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やあわせ【矢合わせ】🔗⭐🔉
やあわせ【矢合わせ】
昔,開戦の合図として,双方から鏑矢(かぶらや)を射たこと。
やいと【灸】🔗⭐🔉
やいと【灸】
灸(きゆう)。「―をすえる」
やいのやいの🔗⭐🔉
やいのやいの
(副)
しつこく催促するさま。
やいん【夜陰】🔗⭐🔉
やいん【夜陰】
夜の暗闇。「―に乗ずる」
ヤウス【Hans Robert Jaus】🔗⭐🔉
ヤウス【Hans Robert Jaus】
(1921- ) ドイツの文学者。文学作品の受容(読者の解釈)を重視するコンスタンツ学派の受容美学の代表的理論家。著「挑発としての文学史」など。
やえ【八重】🔗⭐🔉
やえ【八重】
(1)八つ重なっていること。
(2)いくつも重なっていること。
(3)花弁が何枚も重なっていること。「―の桜」
やえす【八重洲】🔗⭐🔉
やえす【八重洲】
東京都中央区,東京駅東側一帯を指す地名。東京駅を挟んで丸の内と対する。〔家康に仕えたヤン=ヨーステン(耶揚子)の屋敷があったところと伝える〕
やえなり【八重生り】🔗⭐🔉
やえなり【八重生り】
(1)実が多数なること。また,その草木。
(2)植物リョクトウの別名。
やえん【野猿】🔗⭐🔉
やえん【野猿】
野生の猿。
やお【八百】🔗⭐🔉
やお【八百】
数が多いこと。「―万(よろず)」
やおと【矢音】🔗⭐🔉
やおと【矢音】
矢の風を切って飛ぶ音。
やおもて【矢面】🔗⭐🔉
やおもて【矢面】
(1)矢の飛んで来る正面。
(2)抗議・質問・非難などをまともに受ける立場。「―に立つ」
やおや【八百屋】🔗⭐🔉
やおや【八百屋】
野菜・果物などを売る店。また,その人。青果商。
やおやおしち【八百屋お七】🔗⭐🔉
やおやおしち【八百屋お七】
(1668-1683) 江戸本郷駒込の八百屋の娘。1682 年の火事で檀那寺に避難した折に恋仲となった寺小姓に再会できると思い放火し,捕らえられ火刑に処された。井原西鶴の「好色五人女」などで知られる。
やおら【徐ら】🔗⭐🔉
やおら【徐ら】
(副)
ゆっくりと動作を始めるさま。おもむろに。「―立ち上がる」
やかいふく【夜会服】🔗⭐🔉
やかいふく【夜会服】
夜会に着る正式の礼服。男子は燕尾服(えんびふく),女子はイブニング-ドレス。
やかいまき【夜会巻き】🔗⭐🔉
やかいまき【夜会巻き】
明治大正時代に流行した,婦人の洋風髪形。後頭部から頭頂に,高く巻き上げる。夜会結び。
やかた【屋形・館】🔗⭐🔉
やかた【屋形・館】
(1)貴人の住居。屋敷。
(2)大名。貴人。「お―さま」
(3)家の形をしたもの。
やかまし・い【喧しい】🔗⭐🔉
やかまし・い【喧しい】
(形)
(1)さわがしい。「―・い騒音」
(2)世間で人々が口々に言い立てている。「世評が―・い」
(3)細かいところまで指図する。きびしい。「しつけに―・い母親」
(4)好みがむずかしい。「食べ物に―・い人」
やかましや【喧し屋】🔗⭐🔉
やかましや【喧し屋】
小言や理屈が多い人。「―の夫」
やきいも【焼き芋】🔗⭐🔉
やきいも【焼き芋】
焼いたさつまいも。
やきいれ【焼き入れ】🔗⭐🔉
やきいれ【焼き入れ】
鉄鋼を高温で加熱した後,急冷して組成を変え硬化させること。ジュラルミンなどにも行う。
やきいれろ【焼き入れ炉】🔗⭐🔉
やきいれろ【焼き入れ炉】
焼き入れ用の炉。
やきいん【焼き印】🔗⭐🔉
やきいん【焼き印】
焼いて物に押しあて,跡を付ける金属製の印。また,それで焼き付けたしるし。烙印(らくいん)。焼き判。
やきうち【焼き討ち・焼き打ち】🔗⭐🔉
やきうち【焼き討ち・焼き打ち】
敵の城・屋敷などに火をかけて攻め込むこと。火攻め。
やきき・る【焼き切る】🔗⭐🔉
やきき・る【焼き切る】
(動五)
(1)火で焼いて,二つの部分に分ける。「金庫の扉を―・る」
(2)全部焼く。すっかり焼く。
やきしお【焼き塩】🔗⭐🔉
やきしお【焼き塩】
焙烙(ほうろく)などで煎(い)った塩。苦みがとれ,風味がつく。
やきしめ【焼き締め】🔗⭐🔉
やきしめ【焼き締め】
陶器を,釉(うわぐすり)をかけずに,施釉の場合の数倍の時間をかけて焼くこと。備前焼など。
やきつ・く【焼き付く】🔗⭐🔉
