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きりあさ【桐麻】🔗🔉

きりあさ【桐麻】 イチビの別名。

きりあな【切り穴】🔗🔉

きりあな【切り穴】 歌舞伎の舞台にあけてある方形の穴。道具などのせり出し,幽霊・変化などの出入りなどに用いる。

きりうり【切り売り】🔗🔉

きりうり【切り売り】 ひとまとまりのものを小さく切って少しずつ売ること。「スイカの―」「知識の―」

きりおとし【切り落とし】🔗🔉

きりおとし【切り落とし】 魚・肉などの切り身の半端な部分。

きりおと・す【切り落とす】🔗🔉

きりおと・す【切り落とす】 (動五) ものの一部を切って本体から落とす。「枝を―・す」

きりかえ【切り替え・切り換え】🔗🔉

きりかえ【切り替え・切り換え】 きりかえること。「ポイントの―」

きりかえし【切り返し】🔗🔉

きりかえし【切り返し】 (1)切り返すこと。 (2)剣道の基本動作の一。相手の正面および左右の面を交互に打ち,相手はそれを受ける練習法。 (3)相撲の決まり手の一。相手の膝の後ろ側に自分の足を当て,それをてこにして後方に倒す技。 (4)映画手法の一。カット-バック。

きりかえ・す【切り返す】🔗🔉

きりかえ・す【切り返す】 (動五) (1)切りかかって来た相手に逆にこちらから切りつける。 (2)相撲で,切り返しの技を仕掛ける。 (3)議論などで,相手の追及に対して,すばやくやりかえす。「語気鋭く―・す」 (4)自動車の運転で,一方に回したハンドルをすぐに反対に回す。

きりか・える【切り替える・切り換える】🔗🔉

きりか・える【切り替える・切り換える】 (動下一) 今までのものをやめて,別のものを採用する。「頭を―・える」

きりかき【切り欠き】🔗🔉

きりかき【切り欠き】 (1)接合のために材料の一部を切り取ってできた穴・溝・段付きなどの部分。集中応力が現れやすい。 (2)材料力学の強度試験で,試験片の縁に切り込みを入れた箇所。 (3)流量の測定のため,堰板(せきいた)に三角形または四角形の切り口をつけたもの。

きりかみ【切り紙】🔗🔉

きりかみ【切り紙】 〔「きりがみ」とも〕 (1)紙を切って種々の形を表すこと。「―細工」 (2)〔「切紙免許」の略〕 芸能・武芸などで,最初のゆるし。初等の免許状。切り紙に書きつけたのでいう。

きりかわ・る【切り替わる】🔗🔉

きりかわ・る【切り替わる】 (動五) 今までのものが別のものに入れかわる。

きりきりまい【きりきり舞い】🔗🔉

きりきりまい【きりきり舞い】 (1)忙しく動きまわること。「仕事で―する」 (2)予想外の事態や経験のないことに出合って,あわてること。「変更に―する」

きりくち【切り口】🔗🔉

きりくち【切り口】 (1)物を切った面。切った所。 (2)切りきずの傷口。 (3)〔数〕立体と平面とが交わってできる平面図形。切断面。 (4)イワナの地方型。側線部に暗紅色を呈すること,瞳孔が大きく周囲が黒ずんでいることで他のイワナと区別される。イワナ類の世界の最南限の一つである十津川周辺の極めて狭い地域で生息。環境破壊・密漁により個体数が激減。

きりこみ【切り込み・斬り込み】🔗🔉

きりこみ【切り込み・斬り込み】 (1)敵の中に切り込むこと。「―隊長」 (2)物の一部分だけに深く切り目を入れること。

きりこ・む【切り込む・斬り込む】🔗🔉

きりこ・む【切り込む・斬り込む】 (動五) (1)物の中まで深く切る。「V 字形に―・む」 (2)刀を抜いて敵中に攻め入る。「敵陣深く―・む」 (3)鋭く攻める。「論証の不備をついて―・む」

