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広辞苑の検索結果 (8)

は‐ね【羽根・羽・翅】🔗🔉

は‐ね羽根・羽・翅】 ①鳥の羽の根もと。〈倭名類聚鈔18〉 ②鳥または昆虫類のつばさ。また、飛行機のつばさにもいう。万葉集10「梅が枝に鳴きて移ろふ鶯の―白しろたえに沫雪そ降る」。平家物語8「蝶の―をひろげたるやうに左右の袖をひろげて」 ③鳥の全身に生えている羽毛。「―布団」 ④矢の頭の羽。やばね。 ⑤(「羽子」とも書く)(→)羽子はごに同じ。〈[季]新年〉。「―をつく」 ⑥蒸気タービン・水車・送風機などで、蒸気や水の衝撃を受けたり、空気に圧力を与えたりする薄い金属片。→羽根車。 ⑦紋所の名。はねの形を合わせて描いたもの。 ◇「羽根」は、4〜6や、羽を加工した場合(例「赤い羽根」)に多く使う。「翅」は、昆虫の場合に使う。 ⇒羽が生えて飛ぶ ⇒羽を交わす ⇒羽を交わせる鳥 ⇒羽を垂る ⇒羽を並べる ⇒羽を伸ばす

はね‐ぐるま【羽根車】🔗🔉

はね‐ぐるま羽根車】 水車・タービン・渦巻ポンプなどの主要な回転部に付属する部分。曲面をなす羽根が車の周囲についており、これに水・蒸気を当て、その衝撃力または反動・圧力によって車を回転させる。

はね‐どうりょくけい【羽根動力計】🔗🔉

はね‐どうりょくけい羽根動力計(→)空気動力計に同じ。

はねのかむろ【羽根の禿】🔗🔉

はねのかむろ羽根の禿】 歌舞伎舞踊。長唄。五変化の「春昔由縁英はるはむかしゆかりのはなぶさ」の一部。作詞者不詳(一説に初世瀬川如皐)。初世杵屋正次郎作曲。1785年(天明5)初演。禿が初春に妓楼の表で羽根を突く姿を舞踊化。

はね‐ぶとん【羽根蒲団・羽根布団】🔗🔉

はね‐ぶとん羽根蒲団・羽根布団】 鳥の羽を入れて軽く作った蒲団。

はね‐ポンプ【羽根ポンプ】🔗🔉

はね‐ポンプ羽根ポンプ(→)ウィング‐ポンプに同じ。

はね‐むし【羽根虫】🔗🔉

はね‐むし羽根虫】 下駄の一種。多くは角形で表を付けず、桐柾目まさめ・板目、栗材もある。男用は大形、広いものでは3寸7〜8分におよぶ。近世、歌舞伎俳優などが用いた。 羽根虫

はね‐も【羽根藻】🔗🔉

はね‐も羽根藻】 緑藻類ハネモ科植物の総称。また、その一種。体は羽状で、主軸となる枝の先にピラミッド状に小枝をもつ。世界各地の潮間帯下部に生育。

大辞林の検索結果 (6)

はね【羽・羽根】🔗🔉

はね [0] 【羽・羽根】 (1)鳥の体表に生えている毛。表皮の変形したもの。羽毛(ウモウ)。 (2)鳥・昆虫類の飛ぶための器官。「―をひろげる」 〔昆虫類では「翅」とも書く〕 (3)飛行機の翼。 (4)矢の本(モト)につけてある鳥の毛。やばね。《羽根》 (5)「はご(羽子)」に同じ。《羽根》「―をつく」[季]新年。《大空に―の白妙とゞまれり/虚子》 (6)バドミントンのシャトルのこと。 (7)流体を受けたり,流体に圧力を加えたりするための板。水車・風車,船や飛行機の推進器,タービンなどの回転軸に取り付ける。 (8)家紋の一。{(5)}を図案化したもの。

はね-ぐるま【羽根車】🔗🔉

はね-ぐるま [3] 【羽根車】 水車・タービンなどの回転軸に羽根を取り付けたもの。水や蒸気などをこれに受け,その力を利用して車を回転させる。

はね-つき【羽根突き・羽子突き】🔗🔉

はね-つき [4][2] 【羽根突き・羽子突き】 (名)スル 羽子板で羽根を突き合うこと。また,その遊び。[季]新年。

はねのかむろ【羽根の禿】🔗🔉

はねのかむろ 【羽根の禿】 歌舞伎舞踊の一。長唄。五変化舞踊「春昔由縁英(ハルムカシユカリノハナブサ)」の一曲。作者未詳。1785年,江戸桐座で三世瀬川菊之丞が初演。初春の郭での禿の羽根突きを舞踊化したもの。

はね-ポンプ【羽根―】🔗🔉

はね-ポンプ [3] 【羽根―】 ⇒ウイング-ポンプ

はね【羽根】(和英)🔗🔉

はね【羽根】 a shuttlecock.→英和 〜つきをする play shuttlecock.

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