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じん[人]🔗⭐🔉
じん[人]
(一)〔知・情・意を備えた、行為主体としての〕ひと。
「人格・人心・人物・天地人」
(二)〔活動したり在住したりする社会・地域・国籍などで区分して考えた時の〕ひと。
「芸能人・新聞人[3]・大学人・現代人[3]・米人[0]」
じん【人】【仁】[1]🔗⭐🔉
たり【人】🔗⭐🔉
たり【人】
(造語)
人を算(カゾ)える語。
「み―[1]・よっ―」
にん【人】🔗⭐🔉
にん【人】
[一][1]その人が持っている固有の性格や能力・経歴。
「―〔=相手の性格など〕を見て法を説け/大臣の―〔=器〕ではない」
[二](造語)
ひとを算(カゾ)える語。
「三―」
ひと【人】
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ひと【人】
(一)[0]われわれの同類として、他の一切の生物から区別されてその存在が認められる動物。脳が発達し、立って歩き、言葉・火・道具を使う。人類。人間。
(二)[0][2]社会を構成している(種種の役割を持った)人。個人。
「田中という―/党より―を選べ/―〔=人手。働く人〕が足りない/―〔=(a)代りの人。(b)間に立つ人〕を立てて話し合う/うちの―〔=自分の夫〕/―となる〔=おとなになる〕/―は一代名は末代/いい―〔=(a)人柄のいい人。(b)愛人〕」
(三)[0]世間(の人)。
「―のうわさも七十五日〔=世間のうわさも、そう長くは続かない〕」
(四)[0]なんらかの意味で自分と対立する立場に在る人。
「―〔=他人〕の弱みにつけ込む/―〔=他人〕の金に手を出す/―のふんどしですもうを取る〔=他人の物を利用して、自分の利益を図る〕/―を食う〔=相手をばかにする〕/―を―とも思わない〔=相手をすっかり軽蔑ベツし、無視した振舞をする〕」
(五)[0]△適当(りっぱ)な人。
「―を得る/政界に―無し」
(六)[0]人柄。性質。
[表記](四)は、「《他」と書いた。今は普通、「{他人}」と書く。
[かぞえ方]一人(ヒトリ)・二人(フタリ)・三人(サンニン)。定数を表わしたり改まった表現を用いる時には一名(メイ)、何かをする人を書面上列挙したりする時は六氏(シ)など。古くは一△箇(コ)(個・己)ともいった。まれに一員(イン)・一体(タイ)・一頭(ズ)など。一枚(マイ)・二枚も用いられたが、用法が局限されていた。

り【人】🔗⭐🔉
り【人】
(接尾)
人数を算(カゾ)える語。
「一―・二―」〔三人以上の場合の、「たり」と対応する。例、「三人ミタリ、四人ヨツタリ」〕
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