きりさいな・む【切り苛む】🔗🔉

きりさいな・む【切り苛む】 (動五) (1)ずたずたにむごたらしく切る。 (2)(精神的に)容赦なくいためつける。「心が―・まれる思い」

きりさめ【霧雨】🔗🔉

きりさめ【霧雨】 霧のように細かな雨。

キリシタン【(ポルトガル) Christo】🔗🔉

キリシタン【(ポルトガル) Christo】 室町後期にザビエルらによって日本に伝えられたローマ-カトリック系のキリスト教。また,その信徒。のち江戸幕府によって信仰・布教を厳禁される。南蛮宗。伴天連(バテレン)宗。天主教。(「吉利支丹」「切支丹」とも書く)

きりしま【霧島】🔗🔉

きりしま【霧島】 (1)鹿児島県姶良(あいら)郡の町。温泉町。 (2)「霧島山」の略。 (3)ツツジ科の常緑低木。ヤマツツジの園芸変種。春,小枝の先に濃赤色の径 3〜4cm の赤い花をつける。キリシマツツジ。

きりしまおんせん【霧島温泉】🔗🔉

きりしまおんせん【霧島温泉】 鹿児島県霧島山の南西斜面中腹にある温泉群。林田・丸尾・湯之野・湯谷・明礬(みようばん)などの温泉がある。

きりしまやくこくりつこうえん【霧島屋久国立公園】🔗🔉

きりしまやくこくりつこうえん【霧島屋久国立公園】 霧島・桜島・指宿(いぶすき)・佐多岬・屋久島周辺に展開する公園。火山・温泉・亜熱帯植物・屋久杉・海洋などが主な見所。

きりしまやま【霧島山】🔗🔉

きりしまやま【霧島山】 宮崎県と鹿児島県にまたがる火山群。海抜 1700m の韓国岳(からくにだけ)を最高峰に高千穂峰(たかちほのみね)など 22 の火山からなる。ミヤマキリシマの群落がある。

きりすて【切り捨て・斬り捨て】🔗🔉

きりすて【切り捨て・斬り捨て】 (1)不要なものとして無視すること。 (2)計算などで,求める位に満たない端数を無視すること。⇔切り上げ (3)人などを刀で切り,そのまま放っておくこと。

きりす・てる【切り捨てる・斬り捨てる】🔗🔉

きりす・てる【切り捨てる・斬り捨てる】 (動下一) (1)必要でない部分を切り取って捨てる。 (2)計算で,求める位に満たない端数を無視して取り去る。⇔切り上げる (3)人などを刀で切り,そのまま放っておく。

キリスト【(ポルトガル) Christo】🔗🔉

キリスト【(ポルトガル) Christo】 〔ヘブライ語「マーシーアッハ(メシア)」のギリシャ語訳クリストスの転。元来,油を塗られた者の意で,王に与えられた称号だった。紀元後一世紀には,この世の終末に現れる救世主の意味になる〕 イエスの敬称。のちイエスそのものをさす。クリスト。(「基督」とも書く)

キリストこうたんさい【キリスト降誕祭】🔗🔉

キリストこうたんさい【キリスト降誕祭】 ⇒クリスマス

きりた・つ【切り立つ】🔗🔉

きりた・つ【切り立つ】 (動五) 岩・山・崖(がけ)などが,垂直に近い角度でそびえている。「垂直に―・った岩壁」

きりつ・める【切り詰める】🔗🔉

きりつ・める【切り詰める】 (動下一) 経費などを節約する。「食費を―・める」

きりと・る【切り取る】🔗🔉

きりと・る【切り取る】 (動五) 一部分を切って取る。「枝を―・る」

きりぬき【切り抜き】🔗🔉

きりぬき【切り抜き】 切り抜いたもの。「新聞の―」

きりぬ・く【切り抜く】🔗🔉

きりぬ・く【切り抜く】 (動五) あるものの一部分を切って抜き取る。

きりぬ・ける【切り抜ける】🔗🔉

きりぬ・ける【切り抜ける】 (動下一) (1)苦しい立場や困難な状態からやっと逃れ出る。「難関を―・ける」 (2)敵の囲みを切り破って逃れ出る。

きりのう【切能・尾能】🔗🔉

きりのう【切能・尾能】 能の番組で最後に演じる能。五番目物。

きりのとしあき【桐野利秋】🔗🔉

きりのとしあき【桐野利秋】 (1838-1877) 幕末・維新期の志士・軍人。薩摩藩出身。初め中村半次郎と称す。新政府では陸軍少将。征韓論分裂により西郷隆盛とともに下野し,西南の役で戦死。

