複数辞典一括検索+

きぐち【木口】🔗🔉

きぐち【木口】 (1)材木の種類・品質。 (2)材木の切り口。こぐち。 (3)手提げ袋などの口につけた木製の取っ手。

きくちおんせん【菊池温泉】🔗🔉

きくちおんせん【菊池温泉】 熊本県菊池市,菊池神社付近にある単純泉。第二次世界大戦後に湧出。春のサクラで知られる。隈府(わいふ)温泉。

きくちかん【菊池寛】🔗🔉

きくちかん【菊池寛】 (1888-1948) 小説家・劇作家。香川県生まれ。本名,寛(ひろし)。京大卒。第三,四次「新思潮」同人。新理知派と称された。雑誌「文芸春秋」を創刊,芥川賞・直木賞を設定した。戯曲「父帰る」,小説「恩讐の彼方に」など。

きくちかんしょう【菊池寛賞】🔗🔉

きくちかんしょう【菊池寛賞】 菊池寛を記念して,文学・演劇・映画・新聞・放送・雑誌・出版および広く文化活動において創造的な業績をあげた個人・団体に年 1 回贈られる賞。

きくちけいげつ【菊池契月】🔗🔉

きくちけいげつ【菊池契月】 (1879-1955) 日本画家。長野県生まれ。四条派の様式を基礎とした大和絵の古典的画法による典雅な画風を築く。

きくちござん【菊池五山】🔗🔉

きくちござん【菊池五山】 (1769?-1849?) 江戸後期の漢詩人。高松藩出身。唐詩を排し宋詩を範とすべきことを説き,幕末江戸詩壇を指導。詩評に「五山堂詩話」がある。

きくぢしゃ【菊萵苣】🔗🔉

きくぢしゃ【菊萵苣】 エンダイブの別名。

きくちせいし【菊池正士】🔗🔉

きくちせいし【菊池正士】 (1902-1974) 実験物理学者。東京生まれ。大麓の四男。東大卒。量子力学の発展に寄与。戦後は原子力研究機関の要職を歴任。

きくちだいろく【菊池大麓】🔗🔉

きくちだいろく【菊池大麓】 (1855-1917) 数学者。江戸生まれ。箕作秋坪(みつくりしゆうへい)の次男。東大総長・文相。理化学研究所初代所長。ヨーロッパの数学を日本に紹介,数学教育の振興に貢献。

きくちたけしげ【菊池武重】🔗🔉

きくちたけしげ【菊池武重】 (?-1341) 南北朝時代の武将。武時の長子。父の敗死後,九州南朝勢力の中心として活躍。

きくちたけとき【菊池武時】🔗🔉

きくちたけとき【菊池武時】 (?-1333) 鎌倉後期の肥後の有力御家人。法名,寂阿。元弘の乱後,後醍醐天皇の隠岐脱出に応じ,鎮西探題北条英時を博多に攻めたが,敗死した。

新辞林 ページ 1905