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広辞苑の検索結果 (15)

なで‐あ・げる【撫で上げる】🔗🔉

なで‐あ・げる撫で上げる】 〔他下一〕[文]なであ・ぐ(下二) 撫でて上へあげる。髪を上へ撫でつける。

なで‐おお・す【撫で生す】‥オホス🔗🔉

なで‐おお・す撫で生す‥オホス 〔他四〕 なでるようにかわいがり育てあげる。蜻蛉日記「なでしこは―・したりや」

なで‐おろ・す【撫で下ろす】🔗🔉

なで‐おろ・す撫で下ろす】 〔他五〕 ①上から下へ撫でる。 ②(「胸を―・す」の形で) ⇒むね(胸)(成句)

なで‐かしず・く【撫で傅く】‥カシヅク🔗🔉

なで‐かしず・く撫で傅く‥カシヅク 〔他四〕 かわいがってそだてる。源氏物語東屋「明けくれまもりて―・くこと限りなし」

なで‐がた【撫で肩】🔗🔉

なで‐がた撫で肩】 なでおろしたようになだらかに下がった肩。↔怒肩いかりがた↔差肩さしかた

なで‐ぎり【撫で切り・撫で斬り】🔗🔉

なで‐ぎり撫で切り・撫で斬り】 ①なでるようにして切ること。 ②多くの人を片っぱしから、残らず斬り捨てること。

なで‐ぐい【撫で食い】‥グヒ🔗🔉

なで‐ぐい撫で食い‥グヒ 片っぱしから食いつくすこと。狂言、右近左近おこさこ「牛を放いておこいて、某が田を大目ほど―にさせたに依て」

なで‐さばき【撫で捌き】🔗🔉

なで‐さばき撫で捌き】 髪などを撫でつけ、または解きさばくこと。

なで‐つくろ・う【撫で繕う】‥ツクロフ🔗🔉

なで‐つくろ・う撫で繕う‥ツクロフ 〔他五〕 髪などをなでてつくろいなおす。なでてよそおう。源氏物語薄雲「この君を―・ひつつ居たり」

なで‐つ・ける【撫で付ける】🔗🔉

なで‐つ・ける撫で付ける】 〔他下一〕[文]なでつ・く(下二) ①撫でておさえつける。 ②乱れた髪を櫛や手で整える。「髪を―・ける」 ③愛撫して味方につける。手なずける。日葡辞書「ヒトヲナデツクル」

なで‐はだ・く【撫で刷く】🔗🔉

なで‐はだ・く撫で刷く】 〔他下二〕 撫でさすってよそおう。なでつくろう。保元物語「あけくれに―・け奉りて」

なで‐まく・る【撫で捲る】🔗🔉

なで‐まく・る撫で捲る】 〔他四〕 撫で斬りに斬りまくる。浄瑠璃、国性爺合戦「八方無尽にわり立てわり立て―・る」

なで‐まわ・す【撫で回す】‥マハス🔗🔉

なで‐まわ・す撫で回す‥マハス 〔他五〕 手のひらであちこちなでる。

なで‐やしな・う【撫で養ふ】‥ヤシナフ🔗🔉

なで‐やしな・う撫で養ふ‥ヤシナフ 〔他四〕 かわいがってそだてる。宇津保物語俊蔭「親の―・ひ給ひし時は」

な・でる【撫でる】🔗🔉

な・でる撫でる】 〔他下一〕[文]な・づ(下二) ものの表面を心をこめてさする意。 ①手のひらでやさしくさする。万葉集20「わが母の袖持ち―・でてわが故からに泣きし心を忘らえぬかも」。平家物語5「よに暖かにかうばしき御手をもつて―・でくだし給ふ」。「子供の頭を―・でる」 ②物が他の物に触れ、静かに動く。「風が頬を―・でる」 ③いつくしむ。かわいがる。大事にする。万葉集18「老い人も女おみな童児わらわもしが願ふ心足らひに―・でたまひ治めたまへば」。平家物語5「朝夕ひまなく―・で飼はれける馬の尾に」 ④くしけずる。髪をとかす。福富長者物語「烏帽子の塵はらひて髪―・でつけ」 ⑤ひきくだく。日葡辞書「コメヲナヅル」 ⑥(斎宮の忌詞)打つ。斎宮寮式「打を撫なづと称ふ」

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