ご‐しょ【御書】 手紙・筆跡などの尊敬語。御書面。御手跡。 ⇒ごしょ‐どころ【御書所】 ⇒ごしょ‐はじめ【御書始】

ごしょ‐どころ【御書所】 平安時代、宮中で書籍を保管・書写した役所。別当・預_あずかり・開闔_かいこうなどの職があった。古今和歌集序「―の預、紀貫之」→内_うちの御書所。 ⇒ご‐しょ【御書】

ごしょ‐はじめ【御書始】 ^（→）読書始_{とくしょはじめ}に同じ。 ⇒ご‐しょ【御書】

ごしょもつ‐ぶぎょう【御書物奉行】_‥ギヤウ ^（→）書物奉行に同じ。

みふみ‐はじめ【御書始】 ⇒ごしょはじめ。増鏡「文治二年十二月一日―せさせ給ふ」

ご-しょ [1] 【御書】 他人を敬ってその手紙・著書・筆跡などをいう語。

ごしょ-どころ 【御書所】 平安時代，宮中の書物を管理する役所。長官を別当といい，その下に，預かり・開闔(カイコウ)などの職員を配した。

ごしょ-はじめ [3] 【御書始め】 「読書(ドクシヨ)始め」に同じ。

ごしょいん-ばん ゴシヨン― [3] 【御書院番】 ⇒書院番(シヨインバン)

みふみ-はじめ [4] 【御書始め】 ⇒ごしょはじめ（御書始）