きりのはな【桐の花】🔗🔉

きりのはな【桐の花】 歌集。北原白秋作。1913 年(大正 2)刊。日本の伝統的形式の短歌に,都会的・西洋的な近代的詩情を導入,新鮮な美しさを示す白秋の第 1 歌集。

きりは【切り羽・切り端】🔗🔉

きりは【切り羽・切り端】 鉱石または石炭を掘り取る現場。採掘場。切り場。

きりはく【切り箔】🔗🔉

きりはく【切り箔】 細かく切った金銀の箔。

きりはな・す【切り離す】🔗🔉

きりはな・す【切り離す】 (動五) 分離する。「車両を―・す」

きりはら・う【切り払う・斬り払う】🔗🔉

きりはら・う【切り払う・斬り払う】 (動五) (1)草木などを切りとる。 (2)敵を切って追い散らす。

きりひら・く【切り開く】🔗🔉

きりひら・く【切り開く】 (動五) (1)(「切り拓く」とも書く)木を切り倒したり山を切り崩したりして,道路・田畑・宅地などをつくる。「山を―・いて畑にする」 (2)敵の囲みから逃げ出す出口をつくる。「退路を―・く」 (3)進むべき方向をつくる。「運命を―・く」

きりふき【霧吹き】🔗🔉

きりふき【霧吹き】 液体を霧のようにして吹きかけること。また,そのための道具。

きりふ・せる【切り伏せる・斬り伏せる】🔗🔉

きりふ・せる【切り伏せる・斬り伏せる】 (動下一) 相手を刀で切って倒す。切り倒す。「一刀のもとに―・せる」

きりまい【切米】🔗🔉

きりまい【切米】 江戸時代,幕府・諸藩の家臣のうち,知行所を与えられていなかった者に支給された扶持米または金銭。春・夏・冬に分割支給された。

きりまわし【切り回し】🔗🔉

きりまわし【切り回し】 物事を切り回すこと。切りもり。「仕事の―がうまい」

きりまわ・す【切り回す】🔗🔉

きりまわ・す【切り回す】 (動五) 中心となってうまく処理する。「大所帯を―・す」

きりみ【切り身】🔗🔉

きりみ【切り身】 魚の身を 1 切れが一人前ほどの大きさに切ったもの。

きりめ【切り目】🔗🔉

きりめ【切り目】 (1)物の表面に切ってつけた傷。また,切り口。「―を入れる」 (2)物事の区切り。切れ目。「仕事の―」

きりもみ【錐揉み】🔗🔉

きりもみ【錐揉み】 飛行機が機首を下に向けて,錐をもみ込むように,回転しながら降下すること。スピン。

きりもり【切り盛り】🔗🔉

きりもり【切り盛り】 仕事や家事をさばくこと。切りまわし。「家計の―」

きりゆ【桐油】🔗🔉

きりゆ【桐油】 ⇒とうゆ(桐油)

きりんけつ【麒麟竭】🔗🔉

きりんけつ【麒麟竭】 アフリカ原産のユリ科の木本,竜血樹の樹幹からとれる濃紅色の樹脂。止血剤や染料とする。

きりんさい【麒麟菜】🔗🔉

きりんさい【麒麟菜】 紅藻類の海藻。軟骨質で色は黄紅色・暗緑色など。食用。リュウキュウツノマタ。

きりんそう【麒麟草】🔗🔉

きりんそう【麒麟草】 ベンケイソウ科の多年草。山中の岩上に生える。茎は高さ 30cm。夏,黄色五弁花が多数つく。

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