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広辞苑の検索結果 (5)

かい‐だん【戒壇】🔗🔉

かい‐だん戒壇】 僧尼に戒律を授けるために設ける壇。石などで築く。日本では754年(天平勝宝6)、鑑真がんじんが東大寺大仏殿前に設置したのに始まる。→三戒壇⇒かいだん‐いん【戒壇院】 ⇒かいだん‐せき【戒壇石】 ⇒かいだん‐どう【戒壇堂】 ⇒かいだん‐めぐり【戒壇廻り】

かいだん‐いん【戒壇院】‥ヰン🔗🔉

かいだん‐いん戒壇院‥ヰン 戒壇を設けた建物。また、それを含む一区画。東大寺のものが著名。 ⇒かい‐だん【戒壇】

かいだん‐せき【戒壇石】🔗🔉

かいだん‐せき戒壇石】 授戒のために小界(戒壇)を設け、その四方に目印として置いた石。また、寺院全体を戒壇とみて、その門前に建てた石柱をいう。「不許葷酒入山門くんしゅさんもんにいるをゆるさず」などの句を刻する。結界石。 ⇒かい‐だん【戒壇】

かいだん‐どう【戒壇堂】‥ダウ🔗🔉

かいだん‐どう戒壇堂‥ダウ 戒壇を設けた堂。 ⇒かい‐だん【戒壇】

かいだん‐めぐり【戒壇廻り】🔗🔉

かいだん‐めぐり戒壇廻り】 仏堂内陣の縁の下の暗所をめぐり歩くこと。長野善光寺のが名高い。 ⇒かい‐だん【戒壇】

大辞林の検索結果 (4)

かい-だん【戒壇】🔗🔉

かい-だん [0] 【戒壇】 僧侶になるための授戒の儀式を行う壇。日本では,754年東大寺に鑑真が臨時に設けたのに始まり翌年東大寺,761年には下野国薬師寺・筑前国観世音寺に常設の戒壇が設けられた。 戒壇 [図]

かいだん-いん【戒壇院】🔗🔉

かいだん-いんン [3] 【戒壇院】 戒壇が設けてある建物。東大寺・延暦寺などにある。

かいだん-せき【戒壇石】🔗🔉

かいだん-せき [3] 【戒壇石】 律宗・禅宗などの寺院の前に立てた石標。多く,「不許葷酒入山門(クンシユサンモンニイルヲユルサズ)」の句が刻んである。結界石。

かいだん-めぐり【戒壇廻り】🔗🔉

かいだん-めぐり [5] 【戒壇廻り】 仏堂の内陣の床下の通路を念仏を唱えながら一周すること。長野県善光寺のものが有名。

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