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広辞苑の検索結果 (4)
かん‐とう【款冬】クワン‥🔗⭐🔉
かん‐とう【款冬】クワン‥
(カンドウとも)
①つわぶき。〈本草和名〉
②山吹やまぶき。〈伊呂波字類抄〉
③蕗ふき。〈本草綱目啓蒙〉
ふき【蕗・苳・款冬・菜蕗】(植物)🔗⭐🔉
ふき【蕗・苳・款冬・菜蕗】
キク科の多年草。日本各地に自生、食用に栽培。茎は地中にあって甚だ短い。葉柄は長さ30〜70センチメートル、上部に大きな腎臓形の葉をつける。早春、葉に先立って、大きな苞ほうに包まれた花茎、「蕗の薹とう」を生じ、多くの細かい白色頭状花を開く。雌雄異株。葉柄と花茎とは食用。寒地には巨大なアキタブキが、また園芸品種がいくつかある。〈[季]夏〉
フキ(葉)
撮影:関戸 勇
フキ(花)
撮影:関戸 勇
フキ(花)
撮影:関戸 勇
ふき‐いろ【款冬色】🔗⭐🔉
ふき‐いろ【款冬色】
①橙色のうすくくすんだ色。
②襲かさねの色目。表は経たて赤、緯ぬき黄、裏は黄または青。
やま‐ぶき【山吹・款冬】🔗⭐🔉
やま‐ぶき【山吹・款冬】
①バラ科の落葉低木。茎は緑色で根本から分かれる。春、鮮黄色の5弁花を開く。一重のものは山野に自生し、八重のものは庭園に栽植。茎の髄を山吹髄といい、玩具などに用いる。鏡草。漢名、棣棠。〈[季]春〉。万葉集17「鶯の来鳴く―」
ヤマブキ
撮影:関戸 勇
②山吹色の略。
③(山吹色であるからいう)金貨。大判や小判。転じて、一般に金銭をいう。
④鉱山で、採取した鉱石を溶かして金・銀・銅などを吹き分けること。また、吹き分けたもの。
⑤鮒ふなのこと。〈日葡辞書〉
⑥(女房詞)白酒。〈日葡辞書〉
⇒やまぶき‐いろ【山吹色】
⇒やまぶき‐おり【山吹織】
⇒やまぶき‐がさね【山吹襲】
⇒やまぶき‐しょうま【山吹升麻】
⇒やまぶき‐そう【山吹草】
⇒やまぶき‐でっぽう【山吹鉄砲】
⇒やまぶき‐におい【山吹匂】
②山吹色の略。
③(山吹色であるからいう)金貨。大判や小判。転じて、一般に金銭をいう。
④鉱山で、採取した鉱石を溶かして金・銀・銅などを吹き分けること。また、吹き分けたもの。
⑤鮒ふなのこと。〈日葡辞書〉
⑥(女房詞)白酒。〈日葡辞書〉
⇒やまぶき‐いろ【山吹色】
⇒やまぶき‐おり【山吹織】
⇒やまぶき‐がさね【山吹襲】
⇒やまぶき‐しょうま【山吹升麻】
⇒やまぶき‐そう【山吹草】
⇒やまぶき‐でっぽう【山吹鉄砲】
⇒やまぶき‐におい【山吹匂】
大辞林の検索結果 (2)
かん-とう【款冬】🔗⭐🔉
かん-とう クワン― [0] 【款冬】
〔「かんどう」とも〕
(1)フキの異名。
(2)ヤマブキ(山蕗)の異名。
(3)ツワブキの異名。
ふき【蕗・苳・款冬・菜蕗】🔗⭐🔉
ふき [0] 【蕗・苳・款冬・菜蕗】
キク科の多年草。山野に自生し,また野菜として栽培する。早春,地上に「ふきのとう」と呼ばれる苞(ホウ)に包まれた花茎を出し,生長すると淡黄白色の頭花をつける。雌雄異株。花後,長い柄のある腎心形の大きな葉が出る。香りのある葉柄とふきのとうを食用とする。[季]夏。《―の葉のうち重つて沢となる/山口青邨》
蕗
[図]
[図]
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