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おし【押し】【押】🔗⭐🔉
おし【押し】【押】
(一)おし△つける(出す)こと。
「〔すもうで〕―に徹する」
(二)おもし。
「つけものの―を強くする」
(三)人を押えつける力。
「―が 利く〔=他を威圧し思い通りに事を運ぶ〕」
(四)我意(を通すこと)。
「―が強い/―の一手/ごり―」
(接頭)
(一)自分が そうしたいと思う事を△強力に(すべての点にわたって)することを表わす。
「―隠す・―通す・―包む・―拭う・―広げる」
(二)抗し難い△力(勢い)が有ることを表わす。
「―迫る・―詰まる」
(造語)
動詞「押す」の連用形。
おしもおされもせぬ【押しも押されもせぬ】【押も押されもせぬ】🔗⭐🔉
おしもおされもせぬ【押しも押されもせぬ】【押も押されもせぬ】
他人が何とかして動かそうとしても、動かすことが出来ない。すなわち、他の追随を許さぬ すぐれた内容を備えており、少しくらいの働きかけでは びくともしない意。押しも押されもしない。
「―不動の地位を確立する/―経済大国となる」
[表記][一] は「《圧し」とも書く。
おし【唖】[0]🔗⭐🔉
おし【唖】[0]
生まれつき物が言えない人。おうし。
おしあいへしあい【押し合い圧し合い】【押合い圧合い】オシアヒヘシアヒ[0]、[0]‐[0]、[3]‐[3]🔗⭐🔉
おしあいへしあい【押し合い圧し合い】【押合い圧合い】オシアヒヘシアヒ[0]、[0]‐[0]、[3]‐[3]
―する 狭い所に多くの人が入りこみ△押しあう(混雑する)こと。
おしあう【押し合う】【押合う】オシアフ[3]:[3]🔗⭐🔉
おしあう【押し合う】【押合う】オシアフ[3]:[3]
(自五)
両方向から互いに押す。 [名] 押合い[0]
おしあけ【押し明け】【押明】[0]🔗⭐🔉
おしあけ【押し明け】【押明】[0]
「夜明け」の意の古語的表現。
おしあげる【押し上げる】【押上げる】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしあげる【押し上げる】【押上げる】[4]:[4]
(他下一)
(一)押して高い所へ上げてやる。
(二)止めることの出来ない勢いが、そのものを高い△地位(状態)へ動かす。
「トップの座に―」
おしい【惜しい】ヲシイ
[2]:[2]🔗⭐🔉
おしい【惜しい】ヲシイ
[2]:[2]
(形)
(一)〔かけがえが無いので〕むだに失いたくない感じだ。
「時間が―/―人を無くした」
(二)〔まだ余り使ってなかったり ほかに もっと使い道が有ると思うので〕そのままほうっておくに忍びない感じだ。
「Aには―〔=もったいない〕くらいの細君だ」
(三)〔才能・能力が有るのに、報いられないでいるので〕機会を見つけて なんとかし(てやり)たい感じだ。
「平社員には―」
(四)〔もう少し続けたいと思うのに〕そこで打ち切らねばならず、残念だ。
「なごりが―/惜しくも〔=もう少しで勝てる所だったのに〕敗れた」
――さ[1]――げ[3][0][2]――が・る[3]:[3]
[2]:[2]
(形)
(一)〔かけがえが無いので〕むだに失いたくない感じだ。
「時間が―/―人を無くした」
(二)〔まだ余り使ってなかったり ほかに もっと使い道が有ると思うので〕そのままほうっておくに忍びない感じだ。
「Aには―〔=もったいない〕くらいの細君だ」
(三)〔才能・能力が有るのに、報いられないでいるので〕機会を見つけて なんとかし(てやり)たい感じだ。
「平社員には―」
(四)〔もう少し続けたいと思うのに〕そこで打ち切らねばならず、残念だ。
「なごりが―/惜しくも〔=もう少しで勝てる所だったのに〕敗れた」
――さ[1]――げ[3][0][2]――が・る[3]:[3]
おしいただく【押し戴く】【押戴く】[5][6][0]:[5][0]🔗⭐🔉
おしいただく【押し戴く】【押戴く】[5][6][0]:[5][0]
(他五)
(うやうやしく)ささげて持つ。
「卒業証書を―」
