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おもうさま【思う様】オモフサマ[2]🔗🔉

おもうさま【思う様】オモフサマ[2] (副) これだけやれば気が済むと言わんばかりに何かをすることを表わす。 「―悪態をついて帰っていった/―片寄って枝を伸した桜の幹を、右へ離れると池になる」

おもうぞんぶん【思う存分】オモフゾンブン[2]、[2]‐[0]🔗🔉

おもうぞんぶん【思う存分】オモフゾンブン[2]、[2]‐[0] (副) 障害となる物が無くて、自分の力や意欲の有りったけを注ぎ込むことを表わす。 「あれほど卓越した腕を持っているならば、その力量を―発揮する職場が世の中にはいくつもあるはずだ/この年代は子供が独立して家庭のことも手がかからなくなり、―仕事に打ち込める世代です」

おもうつぼ【思う壺】オモフツボ[2]🔗🔉

おもうつぼ【思う壺】オモフツボ[2] 相手をうまく陥れようとする たくらみ。 「(敵の)―に はまる」

おもうに【思うに】オモフニ[2]🔗🔉

おもうに【思うに】オモフニ[2] 考えて見るに。 [表記]「〈惟うに」とも書く。

おもうまま【思う儘】オモフママ[2]🔗🔉

おもうまま【思う儘】オモフママ[2] その人の思う通りに事△が運ぶ(を進める)ことを表わす。 [思い[二]

おもうさま【おもう様】[2]🔗🔉

おもうさま【おもう様】[2] 〔母屋オモヤに居る人の意〕 宮中で、父上の意の尊称。 おたあさま

おもえば【思えば】オモヘバ[2]🔗🔉

おもえば【思えば】オモヘバ[2] 〔副詞的に〕思い起こせば。あらためて考えてみると。

おもえらく【思えらく】オモヘラク[3][5]🔗🔉

おもえらく【思えらく】オモヘラク[3][5] 〔「おもへり」の未然形+接辞「く」〕「思ったことには」の意の雅語的表現。思うに。 [表記]古来の表記は「{以為}」。

おもえる【思える】オモヘル[3]:[3]🔗🔉

おもえる【思える】オモヘル[3]:[3] (自下一) 自然に そう思われる。

新明解 ページ 750