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おし【押し】🔗🔉

おし【押し】 [1]   (1)押すこと。押す力。   (2)強引に自分の意志を通すこと。「―が強い」 [2](接頭)   (1)むりに…する,しいて…する,という意を表す。「―つける」「―切る」   (2)意味を強める。「―黙る」

おし【圧し】🔗🔉

おし【圧し】 (1)上から重みをかけること。おもし。「漬物に―をする」 (2)人を威圧する力。「―のきく人」

おし【唖】🔗🔉

おし【唖】 話しことばを発することができない状態。また,その人。

おし【鴛鴦】🔗🔉

おし【鴛鴦】 おしどり。

おし【御師】🔗🔉

おし【御師】 祈祷(きとう)の事に従う,神職・社僧。

おしあい【押し合い】🔗🔉

おしあい【押し合い】 (1)互いに押すこと。 (2)取引で,相場に変動のないこと。

おしあいへしあい【押し合い圧合い】🔗🔉

おしあいへしあい【押し合い圧合い】 大勢が押し合って混雑すること。

おしあ・う【押し合う】🔗🔉

おしあ・う【押し合う】 (動五) 両方から互いに押す。

おしあげポンプ【押し上げポンプ】🔗🔉

おしあげポンプ【押し上げポンプ】 ピストンを押し込むときの力で液体を高所へ押し上げるポンプ。⇔吸い上げポンプ

オシアン【Ossian】🔗🔉

オシアン【Ossian】 3 世紀頃のスコットランド高地およびアイルランドの伝説的詩人。多くの物語詩を書いたといわれる。アシーン。

おし・い【惜しい】🔗🔉

おし・い【惜しい】 (形) (1)貴重で失いたくない。「時間が―・い」 (2)わずかに及ばなくて残念だ。「―・くも敗れた」 (3)未練が残る。「なごりが―・い」

おしいただ・く【押し頂く】🔗🔉

おしいただ・く【押し頂く】 (動五) うやうやしくささげて持つ。「賞状を―・く」

おしい・る【押し入る】🔗🔉

おしい・る【押し入る】 (動五) 強引に入りこむ。「強盗が―・った」

おしいれ【押し入れ】🔗🔉

おしいれ【押し入れ】 日本間で,ふとんなどをおさめるために設けた作り付けの物入れの場所。

おしうり【押し売り】🔗🔉

おしうり【押し売り】 (1)強引に物を売りつけること。また,その人。 (2)無理じいすること。「親切の―」

おしえ【教え】🔗🔉

おしえ【教え】 (1)教えること。「―を請う」 (2)宗教の教義。「キリストの―」

おしえ【押し絵】🔗🔉

おしえ【押し絵】 人物・花鳥などの絵を部分ごとに切り離し,綿で立体感を出し,美しい布地で包んで厚紙や板にはったもの。羽子板・壁飾りなどにする。

おしえご【教え子】🔗🔉

おしえご【教え子】 自分が教えた生徒。

おしえこ・む【教え込む】🔗🔉

おしえこ・む【教え込む】 (動五) 十分に教える。「犬に芸を―・む」

おし・える【教える】🔗🔉

おし・える【教える】 (動下一) (1)知識や技芸を伝えて,身につけさせる。「ピアノを―・える」 (2)自分の知っていることを告げる。「道順を―・える」 (3)生き方・善悪などについて,わからせる。「歴史に―・えられる」

おしおき【御仕置き】🔗🔉

おしおき【御仕置き】 (1)子供に,こらしめのために罰を加えること。また,その罰。 (2)江戸時代,刑罰をいう。

おしかえ・す【押し返す】🔗🔉

おしかえ・す【押し返す】 (動五) 押してきた相手を押して戻す。「押されたら―・せ」

おしかく【押し角】🔗🔉

おしかく【押し角】 (1)「押角の日本農林規格」に該当する丸身の多い針葉樹の角材。標準寸法は木口の一辺が 12cm 以下。 (2)杣角(そまかく)の木口の幅が 7 寸(約 21cm)より小さい木材。杣小角(こがく)。へしがく。おしがく。

おしかけにょうぼう【押し掛け女房】🔗🔉

おしかけにょうぼう【押し掛け女房】 男の家におしかけていくようにして,妻になった女。押し入り女房。

おしか・ける【押し掛ける】🔗🔉

おしか・ける【押し掛ける】 (動下一) (1)招かれないのに人の家へ行く。「友人の新居に―・ける」 (2)大勢で勢いよく出向いていく。「陳情に役所に―・ける」

おしかはんとう【牡鹿半島】🔗🔉

おしかはんとう【牡鹿半島】 宮城県中東部,太平洋に突出する半島。北上高地の南端にあたり,内陸は丘陵状,海岸はリアス式。先端に金華山がある。

おしかぶせこうぞう【押し被せ構造】🔗🔉

おしかぶせこうぞう【押し被せ構造】 〔(ド) Deckenstruktur〕 地層が強い褶曲(しゆうきよく)を受けて一方の翼が逆転(押し被せ褶曲)し,または,逆断層を生じて上盤が数kmも水平移動(押し被せ断層)した地質構造。アルプス山脈などにみられる。

