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くもがくれ【雲隠れ】【雲隠】[3][0]🔗🔉

くもがくれ【雲隠れ】【雲隠】[3][0] ―する (一)〔雅〕 (月が)雲に隠れること。 (二)〔自分に不利な展開になるのを避けるために〕姿をくらますこと。

くもがた【雲形】[0]🔗🔉

くもがた【雲形】[0] 雲のたなびいた形(の模様・彫刻)。 「―定規ジヨウギ [5]」

くもじ【雲路】クモヂ[0][2]🔗🔉

くもじ【雲路】クモヂ[0][2] 「鳥などが空を飛ぶ道・雲の行くえ」の意の雅語的表現。

くもすけ【雲助】[2]🔗🔉

くもすけ【雲助】[2] 〔居所不定の浮浪者の意〕 江戸時代、宿場・街道などで かごをかつぐのを業とした人夫。客をおどして暴利をむさぼったり 金品を巻き上げたり する者が多かった。 「―運転手[7]〔=地理不案内の客に遠回りするなどして、法外な運賃を要求する、タクシーの不良運転手〕/―根性コンジヨウ [5]」

くもつ【供物】[1]🔗🔉

くもつ【供物】[1] 神仏に供える物。 「―をささげる」

くもで【蜘蛛手】[0]🔗🔉

くもで【蜘蛛手】[0] (一)〔クモが足を八方に広げたように〕道などが、多方面に分かれ出ている△こと(もの)。 (二)材木などを十字に組み合わせて高く作った台など。

くものうえ【雲の上】クモノウヘ[1]🔗🔉

くものうえ【雲の上】クモノウヘ[1] 「宮中」の意の雅語的表現。 「―人ビト [5]/―の人〔=庶民とは程遠い、優雅で隔絶した生活感情を持つ一握りの特権階級〕」

くものみね【雲の峰】[1]🔗🔉

くものみね【雲の峰】[1] 「積乱雲」の、和語による美的表現。

くもま【雲間】[0][3]🔗🔉

くもま【雲間】[0][3] (一)雲の切れ目(から見える青空)。 「―に遠く消えて行く島の影」 (二)雲の あいだ。 「―に隠れる月/―に浮かぶヒマラヤ連山」

くもまく【蜘蛛膜】[0][2]🔗🔉

くもまく【蜘蛛膜】[0][2] 脳を包む膜の一つ。脳の表面の血管が破れて、血が この膜の下のすきまに流れこむのが「蜘蛛膜下出血[6]」。

くもゆき【雲行き】【雲行】[0]🔗🔉

くもゆき【雲行き】【雲行】[0] 〔悪天候の前兆としての〕雲の動いて行く状態。 「―が怪しい〔=(a)悪天候を予感させる雲の動きだ。 (b)結果に予断を許さない物事の成行き・形勢だ〕/まとまりかけた話が妙な―に〔=意外なことでこじれ、こわれそうに〕なった」

新明解 ページ 1522