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広辞苑の検索結果 (3)

かい‐し【懐紙】クワイ‥🔗🔉

かい‐し懐紙クワイ‥ ①畳んで懐中した檀紙・奉書紙または半紙。席上、詩歌を記し、また、その上に菓子を取り、盃の縁を拭うなどに用いる。ふところがみ。たとうがみ。 ②和歌・連歌・詩を正式に詠進する際の用紙。檀紙・奉書紙・杉原紙の類。和歌懐紙では歌題・作者名・歌の順で書き、女房は歌を散らし書きにする。連歌・俳諧懐紙では、百韻連歌の場合、料紙4枚を用い、1枚ずつ横に二つに折って折り目を下にし、右端を水引でとじる。初めの懐紙を初折しょおり、以下二の折・三の折・名残なごりの折という。 ⇒かいし‐だて【懐紙立】

かいし‐だて【懐紙立】クワイ‥🔗🔉

かいし‐だて懐紙立クワイ‥ ①懐紙を用いて和歌・連歌などを作ろうとすること。 ②作歌などに喙くちばしを容れること。 ⇒かい‐し【懐紙】

ふところ‐がみ【懐紙】🔗🔉

ふところ‐がみ懐紙】 かいし。はながみ。たとうがみ。源氏物語紅梅「この君の―に取りまぜおしたたみて」 ⇒ふところ【懐】

大辞林の検索結果 (2)

かい-し【懐紙】🔗🔉

かい-し クワイ― [0] 【懐紙】 (1)たたんでふところに入れておく紙。茶席で,菓子を取り分けたりするのに用いる。普通,奉書紙を使う。ふところがみ。たとうがみ。 (2)和歌・連歌・俳諧などを正式に書きしるす時に用いる紙。檀紙(ダンシ)・奉書紙・鳥の子紙など。連歌・俳諧では横半折の折紙を用いる。

ふところ-がみ【懐紙】🔗🔉

ふところ-がみ [0] 【懐紙】 畳んで懐に入れておく紙。ちり紙にしたり,歌などを書いたりする。畳紙(タトウガミ)。かいし。

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