[表記]「押し頂く」とも書く。
おしいる【押し入る】【押入る】[3]:[3]🔗⭐🔉
おしいる【押し入る】【押入る】[3]:[3]
(自五)
(一)他人の家に無断で はいり込む。
(二)すでに他の人が居る場所に、どやどやと はいり込む。
おしいれ【押し入れ】【押入】[0]🔗⭐🔉
おしいれ【押し入れ】【押入】[0]
〔日本間で〕布団・道具のほか、こまごました物を入れておく、ふすま・戸の付いた物入れ。
おしうつる【推し移る】【推移る】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしうつる【推し移る】【推移る】[4]:[4]
(自五)
自然の成り行きとして、年月・時勢・様相などが移り変わる。
おしうり【押し売り】【押売】[0]🔗⭐🔉
おしうり【押し売り】【押売】[0]
―する
(一)不要の物を無理に売りつけて歩く△こと(人)。
(二)押し付ける(二)。
「親切の―〔=強要〕/助言の―をする」
おしえ【教え】【教】ヲシヘ
🔗⭐🔉
おしえ【教え】【教】ヲシヘ
[一][0] こう△せよ(である)と、教え△る(た)こと。
「親の―〔=言いつけ〕を守る/A中学でB先生の―〔=授業〕を受けた/C君の―〔=知らせ〕で事無きを得た/D先生に―〔=教授〕を請う/いい―〔=教訓〕になる/孔孟コウモウの―〔=説いた実践道徳〕/キリストの―を説く」
[一][0] こう△せよ(である)と、教え△る(た)こと。
「親の―〔=言いつけ〕を守る/A中学でB先生の―〔=授業〕を受けた/C君の―〔=知らせ〕で事無きを得た/D先生に―〔=教授〕を請う/いい―〔=教訓〕になる/孔孟コウモウの―〔=説いた実践道徳〕/キリストの―を説く」
おしえのにわ【教えの庭】【教の庭】ヲシヘノニハ[0]‐[0]🔗⭐🔉
おしえのにわ【教えの庭】【教の庭】ヲシヘノニハ[0]‐[0]
「学校」の意の雅語的表現。
[二](造語)
動詞「教える」の連用形。
おしえご【教え子】【教子】ヲシヘゴ[0][3]🔗⭐🔉
おしえご【教え子】【教子】ヲシヘゴ[0][3]
その人が教えた生徒や学生。
おしえこむ【教え込む】【教込む】ヲシヘコム[4]:[4]🔗⭐🔉
おしえこむ【教え込む】【教込む】ヲシヘコム[4]:[4]
(他五)
相手がほんとうに よく分かるまで△徹底的に(繰り返し)教える。
おしえ【押し絵】【押絵】オシヱ[0]🔗⭐🔉
おしえ【押し絵】【押絵】オシヱ[0]
綿を包んだ布地を、花・鳥・人物に象(カタド)り、羽子板などに張りつけたもの。
おしえる【教える】ヲシヘル
[4][0]:[0]🔗⭐🔉
おしえる【教える】ヲシヘル
[4][0]:[0]
(他下一)
〈だれニなにヲ―〉
(一)〔相手の知らない知識・技術を〕分かりやすく説明し、それが身に付くようにしてやる。〔狭義では、学校の授業における知識・技術の教授を指す〕
「犬に芸を―〔=仕込む〕/悪い事を―」
(二)相手の知らない情報を提供する。
「道(順)を―」
(三)相手が十分に認識していない事について、本当は こう考えるべきものだ、こういうことを言ったものだ、こういう事情なのだ、こういう時には こう△すべきだ(してはいけない)などと説明して、知覚・認識を高めてやる。
「歴史の―所/教えられる所が多い/身を以モツて―/人の生きる道を―」 [
教え[二]]
[4][0]:[0]
(他下一)
〈だれニなにヲ―〉
(一)〔相手の知らない知識・技術を〕分かりやすく説明し、それが身に付くようにしてやる。〔狭義では、学校の授業における知識・技術の教授を指す〕
「犬に芸を―〔=仕込む〕/悪い事を―」
(二)相手の知らない情報を提供する。
「道(順)を―」
(三)相手が十分に認識していない事について、本当は こう考えるべきものだ、こういうことを言ったものだ、こういう事情なのだ、こういう時には こう△すべきだ(してはいけない)などと説明して、知覚・認識を高めてやる。
「歴史の―所/教えられる所が多い/身を以モツて―/人の生きる道を―」 [
教え[二]]
