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広辞苑の検索結果 (11)

き‐べん【詭弁】🔗🔉

き‐べん詭弁】 (俗に「奇弁」とも書く) ①[史記屈原伝]道理にあわない弁論。非を理に言いまげる弁論。こじつけの議論。「―を弄する」 ②〔論〕(sophism)命題や推理に関する論理的反省に基づいて生ずる、一見もっともらしい推論(ないしはその結論)で、何らかの虚偽を含むと疑われるもの。相手をあざむいたり、困らせる議論の中で使われる。 ⇒きべん‐がくは【詭弁学派】

じょう‐ち【上智・上知】ジヤウ‥🔗🔉

じょう‐ち上智・上知ジヤウ‥ ①すぐれたちえ。また、ちえのすぐれた人。太平記39「義を教へ道を正す時だにも、―は少く下愚は多ければ」↔下愚かぐ。 ②(sophia ギリシア)英知。神の知恵。 ⇒上智と下愚とは移らず

ソップ【sop オランダ】🔗🔉

ソップsop オランダ(→)スープに同じ。蛮語箋「スヒモノ、ソップ」。正岡子規、くだもの「余は非常な衰弱で一杯の牛乳も一杯の―も飲む事が出来なんだ」 ⇒ソップ‐がた【ソップ形】

ソフィア【sophia ギリシア】🔗🔉

ソフィアsophia ギリシア】 知。知恵。

ソフィスティケーション【sophistication】🔗🔉

ソフィスティケーションsophistication】 都会的で洗練されていること。

ソフィスティケート【sophisticate】🔗🔉

ソフィスティケートsophisticate】 趣味・態度などを洗練すること。「―された身なり」

ソフィスト【sophist】🔗🔉

ソフィストsophist】 (ギリシア語で知者の意)前5世紀頃、主としてアテナイで法廷弁論・修辞学などを教えることを職業とした人々。プロタゴラス・ゴルギアスらが代表者。価値の相対性を説いた。詭弁をもっぱらとする者がいたので、長く詭弁家の同義語となった。詭弁学派。

ソフォクレス【Sophoklēs】🔗🔉

ソフォクレスSophoklēs】 古代ギリシア三大悲劇詩人の一人。アテナイの全盛期に活躍、形式上も、人間性豊かな内容面でも、古典悲劇の最高の完成者といわれる。作品は「オイディプス王」「アンティゴネ」「エレクトラ」など7編のほか断片が現存。(前497〜前406)

ソプラニスタ【sopranista イタリア】🔗🔉

ソプラニスタsopranista イタリア】 ソプラノの音域を持つ男性歌手。男性ソプラノ。ソプラニスト。→カストラート

ソプラノ【soprano イタリア】🔗🔉

ソプラノsoprano イタリア】 ①女声の最高音域。高音。また、その音域の歌手。ボーイ‐ソプラノは、ほぼ同じ音域の変声期以前の男児の声にいう。 ②対位法で、最高声部。 ③管楽器の種類。2に対応する音域のもの。ソプラノ‐サックスなど。

ち‐え【知恵・智慧】‥ヱ🔗🔉

ち‐え知恵・智慧‥ヱ ①物事の理を悟り、適切に処理する能力。「―を働かせる」「―がつく」 ②〔仏〕(梵語prajñā般若。ふつう「智慧」と書く)真理を明らかにし、悟りを開く働き。宗教的叡知。六波羅蜜の第6。また、「慈悲」と対にして用いる。 ③〔哲〕(sophia ギリシア・wisdom イギリス)四つの枢要徳の一つ。古代ギリシア以来さまざまな意味を与えられているが、今日では一般に、人生の指針となるような、人格と深く結びついている哲学的知識をいう。 ⇒知恵出でて大偽あり ⇒知恵が回る ⇒知恵の持ち腐れ ⇒知恵は小出しにせよ ⇒知恵を借りる ⇒知恵を絞る ⇒知恵を付ける

大辞林の検索結果 (22)

