤウ‥🔗🔉

きりょう‐まけ器量負け‥リヤウ‥ ①才能があるためにかえって失敗すること。 ②顔だちがよすぎて、かえって縁遠いこと。 ⇒き‐りょう【器量】

きりょう‐よし【器量好し】‥リヤウ‥🔗🔉

きりょう‐よし器量好し‥リヤウ‥ 顔だちのよいこと。また、その人。美人。 ⇒き‐りょう【器量】

大辞林の検索結果 (8)

き-りょう【器量】🔗🔉

き-りょう ―リヤウ [1] 【器量】 〔「器」は才能のあること。「量」は心の大きさ,徳のあること〕 (1)物の役に立つ才能・力量。「人の上に立つ―をもった人物」 (2)主に女性について,容貌(ヨウボウ)。顔立ち。みめ。「―がよい」 (3)主に男性について,その人の面目。価値。「―を上げる」

きりょう-ごのみ【器量好み】🔗🔉

きりょう-ごのみ ―リヤウ― [4] 【器量好み】 顔立ちの美しい女性をえりごのみすること。また,そうする人。面食い。

きりょう-じまん【器量自慢】🔗🔉

きりょう-じまん ―リヤウ― [4] 【器量自慢】 (1)顔立ちの美しいのを誇りに思うこと。 (2)才を自ら誇ること。

きりょう-じん【器量人】🔗🔉

きりょう-じん ―リヤウ― [2] 【器量人】 才能や徳望のある人。

きりょう-のぞみ【器量望み】🔗🔉

きりょう-のぞみ ―リヤウ― [4] 【器量望み】 顔立ちの美しい女性を妻にのぞむこと。器量好み。「―の太甚(ハナハダ)しければ,二十余件の縁談皆意に称(カナ)はで/金色夜叉(紅葉)」

きりょう-まけ【器量負け】🔗🔉

きりょう-まけ ―リヤウ― [0][5] 【器量負け】 (1)才能があるために,かえって失敗すること。 (2)顔立ちが良すぎて,かえって良縁に恵まれないこと。

きりょう-よし【器量好し】🔗🔉

きりょう-よし ―リヤウ― [2] 【器量好し】 顔立ちがよいこと。美人。

きりょう【器量】(和英)🔗🔉

きりょう【器量】 (1) personal appearance;looks (容貌). (2) ability;→英和 talent (才能).→英和 〜のある able;→英和 talented.→英和 〜の良い(悪い) good-(plain-)looking.器量よし a pretty girl[woman].

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