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おそ【悪阻】ヲソ[1]🔗🔉

おそ【悪阻】ヲソ[1] 病的な つわり。 「妊娠―[5]」

おそい【遅い】[2][3][0]:[2][0]🔗🔉

おそい【遅い】[2][3][0]:[2][0] (形) (一)〔要領が悪かったり 慣れなかったり して〕何かをするのに ほかの人より時間がかかる様子だ。 「△テンポ(出足)が―」はやい (二)〔△期待(許容)される時刻より〕あとになる様子だ。〔狭義では、夜がふけた状態を指す〕 「今からではもう―〔=まにあわない〕」 ――さ[0] [表記](二)は、「《晩い」とも書く。

おそいかかる【襲い掛かる】【襲掛る】オソヒカカル[5]:[5]🔗🔉

おそいかかる【襲い掛かる】【襲掛る】オソヒカカル[5]:[5] (自五) 急に相手に近づき、害を加えようとする。 「△野犬(波・暴風)が―」

おそう【襲う】オソフ[3][0][2]:[0][2]🔗🔉

おそう【襲う】オソフ[3][0][2]:[0][2] (他五) (一)〈だれ・なにヲ―〉 〔油断している所を ねらって〕攻めかかる。 「国籍不明の潜水艦に襲われる〔=攻撃を加えられる〕/交番を―〔=襲撃する〕/△あらし(異常寒波・経済危機)に襲われる〔=が突然やって来る〕/悪寒に襲われる」 (二)〈なにヲ―〉 〔地位・家系などを〕受け継ぐ。〔(一)(二)とも、もと訓読語といわれる〕

おそうまれ【遅生まれ】【遅生れ】[3]🔗🔉

おそうまれ【遅生まれ】【遅生れ】[3] 四月二日から十二月末日までに生まれた△こと(人)。〔同年に生まれても、遅生まれの子は小学校入学の時期が、一年遅い〕 早生まれ

おそかれはやかれ【遅かれ早かれ】[5][6]、[3]‐[3]🔗🔉

おそかれはやかれ【遅かれ早かれ】[5][6]、[3]‐[3] (副) 遅い早いの違いは有っても、いつか必ずそのような事態に立ち至ることだけは疑い無いという判断を表わす。 「―いつかは死ぬのだ」

おそき【遅き】[3]🔗🔉

おそき【遅き】[3] 連体形「遅い」の文語形。 「―に△失した感が有る(過ぎた)」

おそざき【遅咲き】【遅咲】[0]🔗🔉

おそざき【遅咲き】【遅咲】[0] 同類のほかの花よりあとに咲くこと。 「―の梅」早咲き

おそし【遅し】[2][0]:[2][0]🔗🔉

おそし【遅し】[2][0]:[2][0] (形) 終止形「遅い」の文語形。 「今や―と待ち構える」

おそじも【遅霜】[0]🔗🔉

おそじも【遅霜】[0] 「晩霜バンソウ」の和語的表現。

おそぢえ【遅知恵】オソヂヱ[0]🔗🔉

おそぢえ【遅知恵】オソヂヱ[0] (一)知恵の発達が、ほかの子供よりおくれていること。 (二)何かが済んだあとで、やっと出る知恵。 あとぢえ[0]。 「ばかの―」 [表記]もとの用字は、「遅〈智慧〉」。

おそで【遅出】[0]🔗🔉

おそで【遅出】[0] ―する 遅く出勤する△こと(順番)。 早出

おそなえ【御供え】【御供】オソナヘ[0]🔗🔉

おそなえ【御供え】【御供】オソナヘ[0] (一) ―する 「供え物」の丁寧語。 (二)〔←御供え餅モチ [4][3]〕 かがみもち。

おそなわる【遅なわる】オソナハル[4]:[4]🔗🔉

おそなわる【遅なわる】オソナハル[4]:[4] (自五) 〔雅:中国・四国方言〕 遅くなる。

おそば【御側】[0]🔗🔉

おそば【御側】[0] 主君・愛人などの そば。〔狭義では、近臣を指す〕 「―付き[0]〔=侍臣〕/―去らず[4]〔=君寵クンチヨウのあつい臣下〕」

おそば【遅場】[0]🔗🔉

おそば【遅場】[0] 稲の成熟の遅い場所。 「―米マイ [0]」 早場

おそばん【遅番】[0]🔗🔉

おそばん【遅番】[0] 〔交替制で〕遅く出勤したり 登校したり する番(の人)。 早番

おそまき【遅蒔き】【遅蒔】[0]🔗🔉

おそまき【遅蒔き】【遅蒔】[0] (一)時節におくれて種を蒔くこと。 (二)時機におくれて事をすること。 「―ながら」

おそまつ【御粗末】[2]🔗🔉

おそまつ【御粗末】[2] 不十分な内容であることを批評する語。〔他人に対する批判にも、謙遜ケンソン・自嘲ジチヨウにも用いられる〕 「―な出来ばえ/財布を持たずに買物に行くなどという―な〔=間の抜けた〕話でしてね」

おそまつさま【御粗末様】[2]🔗🔉

おそまつさま【御粗末様】[2] 相手に提供した労力や物が大したものではないという意の挨拶(アイサツ)言葉。「ご馳走チソウさま」に対する返礼として多く用いられる。おそうそうさま。

