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やま【山】
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やま【山】
[一][2]
(一)陸地の中で、表面が著しく隆起し、他より高くなった部分。古くは、神が住む神聖な地域とされ、信仰の対象とされたり 仏道修行の場とされたり した。〔狭義では、鉱山や、たきぎ・キノコなどを取りに行く場所、炭焼き場などを指す。また、雅語では、比叡山ヒエイザン(延暦寺エンリヤクジ)の特称〕
「周囲を―に囲まれた盆地/―の高い帽子/タイヤの―〔=盛り上がった部分〕/海のものとも―のものとも分からない〔=どうなるのか全く見込みが立たない〕」
丘
(二)うずたかく盛り上げたもの。
「リンゴ一―/書類の―/質問が―ほど〔=たくさん〕有る/―なす〔=山のように高い〕波」
(三)継起的に行われることの中で、最大の△難関となる(盛り上がりを見せる)場面。
「大きな―を越える/最大の―を越す/―を迎える/工事の―も見えた〔=難関を越し、完成の見通しが立つ〕/―〔=盛り上がり〕の無い文章」
(四)〔試験問題や野球の投球などについて〕多分ここ△が出(へ来)るという見込みの場所。
「―が当たる/―を△かける(張る)」
(五)「山ぼこ」の略。
[かぞえ方](一)は一座・一峰・一山(イチザン)・一岳(イチガク)


新明解 ページ 5469 での【山】単語。