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広辞苑の検索結果 (11)

うご‐うご【蠢蠢】🔗🔉

うご‐うご蠢蠢】 ①うごめくさま。浮世物語「鼻の先うぞやき―として」 ②(病気や貧乏などで)活気がなくうじうじしたさま。西鶴置土産「若盛りにあてがひ世帯、―生きて」

うごめか・す【蠢かす】🔗🔉

うごめか・す蠢かす】 〔他五〕 うごめくようにする。「鼻を―・す」

うごめ・く【蠢く】🔗🔉

うごめ・く蠢く】 〔自五〕 はっきりとでなく、全体がわずかに絶えず動く。もぐもぐ動く。うごうごする。おごめく。海道記「小蟹どもおのが穴々より出でて―・き遊ぶ」。「闇の中に―・く人影」

おごめ・く【蠢く】🔗🔉

おごめ・く蠢く】 〔自四〕 (→)「うごめく」に同じ。徒然草「鼻のほど―・きて言ふは」

しゅん‐ぐ【蠢愚】🔗🔉

しゅん‐ぐ蠢愚】 無知でおろかなこと。

しゅん‐じ【蠢爾】🔗🔉

しゅん‐じ蠢爾】 ①小虫のうごめくさま。 ②転じて、無知な者のさわぐさま。

しゅん‐しゅん【蠢蠢】🔗🔉

しゅん‐しゅん蠢蠢】 ①虫のうごめくさま。 ②動き乱れるさま。道範消息「―たる六道の含識がんじき」 ③礼儀のないさま。 ④無知でにぶいさま。

しゅん‐どう【蠢動】🔗🔉

しゅん‐どう蠢動】 ①虫などのうごめくこと。 ②転じて、取るに足りないものが策動すること。「不平分子が―し始める」

むく‐め・く【蠢く】🔗🔉

むく‐め・く蠢く】 〔自四〕 むくむくと動く。うごめく。今昔物語集3「くちなはのわだかまり―・きはたらきあへるにこそは」

[漢]蠢🔗🔉

 〔部16画〕 ⇒虫部

[漢]蠢🔗🔉

 字形 〔虫部15画/21画/7433・6A41〕 〔音〕シュン(呉)(漢) 〔訓〕うごめく [意味] 虫がごそごそ動く。うごめく。「蠢動」

大辞林の検索結果 (10)

うご-うご【蠢蠢】🔗🔉

うご-うご 【蠢蠢】 (副) (1)少しずつ動くさま。虫などがうごめくさま。「鼻の先うぞやき,―として/仮名草子・浮世物語」 (2)活気がなくぐずぐずしているさま。「若盛りにあてがひ世帯,―と生きて居て/浮世草子・置土産 2」

うご-めか・す【蠢かす】🔗🔉

うご-めか・す [4] 【蠢かす】 (動サ五[四]) ぴくぴく動かす。「自慢げに鼻を―・す」

うご-め・く【蠢く】🔗🔉

うご-め・く [3] 【蠢く】 (動カ五[四]) (虫がはうように)もぞもぞと動く。蠢動(シユンドウ)する。「毛虫が―・く」

おご-め・く【蠢く】🔗🔉

おご-め・く 【蠢く】 (動カ四) 〔「うごめく」の転〕 ぴくぴくと動く。「鼻のほど―・きて言ふは/徒然 73」

しゅん-ぐ【蠢愚】🔗🔉

しゅん-ぐ [1] 【蠢愚】 (名・形動)[文]ナリ きわめて無知でおろかな・こと(さま)。「固陋―なるもの/文明論之概略(諭吉)」

しゅん-じ【蠢爾】🔗🔉

しゅん-じ [1] 【蠢爾】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)虫のうごめくさま。蠢然。 (2)取るに足らぬものがさわぐさま。「其土人も亦―たる番夷に過ずして/明六雑誌 4」

しゅん-しゅん【蠢蠢】🔗🔉

しゅん-しゅん [0] 【蠢蠢】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)虫のうごめくさま。もののむくむくとうごめくさま。「―として御玉杓子の如く動いて居たものは/趣味の遺伝(漱石)」 (2)とるに足らないもののうごめくさま。「人間生活の状態を観よ,―々として/文学史骨(透谷)」

しゅん-どう【蠢動】🔗🔉

しゅん-どう [0] 【蠢動】 (名)スル (1)虫などのうごめくこと。 (2)(取るに足らないものが)こそこそとうごめくこと。「賊徒の―」「此世に生息すべき義務を有して―する者は/吾輩は猫である(漱石)」

むく-め・く【蠢く】🔗🔉

むく-め・く 【蠢く】 (動カ四) 虫などがむくむくと動く。うごめく。「左右にかづき給ふるものは蓑虫のやうにてや,―・きまゐらむ/宇津保(楼上・上)」

うごめく【蠢く】(和英)🔗🔉

うごめく【蠢く】 move;→英和 stir;→英和 wiggle.→英和

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