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広辞苑の検索結果 (4)

おい‐かぜ【追風】オヒ‥🔗🔉

おい‐かぜ追風オヒ‥ ①うしろから吹いてくる風。また舟の進む方向に吹く風。おいて。順風。源氏物語須磨「―さへそひて、まださるの時ばかりに、かの浦に着き給ひぬ」。「―に乗る」↔向かい風。 ②吹き通して行く、香りを運ぶ風。源氏物語花散里「大きなる桂の木の―に」 ③着物にたきしめた香の匂いを伝えて来る風。源氏物語若紫「君の御―いと殊なれば」 ④香木の名。 ⇒おいかぜ‐はんえん【追風半円】 ⇒おいかぜ‐ようい【追風用意】

おいかぜ‐はんえん【追風半円】オヒ‥ヱン🔗🔉

おいかぜ‐はんえん追風半円オヒ‥ヱン (→)可航半円に同じ。 ⇒おい‐かぜ【追風】

おいかぜ‐ようい【追風用意】オヒ‥🔗🔉

おいかぜ‐ようい追風用意オヒ‥ 通った後によい香りの漂うように、衣服に香をたきしめておくこと。徒然草「寝殿より御堂の廊に通ふ女房の―など」 ⇒おい‐かぜ【追風】

おい‐て【追風】オヒ‥🔗🔉

おい‐て追風オヒ‥ (「て」は「風」の意)おいかぜ。順風。

大辞林の検索結果 (5)

おい-かぜ【追(い)風】🔗🔉

おい-かぜ オヒ― [0] 【追(い)風】 (1)(人や船が)進む方向に,後ろから吹いてくる風。おいて。順風。 ⇔向かい風 「―に乗る」 (2)衣にたきこめた香(コウ)や花の香りなどを運ぶほのかな風。「―なまめかしく吹きとほし/源氏(朝顔)」

おい-て【追風】🔗🔉

おい-て オヒ― [0] 【追風】 追い風。順風。

おいて=に帆(ホ)を上・げる🔗🔉

――に帆(ホ)を上・げる 条件が整って存分に力を発揮する。また,物事が順調に運ぶ。得手(エテ)に帆を上げる。

おいかぜ【追風】(和英)🔗🔉

おいかぜ【追風】 a fair[favorable]wind.⇒追風(おいて).

おいて【追風】(和英)🔗🔉

おいて【追風】 a fair[favorable]wind.→英和 〜に帆をあげる sail before the wind.

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