おしかわしゅんろう【押川春浪】🔗🔉

おしかわしゅんろう【押川春浪】 (1876-1914) 小説家。本名方存(まさより)。「武侠小説」と称する SF 風冒険小説で人気を博した。作「海底軍艦」「武侠の日本」など。

おしき【折敷】🔗🔉

おしき【折敷】 「へぎ」を折り曲げて縁とした角盆,または隅切り盆。足を付けたものもある。

おしきせ【御仕着せ】🔗🔉

おしきせ【御仕着せ】 (1)⇒仕着せ (2)上から一方的に与えられたり,定められたりしていること。

オシキャット【Ocicat】🔗🔉

オシキャット【Ocicat】 ネコの一品種。アメリカ原産。短毛種。シャム・アビシニアン・アメリカン-ショートヘアをかけ合わせた品種。被毛には斑の模様がある。

おしきり【押し切り】🔗🔉

おしきり【押し切り】 まぐさ・わらなどを切る道具。

おしき・る【押し切る】🔗🔉

おしき・る【押し切る】 (動五) (1)押し当てて切る。 (2)(障害を乗り越えて)最後までしとおす。「反対を―・る」

おしくら【押し競】🔗🔉

おしくら【押し競】 互いに押し合う遊び。おしくらべ。

おしくらまんじゅう【押し競饅頭】🔗🔉

おしくらまんじゅう【押し競饅頭】 子供の遊戯の一。大勢が一か所に寄り集まって,「おしくらまんじゅう,押されて泣くな」とはやしながら互いに押し合うもの。

おしこみ【押し込み】🔗🔉

おしこみ【押し込み】 (1)むりに中に入れること。 (2)押し込み強盗。

おしこみごうとう【押し込み強盗】🔗🔉

おしこみごうとう【押し込み強盗】 他人の家に押し入って金品を奪い取ること。また,その者。おしこみ。

おしこ・む【押し込む】🔗🔉

おしこ・む【押し込む】 (動五) (1)他人の家などに強引に入る。「強盗が―・んだ」 (2)狭い所に,強引に入れる。

おしこ・める【押し込める】🔗🔉

おしこ・める【押し込める】 (動下一) (1)狭い所に無理に入れる。 (2)とじこめる。監禁する。

おしころ・す【押し殺す】🔗🔉

おしころ・す【押し殺す】 (動五) 感情や息などをおさえる。「笑いを―・す」

おししずま・る【押し静まる】🔗🔉

おししずま・る【押し静まる】 (動五) ひどく静かになる。静まり返る。

おしずし【押し鮨】🔗🔉

おしずし【押し鮨】 箱にすし飯を詰め,上に魚肉などを並べ,押し蓋(ぶた)で押したすし。箱鮨。大阪ずし。

おしすす・める【推し進める】🔗🔉

おしすす・める【推し進める】 (動下一) 積極的に行動して物事を進行させる。推進する。「計画を―・める」

おしせま・る【押し迫る】🔗🔉

おしせま・る【押し迫る】 (動五) 間近に迫る。「入学試験が―・る」

おしだ【雄羊歯】🔗🔉

おしだ【雄羊歯】 オシダ科の夏緑性シダ植物。根茎は太く直立し,葉は 1m ほどになる。林下に生ずる。綿馬。

おしたお・す【押し倒す】🔗🔉

おしたお・す【押し倒す】 (動五) 押して倒す。「土俵外に―・す」

おしたじ【御下地】🔗🔉

おしたじ【御下地】 「したじ」の丁寧語。醤油(しようゆ)。

おしだし【押し出し】🔗🔉

おしだし【押し出し】 (1)人前に出た時の態度。「―がよい」 (2)相撲の決まり手の一。片手または両手を相手の脇(わき)の下・胸などに当てて押しあげ,土俵の外に出す技。 (3)野球で満塁の時,打者が四死球で出塁して 3 塁走者がホーム-インすること。

おしだ・す【押し出す】🔗🔉

おしだ・す【押し出す】 (動五) (1)押して中にある物を外へ出す。 (2)人中に出る。 (3)大勢で出かける。くりだす。「花見に―・す」

おした・てる【押し立てる】🔗🔉

おした・てる【押し立てる】 (動下一) (1)勢いよく立てる。「看板を―・てる」 (2)先頭に立てる。「主将に―・てる」 (3)激しく押す。「土俵際まで―・てる」