おしおよぼす【押し及ぼす】【押及す】[5]:[5]🔗⭐🔉
おしおよぼす【押し及ぼす】【押及す】[5]:[5]
(他五)
関係のある△その(他の)事にも行きわたるようにする。
[表記]「推し及ぼす」とも書く。
おしかえす【押し返す】【押返す】オシカヘス[3]:[3]🔗⭐🔉
おしかえす【押し返す】【押返す】オシカヘス[3]:[3]
(他五)
相手が押して来るのを、逆に こちらからも押す。
おしかくす【押し隠す】【押隠す】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしかくす【押し隠す】【押隠す】[4]:[4]
(他五)
〔知られたくない事を〕なんとか隠そうとする。
おしかける【押し掛ける】【押掛ける】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしかける【押し掛ける】【押掛ける】[4]:[4]
(自下一)
招かれないのに行く。
「新居にみんなで―/押し掛け女房[5]」
おしがみ【押し紙】【押紙】[0]🔗⭐🔉
おしがみ【押し紙】【押紙】[0]
疑問・注意事項などを書いて、本などの そのページに付けた紙。
[かぞえ方]一枚
おしき【折敷】ヲシキ[0]🔗⭐🔉
おしき【折敷】ヲシキ[0]
細い板を何か所か折って角型にし、ふちにした角盆。昔、食器を載せるために一般に使われた。
[かぞえ方]一枚
おしきせ【御仕着せ】【御仕着】[0]🔗⭐🔉
おしきせ【御仕着せ】【御仕着】[0]
奉公人や従業員に△制服を与えること(与える制服)。〔上で決められた通りにしなければならない物事の意にも用いられる〕
[表記]「《御四季施」は、借字。
おしきり【押し切り】【押切】🔗⭐🔉
おしきり【押し切り】【押切】
[一][0]
(一)押しつけて切ること。
(二)すさ・まぐさ・紙などを切る道具。
[二](造語)
動詞「押し切る」の連用形。
おしきりちょう【押し切り帳】【押切帳】オシキリチヤウ[0]🔗⭐🔉
おしきりちょう【押し切り帳】【押切帳】オシキリチヤウ[0]
金銭を渡して、受取の証印を押させる帳面。
おしきる【押し切る】【押切る】[3]:[3]🔗⭐🔉
おしきる【押し切る】【押切る】[3]:[3]
(他五)
自分が しようと思った事を、抵抗を排除して行う。
「△多数決(数・力)で―/△反対(抵抗)を―/常識に押し切られる〔=負ける〕」
[
押切り[二]]
押切り[二]]
おしくら【押し競】【押競】[0]🔗⭐🔉
おしくら【押し競】【押競】[0]
〔「おしくらべ[3]」の変化〕 一か所に集まって、からだを押しあう遊戯。おしっくら[0]。おしくらまんじゅう[5]。
おしげ【惜し気】【惜気】ヲシゲ[3][0][2]🔗⭐🔉
おしげ【惜し気】【惜気】ヲシゲ[3][0][2]
惜しいと思う気持。
「―も無く与えた」
おしこみ【押し込み】【押込】[0]🔗⭐🔉
おしこみ【押し込み】【押込】[0]
(一)押入れ。
(二)〔←押込み強盗[5]〕 強盗。
(三)尻押(シリオ)し。
おしこむ【押し込む】【押込む】[3]:[3]🔗⭐🔉
おしこむ【押し込む】【押込む】[3]:[3]
[一](自五)
(一)無理に入り込む。押しいる。
(二)強盗に入る。
[二](他五)
〔狭い所に〕無理に詰め込む。
「ポケットにハンカチを―」
おしこめる【押し込める】【押込める】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしこめる【押し込める】【押込める】[4]:[4]
(他下一)
(一)押し込む[二]。
(二)閉じ込めて外へ出られないようにする。
おしころす【押し殺す】【押殺す】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしころす【押し殺す】【押殺す】[4]:[4]
(他五)
高まる感情を懸命にこらえる。
「怒りを―/笑いを―/押し殺した声」
[表記]「《圧し殺す」とも書く。
おしずし【押し鮨】【押鮨】[2][0][3]🔗⭐🔉
おしずし【押し鮨】【押鮨】[2][0][3]
