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いね【稲】🔗🔉

いね【稲】 イネ科の一年草。東南アジア原産。主に水田で栽培される。日本では縄文時代後期には栽培されていたとされ,農業上最も重要な作物。成熟時期により,早稲(わせ)・中稲(なかて)・晩稲(おくて)に,またデンプンの質により,糯(もち)と粳(うるち)に分ける。

いね【伊根】🔗🔉

いね【伊根】 京都府北部,与謝郡の町。丹後半島の先端に位置し,海岸沿いに小漁港が多い。舟屋で知られる。

いねか【稲科】🔗🔉

いねか【稲科】 単子葉植物の一科。果実は穎果(えいか)。茎は中空。世界中に広く分布。ムギ・トウモロコシ・イネ・アワなどの穀物作物や,タケ・ヨシ・サトウキビなど。禾本(かほん)科。

いねかけ【稲掛け】🔗🔉

いねかけ【稲掛け】 刈り取った稲を小束にし,穂を下向きに掛けて乾燥させるための柵。いなか。いなかけ。いなぎ。いなばた。

いねかり【稲刈り】🔗🔉

いねかり【稲刈り】 秋,実った稲を刈り取ること。

いねこき【稲扱き】🔗🔉

いねこき【稲扱き】 稲の籾(もみ)を稲穂からこき落とすこと。また,その器具。脱穀。

いねぞうむし【稲象虫】🔗🔉

いねぞうむし【稲象虫】 ゾウムシ科の甲虫。体長約 5mm。体は黒色。幼虫はイネの根を食害する。

いねつき【稲舂き】🔗🔉

いねつき【稲舂き】 籾(もみ)を臼(うす)に入れて杵(きね)でつき,精白すること。こめつき。

いねつきむし【稲舂き虫】🔗🔉

いねつきむし【稲舂き虫】 ショウリョウバッタの異名。

イネニュ【smet nn🔗🔉

イネニュ【smet nn (1884-1973) トルコ共和国の政治家。ケマル=アタチュルクとともに独立運動を推進,ケマルの後継者として大統領となり,トルコ革命の完成に努めた。

いねみずぞうむし【稲水象虫】🔗🔉

いねみずぞうむし【稲水象虫】 甲虫目ゾウムシ科の昆虫。稲の害虫。田植え後間もない稲の葉が,越冬成虫によって細長く線状に食害を受けたり,孵化幼虫により根が食害されたりする。

いねむり【居眠り】🔗🔉

いねむり【居眠り】 (1)座ったまま眠ること。 (2)何かをしている最中にうっかり眠ってしまうこと。「―運転」

いねむりびょう【居眠り病】🔗🔉

いねむりびょう【居眠り病】 ⇒ナルコレプシー

新辞林 ページ 575