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広辞苑の検索結果 (8)
ならい【慣・習い・倣い】ナラヒ🔗⭐🔉
ならい【慣・習い・倣い】ナラヒ
①なれること。しきたり。習慣。源氏物語夕霧「例もあつしうのみ聞き侍りつる―に」
②世の常。きまり。方丈記「朝に死に夕に生るる―、ただ水の泡にぞ似たりける」。「世の―」
③ならうこと。学ぶこと。学習。練習。狂言、料理聟「―に参りました」
④口授されて学ぶべき秘事など。「口伝くでんの―」
⇒ならい‐ごと【習い事】
⇒ならい‐しょう【習い性】
⇒ならい‐せんばん【倣い旋盤】
⇒ならい‐もの【習い物】
⇒習い性と成る
ならい‐おぼ・える【習い覚える】ナラヒ‥🔗⭐🔉
ならい‐おぼ・える【習い覚える】ナラヒ‥
〔他下一〕[文]ならひおぼ・ゆ(下二)
知識や技能などを習って身につける。また、見聞きするうちに自然に習得する。
ならい‐ごと【習い事】ナラヒ‥🔗⭐🔉
ならい‐ごと【習い事】ナラヒ‥
師から習う事柄。稽古事。ならいもの。
⇒ならい【慣・習い・倣い】
ならい‐こ・む【習い込む】ナラヒ‥🔗⭐🔉
ならい‐こ・む【習い込む】ナラヒ‥
〔他五〕
習って十分に覚える。習ってよく熟練する。
ならい‐しょう【習い性】ナラヒシヤウ🔗⭐🔉
ならい‐しょう【習い性】ナラヒシヤウ
(「習い性せいとなる」から)その人にしみついた習慣的な行動様式。習性しゅうせい。
⇒ならい【慣・習い・倣い】
○習い性と成るならいせいとなる
[書経太甲上]習慣が生来の性質と同じようになる。
⇒ならい【慣・習い・倣い】
○習い性と成るならいせいとなる🔗⭐🔉
○習い性と成るならいせいとなる
[書経太甲上]習慣が生来の性質と同じようになる。
⇒ならい【慣・習い・倣い】
ならい‐せんばん【倣い旋盤】ナラヒ‥
旋盤の一種。与えられた形にならって工具と加工材とを動かしてその形どおりに切削するもの。コンピューターで自動制御するものが多い。
⇒ならい【慣・習い・倣い】
なら‐いっとうぼり【奈良一刀彫】‥タウ‥
奈良で作られる、簡潔な荒彫りによる木彫細工。奈良彫。→奈良人形
ならい‐と・る【習い取る】ナラヒ‥
〔他五〕
習って自分のものとする。習得する。宇津保物語俊蔭「ひとつ残さず―・りつ」
ならい‐もの【習い物】ナラヒ‥
①ならうことがら。ならうべきことがら。稽古事。
②能などの芸道で、免許状を得なければ稽古をすることをゆるされないもの。秘事。伝授物。
⇒ならい【慣・習い・倣い】
なら・う【習う】ナラフ
〔他五〕
(慣ラウと同源)
①くりかえして修め行う。稽古する。源氏物語若紫「舞人など…、とりどりの才ざえども―・ひ給ふ」
②教えられて自分の身につける。まなぶ。源氏物語絵合「次には横笛、琵琶、箏のことをなむ次々に―・ひ給へる」。「ピアノを―・う」
⇒習うより慣れよ
なら・う【慣らう・倣う】ナラフ
〔自五〕
(習ウと同源)
①たびたび経験して馴れる。土佐日記「男も―・はぬは、いと心細し。まして女は舟底に頭をつきあてて、音をのみぞ泣く」
②習慣となる。例となる。源氏物語若菜下「幼くよりさるたぐひなき御有様に―・ひ給へる御心には」
③あることのままに従って行う。準ずる。模倣する。源氏物語澪標「例に―・ひて懐に設けたる柄みじかき筆など御車とどむる所にて奉れり」。「前例に―・う」
④なれ親しむ。源氏物語若菜上「若きどち頼み―・ひて、おのおのは又なく契りおきてければ、かたみにいと深くこそ頼みはべりしか」
なら‐うちわ【奈良団扇】‥ウチハ
江戸時代、奈良で作られた古雅な楕円形の団扇。もと春日神社の社人しゃにんが作ったもので、判じ物の絵などが描いてある。ねぎうちわ。
ならい‐と・る【習い取る】ナラヒ‥🔗⭐🔉
ならい‐と・る【習い取る】ナラヒ‥
〔他五〕
習って自分のものとする。習得する。宇津保物語俊蔭「ひとつ残さず―・りつ」
ならい‐もの【習い物】ナラヒ‥🔗⭐🔉
ならい‐もの【習い物】ナラヒ‥
①ならうことがら。ならうべきことがら。稽古事。
②能などの芸道で、免許状を得なければ稽古をすることをゆるされないもの。秘事。伝授物。
⇒ならい【慣・習い・倣い】
大辞林の検索結果 (6)
ならい【習い】🔗⭐🔉
ならい ナラヒ [2] 【習い】
(1)繰り返して慣れること。しきたりとなること。習わし。習慣。「江戸時代からの村の―」「当時の―で,払いは盆暮れの二回であった」
(2)世間によくあること。世の常(ツネ)。「有為転変は世の―」
(3)学ぶこと。学んだこと。「仙の法を習ひて行ひき,其の―今に忘れず/今昔 10」
(4)秘事などを習得すること。また,習得した秘伝など。「是にも―が御ざる/狂言・鎧(虎寛本)」
(5)言い伝え。由緒。「この御社の獅子の立てられやう,定めて―あることに侍らん/徒然 236」
ならい=性(セイ)と成る🔗⭐🔉
――性(セイ)と成る
〔書経(太甲上)「茲乃不義,習与
性成」から〕
習慣はやがて本来の性質のようになる。
性成」から〕
習慣はやがて本来の性質のようになる。
ならい-ごと【習い事】🔗⭐🔉
ならい-ごと ナラヒ― [0][5] 【習い事】
ならう事柄。稽古事。「―に通う」
ならい-しょう【習い性】🔗⭐🔉
ならい-しょう ナラヒシヤウ [3] 【習い性】
身についた習慣。習性。
ならい-もの【習い物】🔗⭐🔉
ならい-もの ナラヒ― [5][4] 【習い物】
(1)習うべき物事。
(2)能などの古典芸能や茶道・華道などの芸事で,習得に特別の伝授を必要とし,芸能の場合,家元の許しがなければ上演できないもの。
ならい【習い】(和英)🔗⭐🔉
ならい【習い】
⇒習慣.
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