重箱形の木型に すし飯を詰め、味を付けた魚肉などを上に載せ、押しぶたで押し、ようかん形に切ったもの。大阪ずし。箱ずし[0]。
[表記]「《圧〈鮨」とも書く。
[かぞえ方]一本
おしすすめる【押し進める】【押進める】【推し進める】【推進める】[5]:[5]🔗⭐🔉
おしすすめる【押し進める】【押進める】【推し進める】【推進める】[5]:[5]
(他下一)
押して前へ進める。
どんどん行う。
「△政策(考え方・計画)を―」
おしずもう【押し相撲】【押相撲】オシズマフ[3]🔗⭐🔉
おしずもう【押し相撲】【押相撲】オシズマフ[3]
押して攻め合う相撲。〔狭義では、押して攻めるのを得意とする力士を指す〕
おしせまる【押し迫る】【押迫る】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしせまる【押し迫る】【押迫る】[4]:[4]
(自五)
まぢかに来る。
「選挙の期日が―/年の瀬も―」
おしたおす【押し倒す】【押倒す】オシタフス[4]:[4]🔗⭐🔉
おしたおす【押し倒す】【押倒す】オシタフス[4]:[4]
(他五)
△立ててある(立っている)ものを力で押して倒す。
「棒を―」
[名]押倒し[0]
おしたし【御したし】[3]🔗⭐🔉
おしたし【御したし】[3]
「おひたし」の変化。
おしたじ【御下地】オシタヂ[0]:[3]🔗⭐🔉
おしたじ【御下地】オシタヂ[0]:[3]
「しょうゆ・煮物の つゆ」の女性語。
おしだし【押し出し】【押出し】[0]🔗⭐🔉
おしだし【押し出し】【押出し】[0]
(一)押して出△すこと(した物)。
「鬼―[3]〔=噴火の際 流出した熔ヨウ岩・泥流が固まったものの名称。群馬県浅間山の熔岩流〕」
(二)〔すもうで〕相手が土俵ぎわで踏みこたえようとするのを、押して出す わざ。
(三)人中へ出た時の見映えのする態度・風采(フウサイ)。
「―が りっぱだ」
(四)〔野球で〕満塁の時、打者が△四(死)球で一塁に進み、走者が順次 進塁した結果、三塁のランナーがホーム インして一点取ること。
おしだす【押し出す】【押出す】[3]:[3]🔗⭐🔉
おしだす【押し出す】【押出す】[3]:[3]
(自他五)
(一)押して、△中から(ある範囲の外へ)出るようにする。
「チューブから歯磨を―」
(二)人中へ積極的に出て△行く(行って、自分を売り込む)。
「街へ説教に―/五十過ぎて海外に―」
(三)積極的に人の前に出す。
「前面に―/反対の立場を―」
(四)気勢を上げて、おおぜいの人が出かける。
おしたてる【押し立てる】【押立てる】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしたてる【押し立てる】【押立てる】[4]:[4]
(他下一)
(一)風などに逆らって、強い勢いで立てる。
「のぼりを―」
(二)盛んに強く押す。
「土俵ぎわまで―」
(三)強く主張する。
「大義名分を―」
おしだまる【押し黙る】【押黙る】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしだまる【押し黙る】【押黙る】[4]:[4]
(自五)
〔意地を張るかのように〕全く物を言わないでいる。
おしちや【御七夜】[0][3]🔗⭐🔉
おしちや【御七夜】[0][3]
子供が生まれて七日目の夜(の祝い)。
おしつけがましい【押し付けがましい】【押付けがましい】[7]:[7]🔗⭐🔉
おしつけがましい【押し付けがましい】【押付けがましい】[7]:[7]
(形)
何かを無理に押し付けるように感じられる様子だ。
「―態度」
――さ[7][6]
おしつける【押し付ける】【押付ける】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしつける【押し付ける】【押付ける】[4]:[4]
(他下一)
(一)動けないように、力を込めて押す。
(二)反撥(ハンパツ)出来ないほど強引に、こちらの意向を相手に強要する。
「仕事を―」
