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広辞苑の検索結果 (5)

うしろ‐ごと【後ろ言】🔗🔉

うしろ‐ごと後ろ言】 ①過去のくりごと。ぐち。 ②かげで人をそしること。かげぐち。しりうごと。毛詩抄「鼻ひるは―をすると云ぞ」 ⇒うしろ【後ろ】

こう‐げん【後言】🔗🔉

こう‐げん後言】 ①事後にかれこれ言うこと。平治物語「これは何の―をいはせ申し候ぞ」 ②かげごと。かげぐち。

しりう‐ご・つ【後言つ】🔗🔉

しりう‐ご・つ後言つ】 〔自四〕 (シリウゴトを活用させた語)陰口をきく。源氏物語若菜上「―・ち聞え給ふにつけても」

しりう‐ごと【後言】🔗🔉

しりう‐ごと後言】 (シリヘコトの転)陰でうわさをしたり悪口を言ったりすること。かげぐち。枕草子278「何か―には聞えんなどのたまふがをかしければ」

のち‐ごと【後言】🔗🔉

のち‐ごと後言】 最後のことば。この世に言いのこすことば。ゆいごん。源平盛衰記42「余り強く投げられて―もせず死ににけり」

大辞林の検索結果 (4)

こう-げん【後言】🔗🔉

こう-げん [0] 【後言】 (1)ものごとが終わったあとに,とやかく言うこと。 (2)かげぐち。「面従―」

しりう-ご・つ【後言つ】🔗🔉

しりう-ご・つ 【後言つ】 (動タ四) 〔名詞「後言(シリウゴト)」の動詞化〕 陰口を言う。「めざましき女の宿世かな,と,おのがじしは―・ちけり/源氏(若菜下)」

しりう-ごと【後言】🔗🔉

しりう-ごと 【後言】 その人のいない所でうわさすること。かげぐち。「折々きこえさせ給ふなる御―をも,喜び聞え給ふめる/源氏(蜻蛉)」

のち-ごと【後言】🔗🔉

のち-ごと 【後言】 死後のために言い残す言葉。遺言。「うんとばかりを―にして/義経記 5」

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