ソップ(オランダ) sop🔗🔉

ソップ [1] (オランダ) sop スープ。

ソフィア(ギリシヤ) sophia🔗🔉

ソフィア [1] (ギリシヤ) sophia 知恵。英知。

ソフィスティケーションsophistication🔗🔉

ソフィスティケーション [5] sophistication (1)詭弁(キベン)を弄すること。こじつけ。 (2)しゃれていること。都会的で洗練されていること。

ソフィスティケートsophisticate🔗🔉

ソフィスティケート [5] sophisticate (名)スル 趣味や態度などを洗練すること。

ソフィストsophist🔗🔉

ソフィスト [2] sophist 〔ギリシャ語で知者・賢者の意〕 紀元前五世紀頃,アテネを中心として弁論術や政治・法律などの教養を教えた職業的教育家たち。プロタゴラス・ゴルギアス・ヒッピアス・プロディコスを代表者とする。論争修辞に走ったと評されるところから,現代では詭弁家という意味に転用されている。

ソフォクレスSophokls🔗🔉

ソフォクレス Sophokls (前496頃-前406) 古代ギリシャ三大悲劇詩人の一人。アテナイの全盛期に,劇作のみならず公事においても活躍。第三人目の俳優を導入し合唱隊を改革するなど,悲劇を完成に導いた。一二三編の作品があったとされ,うち七編が現存する。「オイディプス王」「エレクトラ」など。

ソプラノ(イタリア) soprano🔗🔉

ソプラノ [0] (イタリア) soprano (1)女声の最高声域。また,その声域をもつ歌手。男児の声にもいう。 (2)同族楽器の中で最高の音域を受け持つもの。「―-サックス」

ソフロニティス(ラテン) Sophronitis🔗🔉

ソフロニティス [4] (ラテン) Sophronitis ラン科ソフロニティス属の植物。ブラジル原産。小形の着生ランで,六種が知られる。葉は革質多肉。花は緋紅色・濃赤色・朱紅色など。観賞用,また,カトレア属などとの交配に用いる。

sop[sp/‐‐](英和)🔗🔉

sop[sp/--] n.(牛乳・スープなどに浸した)食物,パン切れ;わいろ.

soph[sf/‐‐](英和)🔗🔉

soph[sf/--] n.<話>=sophomore.

soph・ism[sfizm/‐‐](英和)🔗🔉

soph・ism[sfizm/--] n.詭弁(きべん);へ理屈.

soph・ist(英和)🔗🔉

soph・ist n.(S-)(古代ギリシアの修辞・哲学・倫理などの)教師;哲学者,思想家;詭弁家.

so・phs・tic(al)(英和)🔗🔉

so・phs・tic(al) a.詭弁的な.

so・phis・ti・cate[sfstkeit](英和)🔗🔉

so・phis・ti・cate[sfstkeit] vt.,vi.詭弁を弄(ろう)する;世間慣れさせる;(原文を)勝手に訂正する;(酒などに)まぜ物をする;(装置などを)精巧にする.

so・phis・ti・cat・ed[‐id](英和)🔗🔉

so・phis・ti・cat・ed→音声 a.世間慣れした;こじつけた;まぜ物をした;(作品・文体が)凝った;洗練された,高尚な;(機械などが)精巧な,複雑な.

soph・is・try[sfistri/‐‐](英和)🔗🔉

soph・is・try[sfistri/--] n.詭弁(きべん)(術),へ理屈.

soph・o・more[sfm:r/‐‐](英和)🔗🔉

soph・o・more[sfm:r/--] n.,a.<米>(高校・大学の)2年生(の).

soph・o・mor・ic(al)[sfm(:)rik(l)/s‐](英和)🔗🔉

soph・o・mor・ic(al)[sfm(:)rik(l)/s-] a.2年生の;知ったかぶりの,なまいきな.

so・po・rif・ic[sprfik,su‐/sp‐](英和)🔗🔉

so・po・rif・ic[sprfik,su-/sp-] a.,n.催眠性の;眠い;催眠剤.

sop・ping[spi/‐‐](英和)🔗🔉

sop・ping[spi/--] a.ずぶぬれの.

sop・py[spi/‐‐](英和)🔗🔉

sop・py[spi/--] a.ずぶぬれの;雨天の;<英話>いやに感傷的な,愚かな.

sop・ra・no[spr:nou;‐rn‐](英和)🔗🔉

sop・ra・no[spr:nou;-rn-] n.(pl.〜s, -ni[-ni:])ソプラノ(歌手);ソプラノ音域(の楽器).

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