複数辞典一括検索+

じゅうにし【十二支】🔗🔉

じゅうにし【十二支】 暦法で,子(し)・丑(ちゆう)・寅(いん)・卯(ぼう)・辰(しん)・巳(し)・午(ご)・未(び)・申(しん)・酉(ゆう)・戌(じゆつ)・亥(がい)の総称。古代中国に始まり,陰陽道と結びついて民間に広まった。→干支(えと)十干

じゅうにしちょう【十二指腸】🔗🔉

じゅうにしちょう【十二指腸】 小腸のうち胃幽門に続く部分。長さ約 30cm で C 字型に曲がる。粘液と消化液を分泌。胆汁や膵液が送られる。

じゅうにしちょうかいよう【十二指腸潰瘍】🔗🔉

じゅうにしちょうかいよう【十二指腸潰瘍】 十二指腸に潰瘍を生じる疾患。主に胃幽門に近い十二指腸球部にでき,空腹時のみぞおち部の疼痛が主症状。

じゅうにしちょうちゅう【十二指腸虫】🔗🔉

じゅうにしちょうちゅう【十二指腸虫】 鉤虫(こうちゆう)の別名。

じゅうにしと【十二使徒】🔗🔉

じゅうにしと【十二使徒】 ⇒使徒(しと)

じゅうにじんしょう【十二神将】🔗🔉

じゅうにじんしょう【十二神将】 薬師如来につき従い,薬師経を行ずる人を守護する 12 の夜叉大将。十二神。薬師十二神将。

じゅうにしんほう【十二進法】🔗🔉

じゅうにしんほう【十二進法】 〔数〕12 を基数とした数の表記法。12 倍ごとに上の位に上げる。

じゅうにだんそうし【十二段草子】🔗🔉

じゅうにだんそうし【十二段草子】 古浄瑠璃・お伽草子。作者不明。病気に倒れた牛若丸が,むかし奥州へ下る途中,一夜を契った浄瑠璃姫に再会し,姫の介抱で本復する。浄瑠璃姫物語。→浄瑠璃

じゅうにち【重日】🔗🔉

じゅうにち【重日】 暦注の一。陽が重なる巳の日と,陰が重なる亥の日をいう。凶事や婚姻に用いることを避けた。

じゅうにてん【十二天】🔗🔉

じゅうにてん【十二天】 〔仏〕世を守護する 12 の神。帝釈(たいしやく)天(東)・火天(東南)・閻魔(えんま)天(南)・羅刹(らせつ)天(西南)・水天(西)・風天(西北)・毘沙門(びしやもん)天(北)・伊舎那(いしやな)天(東北)・梵天(上)・地天(下)・日天・月天。

じゅうにひとえ【十二単】🔗🔉

じゅうにひとえ【十二単】 (1)宮中に仕える女房の,平安時代以降の装束に対する後世の俗称。単(ひとえ)・袿(うちき)などを何枚も重ねて着た。 (2)シソ科の多年草。高さ約 15cm。全体に白毛を密生する。春,淡紫色の小花が何段にも重なってつく。ウツボグサ。

新辞林 ページ 3792