(三)専ら こちらの都合で、相手が望まないものを与える。
「損な役割を押し付けられる/娘を―〔=娘と結婚するように強制する〕/責任を人に―〔=無理に持たせる〕」
[名]押付け[0]
「善意の―」
おしつぶす【押し潰す】【押潰す】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしつぶす【押し潰す】【押潰す】[4]:[4]
(他五)
(一)押して潰す。
(二)強い力で潰す。〔巨大な力や権力などで相手の△戦う(立ち直る)力を失わせる意にも用いられる〕
おしつまる【押し詰まる】【押詰る】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしつまる【押し詰まる】【押詰る】[4]:[4]
(自五)
(一)事態が切迫する。
(二)ある決まった時期が迫る。〔狭義では、年の暮れが近づくことを指す〕
「年の瀬も押し詰まった/会期が―」
おしつめる【押し詰める】【押詰める】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしつめる【押し詰める】【押詰める】[4]:[4]
(他下一)
(一)押して入れる。
(二)これ以上は出来ないという所まで縮める。要約する。
「論旨を―」
(三)あとの無い所まで持って行く。
「土俵ぎわまで―」
おして【押して】[0][3]🔗⭐🔉
おして【押して】[0][3]
(副)
無理を承知の上で、そうすることを表わす。
「―お願い申しあげます」
おして【推して】[3][0]🔗⭐🔉
おして【推して】[3][0]
(副)
「推しはかって」の意の文語的表現。
おしてしるべし【推して知るべし】[6]🔗⭐🔉
おしてしるべし【推して知るべし】[6]
〔どう△なるかは(いうことであるか)〕自分で考えてみれば、だれでも分かるだろう。
「―〔=自明の事〕だ」
おしとおす【押し通す】【押通す】オシトホス[3]:[3]🔗⭐🔉
おしとおす【押し通す】【押通す】オシトホス[3]:[3]
(他五)
(一)無理に通す。
(二)〔主義・主張などを〕最後まで変えないで、続ける。
「知らぬ存ぜぬで―/△絶対反対(主張)を―」
おしどり ヲシドリ[2]🔗⭐🔉
おしどり ヲシドリ[2]
カモに似た水鳥。小形で色が非常に美しい。雌雄 常に一緒に居ると信じられている。〔いつも一緒に居たり はた目にも仲が良いと見えたり する夫婦の意にも用いられる。例、「―入選[5]・―弁護士[7]」〕
おし[1]。 〔ガンカモ科〕
えんおう
[表記]古来の用字は「{〈鴛鴦〉}」。
[かぞえ方]一羽
えんおう
[表記]古来の用字は「{〈鴛鴦〉}」。
[かぞえ方]一羽
おしながす【押し流す】【押流す】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしながす【押し流す】【押流す】[4]:[4]
(他五)
水の力で押して、流れるようにする。〔強い勢いが何かを動かし、人力では反抗出来ない意にも用いられる。例、「△時代の波(大勢タイセイ・不況の嵐アラシ)に押し流される」〕
おしなべて【押し並べて】【押並べて】[3]🔗⭐🔉
おしなべて【押し並べて】【押並べて】[3]
(副)
関連するもののすべてにわたってその傾向が見られ、例外が無いことを表わす。
「―〔=どこもかしこも一様に〕緑の天地になった/人―〔=どの人も例外無く〕自由を叫ぶ/―〔=(a)どの学科も平均して。 (b)その関係者は すべて〕成績がいい」
おしのける【押し退ける】【押退ける】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしのける【押し退ける】【押退ける】[4]:[4]
(他下一)
(一)人を押して、そこにいられなくする。
(二)人と争い、自分が△先に出よう(勝とう)とする。
「他人を―/反対を押し退けてまで」
おしのび【御忍び】【御忍】[0]🔗⭐🔉
おしのび【御忍び】【御忍】[0]