おしだま・る【押し黙る】🔗🔉

おしだま・る【押し黙る】 (動五) じっと黙る。「何を聞いても―・ったままだ」

おしちや【御七夜】🔗🔉

おしちや【御七夜】 (1)子供が生まれて 7 日目。また,その日の祝い。ななよ。七夜(しちや)。 (2)⇒報恩講(ほうおんこう)

おしつけがまし・い【押し付けがましい】🔗🔉

おしつけがまし・い【押し付けがましい】 (形) 相手の意向を無視して,無理じいする感じがある。「―・い態度」

おしつ・ける【押し付ける】🔗🔉

おしつ・ける【押し付ける】 (動下一) (1)力を入れて押し,他の物に付ける。「壁に―・ける」 (2)相手に無理に引き受けさせる。「幹事役を―・ける」

おしっこ🔗🔉

おしっこ 〔幼児語〕 小便。

おしつま・る【押し詰まる】🔗🔉

おしつま・る【押し詰まる】 (動五) (1)年の暮れに近くなる。押し迫る。「今年も―・った」 (2)期限が近づく。さし迫る。

おしどうふ【押し豆腐】🔗🔉

おしどうふ【押し豆腐】 豆腐を布巾などで包んで重しをのせ,水気を切ったもの。形がくずれにくく,炒め物などに用いる。→豆腐干(ガン)

おしとお・す【押し通す】🔗🔉

おしとお・す【押し通す】 (動五) (考え方や態度などを)最後まで変えずに貫く。「一生,頑固者で―・した」

おしどり【鴛鴦】🔗🔉

おしどり【鴛鴦】 (1)カモ目カモ科の水鳥。繁殖期の雄は橙色のイチョウの葉形の飾り羽をもち,非常に美しい。雌は灰褐色に斑(まだら)のある地味な鳥。シベリア・朝鮮・中国・日本に分布。 (2)仲がよくて,いつも一緒にいる男女のたとえ。「―夫婦」

おしなべて【押し並べて】🔗🔉

おしなべて【押し並べて】 (副) (1)概して。おおむね。「作柄は―良好だ」 (2)すべて一様に。皆ひとしく。「老若―」

おしの・ける【押し退ける】🔗🔉

おしの・ける【押し退ける】 (動下一) 無理にどかせる。「人を―・けて出る」

おしのはっかい【忍野八海】🔗🔉

おしのはっかい【忍野八海】 山梨県南東部,富士山北東麓の忍野村にある八つの湧水池。溶岩の下を流れる伏流水が湧出して形成。

おしのび【御忍び】🔗🔉

おしのび【御忍び】 貴人が身分を隠して,あるいは非公式に外出すること。

おしば【押し葉】🔗🔉

おしば【押し葉】 採取した植物を標本などにするため,紙の間にはさんでおもしをかけ乾燥させたもの。葉(さくよう)。

おしはか・る【推し量る】🔗🔉

おしはか・る【推し量る】 (動五) 推測する。推量する。「相手の胸中を―・る」

おしばな【押し花】🔗🔉

おしばな【押し花】 押し葉にした花。

おしばひょうほん【押し葉標本】🔗🔉

おしばひょうほん【押し葉標本】 押し葉を台紙にはり,植物名・採取地・日時・採集者名などを記載したラベルを付した標本。葉(さくよう)標本。

おしピン【押しピン】🔗🔉

おしピン【押しピン】 画鋲(がびよう)。

おしぶた【押し蓋】🔗🔉

おしぶた【押し蓋】 (漬物などの)容器の中のものを押さえつけるようにする,小ぶりの蓋。

おしべ【雄蕊】🔗🔉

おしべ【雄蕊】 種子植物の花の中にある,雄性生殖器官。花粉をつつむ葯(やく)と,これを支える花糸から成る。ゆうずい。⇔雌蕊(めしべ)

おしボタン【押しボタン】🔗🔉

おしボタン【押しボタン】 電気回路のスイッチの働きをするボタン。押すと回路がつながり,電気が流れる。

おしぼり【御絞り】🔗🔉

おしぼり【御絞り】 顔や手をふくために,冷水や湯でしめして絞った小さいタオル,あるいは手拭い。

おしま【渡島】🔗🔉

おしま【渡島】 (1)北海道旧 11 か国の一。渡島支庁と檜山支庁の南部を占める地域。 (2)北海道南西部の支庁。支庁所在地,函館市。渡島半島の東半部を占める。

おしまい【御仕舞い】🔗🔉

おしまい【御仕舞い】 (1)終わり。「お話はこれで―」 (2)物事が絶望的な状態になること。「おれの人生ももう―だ」

おしまおおしま【渡島大島】🔗🔉

おしまおおしま【渡島大島】 渡島半島の西約 50km にある島。活火山島で無人。1741 年(寛保 1)の噴火で大津波が発生し,渡島半島西岸で約 1500 人が死亡した。

