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かね【金】[0]🔗🔉

かね【金】[0] (一)金属。〔狭義では、鉄を指す〕 「―のわらじで捜す〔=しんぼう強く何かを捜し回る形容〕」 (二)金属を取り出す鉱石。 「―山ヤマ [0]」 (三)金銭。貨幣。 「すぐ―の事を言う/―のかからない選挙/―を△出す(使う)/巨額の―をばらまく/―に物を言わせる/―が△動く(流れる)/―で動く/―に換える/―が懐に入る/―をためる〔=財産を作る〕/―になる〔=かなりの収益が見込まれる〕」

かねがものをいう【金が物を言う】🔗🔉

かねがものをいう【金が物を言う】 物[一](四)

かねでつらをはる【金で面を張る】🔗🔉

かねでつらをはる【金で面を張る】 金力で相手を屈服させようとする。

かねにあかす【金に飽かす】【金に飽す】🔗🔉

かねにあかす【金に飽かす】【金に飽す】 金に厭目(イトメ)を付けない〔= 厭目〕。

かねのきれめがえんのきれめ【金の切れ目が縁の切れ目】🔗🔉

かねのきれめがえんのきれめ【金の切れ目が縁の切れ目】 金銭上の利益だけで結びついている相手は、それが とだえると途端に大抵は遠ざかるものだ。

かねのなるき【金のなる木】🔗🔉

かねのなるき【金のなる木】 金が結実するという、想像上の木。〔ほうっておいても次つぎに利潤を生み出す財源の意にも用いられる。なお、ベンケイソウ科の観葉植物の中に、俗にこの名で呼ばれるものがある〕

かねはてんかのまわりもの【金は天下の回り物】🔗🔉

かねはてんかのまわりもの【金は天下の回り物】 金は常に流通するもので、今たくさん持つ者もやがては失い、今少しも持たぬ者もいつ たくさん手にするようになるか分からない、という教え。

かねをねかす【金を寝かす】🔗🔉

かねをねかす【金を寝かす】 (一)金銭を有効に使わないで、ただ しまっておく。 (二)投資してから実効が上がらないまま、多くの時間が たつ。

かね【矩】[0]🔗🔉

かね【矩】[0] 「曲尺カネジヤク」の略。 くじら

かね【鐘】【鉦】[0]🔗🔉

かね【鐘】【鉦】[0] 〔寺などで〕ついて鳴らすもの。主材料は銅。つりがね。 「入相イリアイの―〔=鐘の音〕」 小さな かなだらい状の楽器。撞木(シユモク)で たたく。 たたきがね[3]。 「―や太鼓で〔=やっきになって〕捜す」 [かぞえ方][一] [二] とも一口(イツコウ

かねあい【兼ね合い】【兼合】カネアヒ[0]🔗🔉

かねあい【兼ね合い】【兼合】カネアヒ[0] 釣合をうまく保つこと。 「予算との―で決める/千番に一番の―〔=困難な事のたとえ〕」

新明解 ページ 1034