いとなみ【営み】[0][4][3] いとなむこと。 「日びの―〔＝仕事〕／冬の―〔＝準備〕を急ぐ／性の―〔＝性行為〕」

いとなむ【営む】[3]:[3] （他五） 〈なにヲ―〉 予定を立てたり 計画を練ったり などして、不都合が生じないように、日びの行動を行う。 「社会生活を―〔＝社会人として生活する〕／事業を―／法事を―〔＝行う〕／大邸宅を―〔＝作って、そこに住む〕／理髪店を―〔＝経営する〕」

えい［営］ (一)〔建物などを〕作る。 「営繕・造営」 (二)〔計画に従って〕事業などをする。 「営業・経営」 (三)…による経営。 「国営・村営・公営」 (四)軍隊の泊まる所。 「営所[1]・陣営・兵営・野営」

えいい【営為】エイヰ[1] 「（努力してする）事業」の意の漢語的表現。

えいえい【営営】[0] （副） ―たる／―と 休む暇無く、自分の△経営（分担）する仕事に励むことを表わす。 「自分の幸福を―と築く／―と努力する」

えいぎょう【営業】エイゲフ[0] ―する 商業活動（を行うこと）。〔法律では、利益を得るための事業を行うことを指す〕 「―〔＝商売〕停止[0]・―案内[5]・風俗―・―時間[5]・―中[0]〔＝現在あきないをしていること。 →準備中〕」

えいしゃ【営舎】[1] 軍隊の駐屯地にある、軍人・兵士の住む建物（と付帯建造物）。

えいぜん【営繕】[0] 公共建造物の新築と修繕（の係）。 「―課[0]・―費[3]」

えいそう【営倉】エイサウ[0] 〔もと、軍隊で〕罪を犯した兵隊を監禁・独居させた建物。また、そこに入れられる罰。 「重―[3]・軽―[3]」

えいそう【営巣】エイサウ[0] ―する 動物、特に鳥が自分の巣を作ること。

えいぞう【営造】エイザウ[0] ―する 大きな建物などを造ること。

えいぞうぶつ【営造物】エイザウブツ[3] 建造物。〔狭義では、△国家（公共団体）が、公共の使用のために作った学校・病院・鉄道・道路などを指す〕

えいだん【営団】[0] 〔←経営財団[5]〕 第二次世界大戦中、国策事業を行うために設けられた半官半民の特殊財団。〔戦後多く、「公団」と改称〕 「帝都高速度交通―[1]‐[4]‐[5]、[1]‐[3]‐[5]」

えいてい【営庭】[0] 兵営内の広場。

えいのう【営農】[0] ―する 農業を営むこと。

えいもん【営門】[0] 兵営の門。

えいり【営利】[1] 〔慈善と違って〕金銭的な利益を得る（ために行う）こと。金もうけ。 「―事業[4]・―的[0]」

えいりん【営林】[0] 森林の保護・育成や伐採などの事業をすること。 「―局[3]」

えいりんしょ【営林署】[5][0] 国有・公有林の管理や経営、民有林の指導などに関する実務を取り扱う役所。