〔「忍び」は、忍び歩きの意〕 身分の有る人や役所の長官などが、△身分を隠し(前触れ無しで)ごく気楽に外出すること。
「―で△散歩する(芝居を見に行く・すし屋に行く)」
おしば【押し葉】【押葉】[1][0]🔗⭐🔉
おしば【押し葉】【押葉】[1][0]
(一)本などの間に はさんで押えた葉。
(二)植物の葉などを押して作った標本。
葉(サクヨウ)。〔花を押したものは「押し花[2][0]」〕
葉(サクヨウ)。〔花を押したものは「押し花[2][0]」〕
おしはかる【推し量る】【推量る】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしはかる【推し量る】【推量る】[4]:[4]
(他五)
〔それまでに得た知識・情報を基にして〕物事の真相・全体像などについて、こうな(る)のではないかと その人なりに考える。
「人の心を―」
[表記]「推し測る」とも書く。
おしひろめる【押し広める】【押広める】[5]:[5]🔗⭐🔉
おしひろめる【押し広める】【押広める】[5]:[5]
(他下一)
(一)強引だととられかねないやり方で行きわたらせる。広める。
「製品を―」
(二)範囲を広げる。押し及ぼす。
「考え方を―」
[表記]「推し〈弘める」とも書く。
おしべ【雄蕊】ヲシベ[1]🔗⭐🔉
おしべ【雄蕊】ヲシベ[1]
雌蕊(メシベ)のまわりに有って、雌蕊に花粉を与える しべ。ゆうずい。
雌蕊
雌蕊
おしボタン【押しボタン】【押ボタン】[3]🔗⭐🔉
おしボタン【押しボタン】【押ボタン】[3]
押すと、△電流が通じる(装置が作動する)仕掛けのボタン。呼びりんのボタンなど。
おしぼり【御絞り】【御絞】[2]🔗⭐🔉
おしぼり【御絞り】【御絞】[2]
〔客へのサービスとして出す〕手ぬぐいやタオルを△湯(冷水)で しめして、絞ったもの。
[かぞえ方]一本
おしまい【御仕舞】オシマヒ[0]🔗⭐🔉
おしまい【御仕舞】オシマヒ[0]
(一)今までしてきたことが、終わること。
「おやつはこれで―よ」
(二)望みや救いようが無くなること。
「人間も ああなっては―〔=だめ〕だ」
おしまくる【押し捲る】【押捲る】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしまくる【押し捲る】【押捲る】[4]:[4]
(他五)
押しに押して、相手を圧倒し去る。
「△力の論理(力・多数決)で―」
おしみなく【惜しみ無く】ヲシミナク[4]🔗⭐🔉
おしみなく【惜しみ無く】ヲシミナク[4]
惜しむこと無く。
「―ほめたたえる/愛は―奪う」
おしむ【惜しむ】ヲシム
[2]:[2]🔗⭐🔉
おしむ【惜しむ】ヲシム
[2]:[2]
(他五)
〈なにヲ―〉 十分に出さないで済ませようと思う。
「△労(費用)を―/△努力(協力)を惜しまない〔=十分に…する〕/名を―〔=名を けがされることを いやと思う〕/別れを―〔=このままずっと別れたきりになりたくはないと思う。もう少しでいいから一緒に居たいと思う〕/A氏の死を―〔=A氏が思いのほか早く死んだことを残念に思う〕/才能を出し―」
[2]:[2]
(他五)
〈なにヲ―〉 十分に出さないで済ませようと思う。
「△労(費用)を―/△努力(協力)を惜しまない〔=十分に…する〕/名を―〔=名を けがされることを いやと思う〕/別れを―〔=このままずっと別れたきりになりたくはないと思う。もう少しでいいから一緒に居たいと思う〕/A氏の死を―〔=A氏が思いのほか早く死んだことを残念に思う〕/才能を出し―」
おしむぎ【押し麦】【押麦】[0][3]🔗⭐🔉
おしむぎ【押し麦】【押麦】[0][3]
水につけて乾かした はだか麦を、押して平たくしたもの。押割り。
おしむらくは【惜しむらくは】ヲシムラクハ[4][3][2]🔗⭐🔉
おしむらくは【惜しむらくは】ヲシムラクハ[4][3][2]
惜しいことに(は)。残念なことに(は)。
おしめ【押し目】【押目】[0]🔗⭐🔉
おしめ【押し目】【押目】[0]
毎日上がっていた相場が、一時急に下がること。
「―を待つ/―買ガい[0][3]」