おしまく・る【押し捲る】🔗🔉

おしまく・る【押し捲る】 (動五) 激しく押す。相手を圧倒する。

おしまはんとう【渡島半島】🔗🔉

おしまはんとう【渡島半島】 北海道南西部,津軽海峡に突出する半島。寿都(すつと)と長万部(おしやまんべ)を結ぶ地溝帯以南の地域。

おしまわし【押し回し】🔗🔉

おしまわし【押し回し】 (1)(ガス栓や点火栓などを)押してからひねること。 (2)才能があり,役に立つこと。また,顔が広いこと。「―が利く」

おし・む【惜しむ】🔗🔉

おし・む【惜しむ】 (動五) (1)消費することをもったいないと思う。「費用を―・む」 (2)労力を使うのをいやがる。「骨身を―・まず働く」 (3)大切にする。「寸暇を―・んで勉強する」「名を―・む」 (4)残念に思う。「ゆく春を―・む」「別れを―・む」

おしむぎ【押し麦】🔗🔉

おしむぎ【押し麦】 精白した大麦や燕麦(えんばく)を,蒸したのち押しつぶして乾かしたもの。つぶし麦。平麦。

おしむらくは【惜しむらくは】🔗🔉

おしむらくは【惜しむらくは】 (連語) 残念なことには。「―才知に欠ける」

おしめ【襁褓】🔗🔉

おしめ【襁褓】 赤ん坊の股に当て,大小便の汚れを受ける布や紙。おむつ。

おしめ【押し目】🔗🔉

おしめ【押し目】 上げ基調の相場が一時下がること。

おしめがい【押し目買い】🔗🔉

おしめがい【押し目買い】 押し目にあたり,先高を予想して買うこと。

おしめり【御湿り】🔗🔉

おしめり【御湿り】 晴天の続いたあとに降る,適度の雨。「よい―ですね」

おしも【御下】🔗🔉

おしも【御下】 小便。また,下半身。

おしもどし【押し戻し】🔗🔉

おしもどし【押し戻し】 歌舞伎十八番の一。荒事。荒れ狂う怨霊や妖怪を花道から舞台へ押し戻す。。

おしもど・す【押し戻す】🔗🔉

おしもど・す【押し戻す】 (動五) おし返す。「土俵中央へ―・す」

おしもんどう【押し問答】🔗🔉

おしもんどう【押し問答】 互いに自分の主張を譲らずに言い張ること。

おしゃか【御釈迦】🔗🔉

おしゃか【御釈迦】 (1)釈迦(しやか)を敬っていう語。 (2)〔もと鋳物職人の隠語〕 出来損ないの品。「―になる」

おしゃく【御酌】🔗🔉

おしゃく【御酌】 (1)酌の丁寧語。 (2)酌婦。 (3)一人前にならない芸者。半玉(はんぎよく)。

おしゃぶり🔗🔉

おしゃぶり 赤ん坊が手に持ってしゃぶる,おもちゃ。

おしゃべり【御喋り】🔗🔉

おしゃべり【御喋り】 (1)人と話をすること。「道端で―する」 (2)口が軽いさま。また,その人。「―な娘」

おしゃま🔗🔉

おしゃま 少女が,年齢の割にませていること。「―な女の子」

おしや・る【押し遣る】🔗🔉

おしや・る【押し遣る】 (動五) 押して向こうへやる。押しのける。「隅に―・る」

おしゃれ【御洒落】🔗🔉

おしゃれ【御洒落】 (1)化粧・身なりなどに気を配ること。また,その人。「―したい年頃」 (2)しゃれた様子であること。「―な靴」

おしゅう【汚臭】🔗🔉

おしゅう【汚臭】 くさいにおい。

おしょう【和尚】🔗🔉

おしょう【和尚】 〔梵語から〕 (1)戒を授ける師となる僧。また,高徳の僧。師僧。和上。〔華厳宗・天台宗では「かしょう」,律宗・法相宗・真言宗では「わじょう」と読む〕 (2)寺の住職。また,一般に僧侶。

おしょうがつ【お正月】🔗🔉

おしょうがつ【お正月】 東くめの詩に滝廉太郎が作曲した唱歌。滝自身が編集した 1901 年(明治 34)刊の「幼稚園唱歌」に発表。「もういくつねるとお正月…」

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