複数辞典一括検索+

もろこ【諸子】🔗🔉

もろこ【諸子】 (1)コイ目コイ科モロコ属やイトモロコ属などの淡水魚の総称。全長 8〜12cm。 (2)(1)の一種。全長 12cm ほど。体は細長く,1 対の口ひげをもつ。背面が暗緑褐色,体側・腹面は黄みを帯びた銀白色。食用。琵琶湖特産であったが,各地で繁殖。ホンモロコ。 (3)クエの老成魚の異名。

もろこし【唐土・唐】🔗🔉

もろこし【唐土・唐】 昔,日本で中国を呼んだ称。唐(から)。唐土(とうど)。

もろこし【蜀黍】🔗🔉

もろこし【蜀黍】 イネ科の一年草。アフリカ原産。温帯・熱帯地方で栽培。形状はトウモロコシに似る。夏,茎頂に多数の小穂が円錐状につく。実を精白・製粉して食用とする。タカキビ。トウキビ。

もろさ【脆さ】🔗🔉

もろさ【脆さ】 ⇒脆性(ぜいせい)

もろざし【双差し・両差し】🔗🔉

もろざし【双差し・両差し】 相撲で,両手を相手の脇に差し入れること。

モロッコ【Morocco】🔗🔉

モロッコ【Morocco】 アフリカ北西端部の,大西洋と地中海に面する立憲君主国。リン鉱石などの鉱物資源が豊富。1912 年,フランス領とスペイン領に分割されたが,56 年独立して統一。住民はベルベル人とアラブ人,イスラム教徒が多い。主要言語はアラビア語とベルベル語。首都ラバト。面積 45 万 km2。人口 2711 万(1995)。アラビア語名マグレブ。正称,モロッコ王国。

モロッコがわ【モロッコ革】🔗🔉

モロッコがわ【モロッコ革】 ヤギまたはヒツジの皮を柔軟になめしたモロッコ特産の革。

もろて【諸手・双手】🔗🔉

もろて【諸手・双手】 左右の手。両手。

━を挙(あ)げて🔗🔉

━を挙(あ)げて 無条件に。心から。「―賛成する」

もろてづき【諸手突き】🔗🔉

もろてづき【諸手突き】 (1)相撲で,相手の胸の上部を両手で強く突っ張ること。鉄砲。 (2)剣道で,相手ののどを両手で突くこと。

モロトフ【Vyacheslav Mikhailovich Molotov】🔗🔉

モロトフ【Vyacheslav Mikhailovich Molotov】 (1890-1986) ソ連の政治家。人民委員会議長兼外務人民委員として独ソ不可侵条約を締結。その後フルシチョフと対立し,要職を追われた。

新辞林 ページ 8113