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サルウィン【Salween】🔗🔉

サルウィン【Salween】 ミャンマー東部を流れる川。チベット高原に源を発し,南流してインド洋に注ぐ。河口付近は米作地帯。長さ 2414km。

サルーキ【Saluki】🔗🔉

サルーキ【Saluki】 イヌの一品種。エジプト原産。体高 60〜70cm。毛は短く,毛色は多様。耳に飾り毛がある。紀元前 7000 年頃までさかのぼることのできる世界最古のイヌ。アラブの領主たちが珍重した。猟犬。

サルーン【saloon】🔗🔉

サルーン【saloon】 自動車の型の一。セダンのこと。

さるおがせ【猿麻🔗🔉

さるおがせ【猿麻 サルオガセ科サルオガセ属の地衣植物の総称。深山の針葉樹の幹や枝に糸状に着生する。心臓疾患・結核などの薬用とされる。ヨコワサルオガセ・ナガサルオガセなど,日本に約 40 種ある。松蘿(しようら)。

さるがく【猿楽・申楽】🔗🔉

さるがく【猿楽・申楽】 軽業(かるわざ)・奇術や滑稽な物まねなどの演芸。奈良時代に唐から伝来した散楽(さんがく)を母胎につくり出されたもの。鎌倉時代頃からこれを職業とする者が各地の神社に隷属して祭礼などに興行し,座を結んで一般庶民にも愛好された。室町時代になると,田楽や曲舞(くせまい)などの要素もとり入れ,観阿弥・世阿弥父子により能楽として大成される。さるごう。

さるがくだんぎ【申楽談儀】🔗🔉

さるがくだんぎ【申楽談儀】 世阿弥の芸談集。1 冊。次男元能(もとよし)の聞き書きにより 1430 年成立。能の歴史,他の役者の芸風・挿話など,具体的な事例に即して述べる。

さるかにかっせん【猿蟹合戦】🔗🔉

さるかにかっせん【猿蟹合戦】 動物昔話の一。蟹が握り飯との交換で猿からもらった柿の種をまいて育てたところ,猿が独り占めし,蟹には青柿を投げつけたので蟹は死ぬ。蟹の子は栗・蜂(はち)・臼(うす)などの助力を得て仇討ちをするというのが一般的な筋。

さるかん【猿環】🔗🔉

さるかん【猿環】 釣り道具の一。道糸と鉤素(はりす)の接続や糸のよりの戻しに用いる金属の環。よりもどし。

さるくいわし【猿喰鷲】🔗🔉

さるくいわし【猿喰鷲】 フィリピンワシの旧名。

さるぐつわ【猿轡】🔗🔉

さるぐつわ【猿轡】 声を出せないように,口に押し込んだり,かませて後頭部にくくりつけておくもの。布などを用いる。「―をかませる」

新辞林 ページ 3303