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広辞苑の検索結果 (5)

しら‐はり【白張】🔗🔉

しら‐はり白張】 ①糊をかたくつけた白布の狩衣。雑色ぞうしきなどが着用したもの。白張装束。古今著聞集2「―に立烏帽子きたる男の」 ②傘・提灯などの、白紙を張っただけで無地であること。 ⇒しらはり‐じちょう【白張仕丁】 ⇒しらはり‐しょうぞく【白張装束】 ⇒しらはり‐ぢょうちん【白張提灯】

しらはり‐じちょう【白張仕丁】‥チヤウ🔗🔉

しらはり‐じちょう白張仕丁‥チヤウ 白張を着た仕丁。白丁はくちょう⇒しら‐はり【白張】

しらはり‐しょうぞく【白張装束】‥シヤウ‥🔗🔉

しらはり‐しょうぞく白張装束‥シヤウ‥ (→)白張1に同じ。 ⇒しら‐はり【白張】

しらはり‐ぢょうちん【白張提灯】‥ヂヤウ‥🔗🔉

しらはり‐ぢょうちん白張提灯‥ヂヤウ‥ 白張2の、紋などの書いてない提灯。葬式に用いる。 ⇒しら‐はり【白張】

はく‐ちょう【白丁】‥チヤウ🔗🔉

はく‐ちょう白丁‥チヤウ ①(ハクテイとも)律令制で、公の資格を一切持たない無位無官の一般男子。 ②(「白張」とも書く)傘持・沓持・口取などの役をする、白張しらはりを着た仕丁。神事や神葬などに物を持ち運ぶ人夫にもいう。白張仕丁。 ⇒はくちょう‐えぼし【白丁烏帽子】 ⇒はくちょう‐げ【白丁花】

大辞林の検索結果 (4)

しら-はり【白張(り)】🔗🔉

しら-はり [0] 【白張(り)】 (1)「白張り提灯(ヂヨウチン)」の略。 (2) ⇒はくちょう(白張)

しらはり-じちょう【白張(り)仕丁】🔗🔉

しらはり-じちょう ―チヤウ 【白張(り)仕丁】 白張りを着た仕丁。はくちょう。

しらはり-ぢょうちん【白張り提灯】🔗🔉

しらはり-ぢょうちん ―ヂヤウ― [5] 【白張り提灯】 油をひいてない白紙で張った,提灯。葬式に用いる。しろはり。

はく-ちょう【白張・白丁】🔗🔉

はく-ちょう ―チヤウ [0][3] 【白張・白丁】 〔「白張(シラハ)り」の音読み〕 (1)糊(ノリ)をこわくつけた白布の狩衣(カリギヌ)。官人の奴僕などが着た。小張(コハリ)。しらはり。「―に立烏帽子きたる男の/著聞 2」 (2){(1)}を着た者。諸官司・神社などの雑役や,貴族などの従者で傘持ち・沓(クツ)持ち・馬丁などをする者。 →はくてい(白丁)

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