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広辞苑の検索結果 (4)
もう‐ろう【朦朧】🔗⭐🔉
もう‐ろう【朦朧】
①おぼろなさま。かすんで暗いさま。
②物事の不分明なさま。「―とした人影」
③意識が確かでないさま。「頭が―とする」
⇒もうろう‐しゃふ【朦朧車夫】
⇒もうろう‐じょうたい【朦朧状態】
⇒もうろう‐たい【朦朧体】
もうろう‐しゃふ【朦朧車夫】🔗⭐🔉
もうろう‐しゃふ【朦朧車夫】
あやしげな、不正行為を事とする辻待ちの人力車夫。
⇒もう‐ろう【朦朧】
もうろう‐じょうたい【朦朧状態】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
もうろう‐じょうたい【朦朧状態】‥ジヤウ‥
意識障害の一種。ヒステリー・癲癇てんかん・慢性アルコール中毒などに起こる発作的無意識状態。意識野が狭まり、誤認や錯覚があり、外界を広く把握できないため状況にそぐわない行動をとる。意識の流れが突然変わり、それから醒めても、その間の記憶を喪失していることが多い。夢中遊行・人格変換などの類。
⇒もう‐ろう【朦朧】
もうろう‐たい【朦朧体】🔗⭐🔉
もうろう‐たい【朦朧体】
詩文・絵画などで、明確な意義・輪郭などを有しないもの。
⇒もう‐ろう【朦朧】
大辞林の検索結果 (4)
もう-ろう【朦朧】🔗⭐🔉
もう-ろう [0] 【朦朧】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)かすんではっきりと見えないさま。おぼろげなさま。「霧であたりが―と霞む」「―たるが中に,只一点輝くものあるは,黄金の十字架なり/囚はれたる文芸(抱月)」
(2)意識がぼんやりとしてはっきりしないさま。「意識が―となる」
(3)物事のはっきりとしないさま。「誰が読んでも―として取り留めがつかないので/吾輩は猫である(漱石)」
もうろう-じょうたい【朦朧状態】🔗⭐🔉
もうろう-じょうたい ―ジヤウ― [5] 【朦朧状態】
意識障害の一。突然意識がぼんやりして,外界の適切な把握ができなくなり,突飛な言動や衝動的行為をしたりするが,平常に戻るとそのことを全く覚えていない。ヒステリー・癲癇(テンカン)・急性アルコール中毒などで見られる。
もうろう-たい【朦朧体】🔗⭐🔉
もうろう-たい [0] 【朦朧体】
(1)詩文などで,意義がはっきりしないもの。
(2)絵画で,はっきりした輪郭をもたないもの。
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