おそらく【恐らく】[2]🔗🔉

おそらく【恐らく】[2] (副) 〔四段活用の雅語の動詞「恐る」の未然形+接辞の「く」〕 そうならないかもしれないという、幾分かの疑念・心配・ためらいの気持を抱きながらも、あることの実現を推測することを表わす。 「―〔=多分〕不可能だろう/この分では―〔=もしかしたら〕雨だろう」

おそる【恐る】[2]:[2]🔗🔉

おそる【恐る】[2]:[2] (自下二) 「恐れる」の文語的表現。 「恐るるに足らず」

おそるおそる【恐る恐る】[4]🔗🔉

おそるおそる【恐る恐る】[4] (副) どなりつけられたり 笑われたり 失敗したり するなどの不結果を警戒して、なかば逃げ腰で(ためらいがちに)事を運ぶことを表わす。 「―社長におうかがいを立てる/―発売したらこれが大当り/―おとなの生活をのぞく/どんな味がするのか―食べてみた」

おそるべき【恐るべき】[4]🔗🔉

おそるべき【恐るべき】[4] 〔「恐るべし[4]」の連体形〕 「恐ろしい」の漢文訓読語的表現。 「―〔=恐ろしい実力を持っていて、警戒を要する〕人/―〔=たとえようが無いほどの ひどい〕暑さ」

おそれ【恐れ】【恐】🔗🔉

おそれ【恐れ】【恐】 [一][3] 恐れること。恐れこわがる気持。 「―をいだく/―を知らぬ者たち/―をなす〔=『こわがる』意の雅語的表現〕」 [表記]「〈畏れ・《怖れ」とも書く。

おそれおおい【恐れ多い】【恐多い】オソレオホイ[4][5]:[4][5]🔗🔉

おそれおおい【恐れ多い】【恐多い】オソレオホイ[4][5]:[4][5] (形) (一)神仏の罰を受けるのではないかと恐れ、はばかられる心境だ。 「観音の境内を血で汚しては―」 (二)身分不相応と考えられるので、辞退したい心境だ。 「私共には―〔=有難過ぎる。もったいない〕話でございます」 ――さ[4] [表記]「〈畏れ多い」とも書く。 [二](造語) 動詞「恐れる」の連用形。

おそれいります【恐れ入ります】【恐入ます】[2]🔗🔉

おそれいります【恐れ入ります】【恐入ます】[2] 「済みません」の丁寧語。

おそれいる【恐れ入る】【恐入る】[2]:[2]🔗🔉

おそれいる【恐れ入る】【恐入る】[2]:[2] (自五) (一)△申しわけ無くて(恥ずかしくて)もうその事をやめてもらいたい気持になる。 (二)相手に予期以上に能力が△有る(無い)ので、すっかり驚く。 (三)余りにも常識とかけ離れているので、お手上げだという気持になる。 「毎度の長話には―〔=参る〕よ/恐れ入った〔=あきれた〕話だ」 [表記]「〈畏れ入る」とも書く。

おそれおののく【恐れおののく】【恐おののく】オソレヲノノク[6]:[6]🔗🔉

おそれおののく【恐れおののく】【恐おののく】オソレヲノノク[6]:[6] (自五) 何かを恐れ、絶えず不安がっている様子。

おそれげ【恐れ気】【恐気】[0][4]🔗🔉

おそれげ【恐れ気】【恐気】[0][4] 恐れ△る(た)様子。 「―も無く進み出る」

おそれながら【恐れながら】【恐ながら】[4][6][0]🔗🔉

おそれながら【恐れながら】【恐ながら】[4][6][0] (副) 「こう言うのも口幅ったい事ですが」という主体の気持を表わす。 「―申し上げます」

おそれ【虞】[3]🔗🔉

おそれ【虞】[3] 〔いやな事が起こるのではないかという〕心配。 「二位転落の―が強まる/流出の―を秘める/豪雨の―が有る」 [表記]「恐れ」とも書く。

おそれる【恐れる】[3]:[3]🔗🔉

おそれる【恐れる】[3]:[3] (自他下一) 〈なに・だれヲ―〉 「恐ろしい(一) (二)」と△いう状態でいる(思う)。 「死を―/彼は人に恐れられている/失敗を―」 [表記]「〈畏れる・《怖れる」とも書く。 [恐れ[二]

おそろしい【恐ろしい】[4]:[4]🔗🔉

おそろしい【恐ろしい】[4]:[4] (形) (一)それ△に近づくと(が身近に現われると)、無事に済みそうもないと思われて、避けたいと思う感じだ。 「―人だ」 (二)(将来が)心配される状態だ。 「―事になった/末―」 (三)ひどい。 「恐ろしく暑い」 (四)不可能を可能ならしめるような、不思議な力が有る。 「熱心というものは―もので」 ――さ[3]――げ[4][5][0]――が・る[5]:[5]

おそわる【教わる】ヲソハル[4][0]:[0]🔗🔉

おそわる【教わる】ヲソハル[4][0]:[0] (他五) 「教えられる」の口語形。習う。

おそわれる【魘われる】オソハレル[5][0][4]:[0]🔗🔉

おそわれる【魘われる】オソハレル[5][0][4]:[0] (自下一) 〔もと、「夢の中で襲われる」の意〕 こわい夢を見て、苦しめられる。 「悪夢に―」

おそん【汚損】ヲソン[0]🔗🔉

おそん【汚損】ヲソン[0] ―する (一)よごしたり 傷つけたり すること。 「貴重本を―する」 (二)よごれたり 傷ついたり すること。 「―防止」

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