複数辞典一括検索+![]()
![]()
ふじわらのもとひら【藤原基衡】🔗⭐🔉
ふじわらのもとひら【藤原基衡】
平安末期の陸奥(むつ)の豪族。清衡の子。陸奥・出羽押領使。平泉を本拠地とし,陸奥六郡を支配。毛越(もうつ)寺を建立。生没年未詳。
ふじわらのももかわ【藤原百川】🔗⭐🔉
ふじわらのももかわ【藤原百川】
(732-779) 奈良末期の廷臣。参議。宇合(うまかい)の第 8 子。770 年,称徳天皇が没すると道鏡を追放して光仁天皇を擁立,773 年山部親王(桓武天皇)を皇太子に立て,政権を藤原氏の手に掌握した。
ふじわらのもろかた【藤原師賢】🔗⭐🔉
ふじわらのもろかた【藤原師賢】
⇒花山院師賢(かざんいんもろかた)
ふじわらのもろざね【藤原師実】🔗⭐🔉
ふじわらのもろざね【藤原師実】
(1042-1101) 平安末期の廷臣。頼通の子。通称,京極殿。養女賢子の生んだ堀河天皇が即位すると摂政,次いで太政大臣・関白となった。日記「京極関白記」
ふじわらのもろすけ【藤原師輔】🔗⭐🔉
ふじわらのもろすけ【藤原師輔】
(908-960) 平安中期の廷臣。忠平の子。右大臣。通称,九条殿。娘安子(あんし)が冷泉・円融両天皇を生み,摂関家の祖となった。有職故実に通じ,九条流の祖。著「九条年中行事」,日記「九暦」など。
ふじわらのもろみち【藤原師通】🔗⭐🔉
ふじわらのもろみち【藤原師通】
(1062-1099) 平安末期の廷臣。師実の子。関白。通称,後二条殿。白河院政と対立,延暦寺の僧兵を武力で制圧するなど政治を粛清。日記「後二条師通記」
ふじわらのやすひら【藤原泰衡】🔗⭐🔉
ふじわらのやすひら【藤原泰衡】
(1155-1189) 鎌倉初期の陸奥(むつ)の豪族。秀衡の子。陸奥・出羽押領使。源頼朝の圧力に抗せず 1189 年かくまっていた源義経を衣川で殺害したが,討伐をうけて殺され,奥州藤原氏は滅亡した。
ふじわらのやすまさ【藤原保昌】🔗⭐🔉
ふじわらのやすまさ【藤原保昌】
(958-1036) 平安中期の廷臣。左馬頭。南家藤原氏。武芸にすぐれ,盗賊袴垂保輔を畏伏させたという。歌人としても著名。和泉式部は妻。平井保昌(ほうしよう)とも。
ふじわらのゆきなり【藤原行成】🔗⭐🔉
ふじわらのゆきなり【藤原行成】
〔名は「こうぜい」とも〕
(972-1027) 平安中期の書家。伊尹(これただ)の孫。正二位権大納言。小野道風・王羲之を学んで,和様書道を完成。のち世尊寺流と呼ばれる。その筆蹟を権蹟(ごんせき)という。三蹟の一。遺墨「白氏詩巻」
新辞林 ページ 7027。