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広辞苑の検索結果 (4)

とういんひじ【棠陰比事】タウ‥🔗🔉

とういんひじ棠陰比事タウ‥ 宋の桂万栄が「疑獄集」「折獄亀鑑」などを参照して編んだ裁判小説集。1207年成る。144話。江戸初期、日本で訳点本・和訳本が刊行され、西鶴の「本朝桜陰比事」などが作られた。

はねず【唐棣・棠棣】🔗🔉

はねず唐棣・棠棣】 ①今の庭梅か。また木蓮・庭桜の古名とする説もある。万葉集8「夏まけて咲きたる―」 ②「はねずいろ」の略。 ⇒はねず‐いろ【唐棣色】 ⇒はねずいろ‐の【唐棣色の】

[漢]棠🔗🔉

 〔小()部9画〕 ⇒木部

[漢]棠🔗🔉

 字形 〔木部8画/12画/6011・5C2B〕 〔音〕トウ〈タウ〉(漢) ドウ〈ダウ〉(呉) [意味] 木の名。やまなし。からなし。「棠蔭とういん・甘棠・海棠かいどう

大辞林の検索結果 (3)

ずみ【桷・棠梨】🔗🔉

ずみ [1] 【桷・棠梨】 バラ科の落葉小高木。山中に生え,また庭木や盆栽とする。小枝の先はしばしばとげになる。葉は長楕円形で,時に三裂する。春,新枝の先に白色の五弁花を散形につける。果実は小球形で黄赤色に熟す。古く樹皮を染色に用いた。小林檎(コリンゴ)。小梨(コナシ)。姫海棠(ヒメカイドウ)。三葉海棠。 桷 [図]

とういんひじ【棠陰比事】🔗🔉

とういんひじ タウインヒジ 【棠陰比事】 中国の裁判実例集。南宋の桂万栄撰。古今の裁判例一四四条から成る。日本でも近世初期「棠陰比事物語」として翻訳され,西鶴の「本朝桜陰比事」をはじめ多くの翻案物が編まれた。

はねず【唐棣・棠棣】🔗🔉

はねず [0] 【唐棣・棠棣】 (1)植物の名。ニワウメの古名か。「夏まけて咲きたる―/万葉 1485」 (2)「はねず色」の略。「浄位より已上(カミツカタ)は,並に―を着る/日本書紀(天武下訓注)」

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