おしめり【御湿り】[2][0]🔗⭐🔉
おしめり【御湿り】[2][0]
しばらく晴天が続いたあとの、ありがたい、ちょっとした降雨。
「いい―ですね」
おしもどす【押し戻す】【押戻す】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしもどす【押し戻す】【押戻す】[4]:[4]
(他五)
押してもとの所までもどす。
おしもんどう【押し問答】【押問答】オシモンダフ[3]🔗⭐🔉
おしもんどう【押し問答】【押問答】オシモンダフ[3]
―する 互いに、言いあって あとへ引かないこと。
「係員と―する」
おしゃく【御酌】[0]🔗⭐🔉
おしゃく【御酌】[0]
(一)「酌」の丁寧語。
(二)酌婦。
(三)半玉(ハンギヨク)。舞妓(マイコ)。
おしやぶる【押し破る】【押破る】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしやぶる【押し破る】【押破る】[4]:[4]
(他五)
その先に進むために障害となるものを強引にこわす。
おしやる【押し遣る】【押遣る】[3]:[3]🔗⭐🔉
おしやる【押し遣る】【押遣る】[3]:[3]
(他五)
(一)押して向こうへ動かす。
(二)押しのけて、取り上げないようにする。
「隅の方に押し遣られた〔=不本意ながらも移された〕」
おしゃれ【御洒落】[2]🔗⭐🔉
おしゃれ【御洒落】[2]
―な/―する 人前に出るために、気のきいた物を着たり 化粧したり する△こと(人)。
おしゅう【汚臭】ヲシウ[0]🔗⭐🔉
おしゅう【汚臭】ヲシウ[0]
汚ないものから発するいやな におい。悪臭。
おしょう【和尚】ヲシヤウ[1]🔗⭐🔉
おしょう【和尚】ヲシヤウ[1]
〔親教師の意の梵ボン語の音訳〕 弟子から師の僧を呼ぶ語。〔狭義では、高僧・寺の住職を指す。もと禅宗での称。天台宗では「かしょう」、真言宗では「わじょう」と言った〕
おしょく【汚職】ヲショク[0]🔗⭐🔉
おしょく【汚職】ヲショク[0]
〔役人などが〕職権を乱用し、わいろを取ったりなどして特定の人に不当な利益を与えること。〔涜職トクシヨクの言いかえ〕
「―事件[4]」
おしょく【御職】[0]🔗⭐🔉
おしょく【御職】[0]
江戸時代、同輩中で上席の△人(遊女)。
おしよせる【押し寄せる】【押寄せる】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしよせる【押し寄せる】【押寄せる】[4]:[4]
[一](自下一)
押えきれない勢力がこちらを圧倒するように、やって来る。
「△荒波(変化の波)が―/洪水のように―/―敵の大軍/どっと―」
[二](他下一)
押して、その方に近づける。
「道具を片すみへ―」
おしろいした【おしろい下】[0]🔗⭐🔉
おしろいした【おしろい下】[0]
おしろいのつきをよくするために肌につける△クリーム(化粧水)。化粧下。
おしろいばな【おしろい花】[3]🔗⭐🔉
おしろいばな【おしろい花】[3]
夏の夕方、赤・黄などの花をつける、南米原産の多年草。白い粉の詰まった実を結ぶ。〔オシロイバナ科〕
[かぞえ方]一本
おしろいやけ【おしろい焼け】【おしろい焼】[0]🔗⭐🔉
おしろいやけ【おしろい焼け】【おしろい焼】[0]
―する 〔俳優・芸者などが〕おしろいをつけることが多いために、皮膚に出来る薄黒いしみ。
おしわける【押し分ける】【押分ける】[4]:[4]🔗⭐🔉
おしわける【押し分ける】【押分ける】[4]:[4]
(他下一)
△積極的に(力ずくで)分けるようにする。
「人ごみを―」
おしわり【押し割り】【押割】[0]🔗⭐🔉
おしわり【押し割り】【押割】[0]
〔←おしわり麦[5]〕 押しつけて割った麦。押し麦。
碾(ヒ)き割り(二)
碾(ヒ)き割り(二)
おしん【悪心】ヲシン[0]🔗⭐🔉
おしん【悪心】ヲシン[0]
いまにも吐きそうなむかむかした気分。
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