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広辞苑の検索結果 (7)

てぐす‐いと【天蚕糸】🔗🔉

てぐす‐いと天蚕糸】 楓蚕ふうさん・樟蚕くすさんの幼虫の体内から絹糸腺を取り、酸に浸し、引き伸ばし乾かして精製した白色透明の糸。釣糸に愛用され、実際に使われなくなった現在でも釣糸の俗称として残る。てんさんし。 ⇒てぐす【天蚕糸】

てぐす‐さん【天蚕糸蚕】🔗🔉

てぐす‐さん天蚕糸蚕(→)楓蚕ふうさんに同じ。 ⇒てぐす【天蚕糸】

てぐす‐むすび【天蚕糸結び】🔗🔉

てぐす‐むすび天蚕糸結び】 糸と糸をつなぐ結び方の一つ。 天蚕糸結び ⇒てぐす【天蚕糸】

てん‐さん【天蚕】🔗🔉

てん‐さん天蚕】 ヤママユの別称。 ⇒てんさん‐し【天蚕糸】

てんさん‐し【天蚕糸】🔗🔉

てんさん‐し天蚕糸】 ①ヤママユの繭からとった糸。緑色を帯び、光沢がある。山繭糸。 ②てぐすいと。 ⇒てん‐さん【天蚕】

やま‐まゆ【山繭・天蚕】🔗🔉

やま‐まゆ山繭・天蚕】 ヤママユガ科のガ(蛾)。黄褐色ないし暗紫褐色、翅はねに眼状紋と黒褐色の条がある。大形で、開張約13センチメートル。幼虫は淡緑色で、体長約8センチメートル。クヌギ・ナラなどの葉を食い、黄緑色で楕円形の繭を作る。日本各地の山地に分布。ヤママユガ。天蚕てんさん。山蚕やまこ。〈[季]夏〉 ヤママユ(繭) 撮影:海野和男 ⇒やままゆ‐いと【山繭糸】 ⇒やままゆ‐おり【山繭織】 ⇒やままゆ‐つむぎ【山繭紬】

大辞林の検索結果 (9)

てぐす【天蚕糸】🔗🔉

てぐす [0][1] 【天蚕糸】 テグスサン・カイコなどの幼虫の体内からとった絹糸腺を,酢酸につけて引き伸ばし,乾かして作った糸。透明で,釣り糸などに用いる。現在は,合成繊維で作った類似のものにもいう。てぐすいと。

てぐす-いと【天蚕糸】🔗🔉

てぐす-いと [4] 【天蚕糸】 「てぐす(天蚕糸)」に同じ。

てぐす-が【天蚕蛾】🔗🔉

てぐす-が [3] 【天蚕蛾】 ヤママユガ科に属する大形の蛾。開張約9センチメートル。全身褐色。幼虫はクス・フウなどの葉を食う。台湾・中国南部から東南アジアにかけて分布し,海南島などでかつて盛んに飼育された。幼虫の絹糸腺からてぐすがとれる。フウサン。テグスサン。

てぐす-さん【天蚕糸蚕】🔗🔉

てぐす-さん [3] 【天蚕糸蚕】 ⇒天蚕蛾(テグスガ)

てぐす-むすび【天蚕糸結び】🔗🔉

てぐす-むすび [4] 【天蚕糸結び】 二本のひもや糸を結び合わせる方法の一。二本を平行に並べ,それぞれの糸端で他の糸をからめて一重結びをして締めるもの。

てんぐす【天蚕糸】🔗🔉

てんぐす [0] 【天蚕糸】 ⇒てぐす(天蚕糸)

てん-さん【天蚕】🔗🔉

てん-さん [0] 【天蚕】 ヤママユの別名。

てんさん-し【天蚕糸】🔗🔉

てんさん-し [3] 【天蚕糸】 (1)ヤママユの繭からとった糸。緑色を帯び,光沢がある。繊維が太く強度・伸度ともに大。山繭糸。 (2)「てぐすいと(天蚕糸)」に同じ。

てぐす【天蚕糸】(和英)🔗🔉

てぐす【天蚕糸】 (fishing) gut (釣糸).→英和

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