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さがらそうぞう【相楽総三】🔗🔉

さがらそうぞう【相楽総三】 (1839-1868) 幕末の志士。江戸の生まれ。1868 年官軍先鋒として赤報隊を結成。年貢半減を布告しながら東山道を進軍したが,東山道総督府により偽官軍とされ信濃(しなの)国下諏訪で斬られた。

さかり【盛り】🔗🔉

さかり【盛り】 (1)物事が一番盛んな時期。「暑さも―を越す」「花―」 (2)人が肉体的・精神的に最も成熟している時期。「人生の―を過ぎる」「女―」 (3)動物が一定の時期に発情すること。「―のついた猫」

さがり【下がり】🔗🔉

さがり【下がり】 (1)さがること。⇔上がり 「株価の上がり―」 (2)ある時刻が過ぎること。「昼―」 (3)力士が褌(みつ)の前に下げるもの。「―をさばく」

さがりぐも【下がり蜘蛛】🔗🔉

さがりぐも【下がり蜘蛛】 天井などから糸をひいておりるくも。朝の下がりぐもは,俗に吉兆とされる。

さかりば【盛り場】🔗🔉

さかりば【盛り場】 人が寄り集まるにぎやかな場所。繁華街。

さがりめ【下がり目】🔗🔉

さがりめ【下がり目】 (1)目尻の下がっている目。たれめ。 (2)勢いの衰えかけた時期。⇔上がり目

さがりゅう【嵯峨流】🔗🔉

さがりゅう【嵯峨流】 (1)築庭の一流派。夢窓疎石を祖とするといわれる。 (2)和様書道の流派。角倉(すみのくら)素庵が創始。角倉流。与市流。 (3)生け花の一流派。嵯峨天皇を開祖と伝え,大覚寺を本拠とする。

さか・る【盛る】🔗🔉

さか・る【盛る】 (動五) (1)勢いが盛んになる。「火が燃え―・る」 (2)にぎわう。栄える。 (3)動物が発情する。交尾する。

さが・る【下がる】🔗🔉

さが・る【下がる】 (動五) (1)物の位置が上から下へ動く。⇔あがる 「エレベーターが―・る」 (2)一端が固定された物が下方に垂れる。「暖簾(のれん)が―・っている」 (3)地位の高い人の前から退出する。「陛下の御前を―・る」 (4)後ろへ位置が移る。しりぞく。「一歩―・る」 (5)上位の者から下位の者へ物や金が渡される。「免状が―・る」 (6)京都の町で,南へ行く。⇔あがる 「四条通りを―・った所」 (7)程度・価値・金額・温度などが以前よりも低くなる。⇔あがる 「気温が―・る」 (8)時刻が遅くなる。時代がくだる。「時代が―・る」

新辞林 ページ 3199