やきつ・く【焼き付く】
(動五)
(1)焼けて跡や印がつく。
(2)強く心に印象として残る。「まぶたに―・く」
やきつけ【焼き付け】🔗⭐🔉
やきつけ【焼き付け】
(1)写真で,プリント。
(2)上絵付(うわえつ)け。
やきつ・ける【焼き付ける】🔗⭐🔉
やきつ・ける【焼き付ける】
(動下一)
(1)焼き印を押す。また,強い熱線が照りつける。「―・けるような日差し」
(2)強い印象を残す。「光景を心に―・ける」
(3)写真で,プリントする。
(4)陶磁器に上絵付けをする。
(5)高温に熱して,金属と金属とをつける。
やきつち【焼き土】🔗⭐🔉
やきつち【焼き土】
(1)焼いた土。
(2)枯れ草などを埴土(しよくど)とともに焼いて肥料とするもの。
やきとり【焼き鳥】🔗⭐🔉
やきとり【焼き鳥】
鳥肉を串に刺して,たれや塩をつけてあぶり焼いた料理。豚・牛の肉や内臓のものについていうこともある。
やきなおし【焼き直し】🔗⭐🔉
やきなおし【焼き直し】
(1)焼きなおすこと。
(2)既発表の作品を多少趣向を変えて,新しい作品のように仕立て直すこと。また,そういう作品。
やきなまし【焼き鈍し】🔗⭐🔉
やきなまし【焼き鈍し】
金属やガラスの熱処理操作の一。金属・ガラスをある温度に加熱したのち,ゆっくりと冷却すること。焼鈍(しようどん)。なまし。
やきならし【焼き準し】🔗⭐🔉
やきならし【焼き準し】
鋼の熱処理で,鋼を 900〜1000 度くらいで 30〜60 分間熱し,空気中で自然に冷却すること。強度・延性などが増す。
やきにく【焼き肉】🔗⭐🔉
やきにく【焼き肉】
牛・豚などの肉をあぶり焼いたもの。
やきのり【焼き海苔】🔗⭐🔉
やきのり【焼き海苔】
あぶったのり。
やきはた【焼き畑】🔗⭐🔉
やきはた【焼き畑】
草地・林地などを焼いた跡に作物を植える耕作地。また,そうした農耕法。「―農業」
やきはら・う【焼き払う】🔗⭐🔉
やきはら・う【焼き払う】
(動五)
焼いて何も残らないようにする。「城を―・う」
やきふ【焼き麩】🔗⭐🔉
やきふ【焼き麩】
生麩(なまふ)を焼いたもの。
やきまし【焼き増し】🔗⭐🔉
やきまし【焼き増し】
写真で,同一のネガを使用して追加の焼き付けをすること。
やきみそ【焼き味噌】🔗⭐🔉
やきみそ【焼き味噌】
杉板などに塗り付けた味噌を弱火で焼いたもの。
やきめ【焼き目】🔗⭐🔉
やきめ【焼き目】
食品を焼いたときにつく焦げ目。または,熱した金串などを材料に押し当ててつける焦げ目。
やきめし【焼き飯】🔗⭐🔉
やきめし【焼き飯】
(1)チャーハン。
(2)握り飯を火にあぶり焦がしたもの。
やきもき🔗⭐🔉
やきもき
(副)
気をもんで,いら立つさま。
やきもち【焼き餅】🔗⭐🔉
やきもち【焼き餅】
(1)焼いた餅。
(2)嫉妬(しつと)。悋気(りんき)。「―を焼く」
やきもの【焼き物】🔗⭐🔉
やきもの【焼き物】
(1)陶磁器・土器などの総称。
(2)火であぶって焼いた料理。また,特に,魚を焼いたもの。
やきわれ【焼き割れ】🔗⭐🔉
やきわれ【焼き割れ】
焼き入れにむらがあった鋼が,歪(ひず)みのために割れること。
やきんてあて【夜勤手当】🔗⭐🔉
やきんてあて【夜勤手当】
正規の勤務時間として夜間に勤務することが命じられた場合に支払われる手当。夜間勤務手当。
やくえき【薬液】🔗⭐🔉
やくえき【薬液】
薬品を溶かした液。
やくおとし【厄落とし】🔗⭐🔉
やくおとし【厄落とし】
厄年の人が厄難をのがれるための,まじない。
やくしま【屋久島】🔗⭐🔉
やくしま【屋久島】
鹿児島県大隅諸島の一島。面積 503km2。九州の最高峰宮之浦岳(海抜 1935m)がある。中腹には屋久杉の原生林が広がる。林業が盛ん。
やくすう【約数】🔗⭐🔉
やくすう【約数】
〔数〕ある整数を割り切ることのできる整数。aがbの倍数ならば,bはaの約数である。整式の場合にも拡張されて,例えば(x+1)は(x+1)(x+2)の約数である。⇔倍数
やくせき【薬石】🔗⭐🔉
やくせき【薬石】
(1)種々の薬剤。また,病気の治療法。「―効なく」
(2)禅宗で夕食,また夕食用の粥(かゆ)。薬食(やしつ)((やくじき))。
やくせつ【約説】🔗⭐🔉
やくせつ【約説】
要約して説明すること。また,その説。
やくそう【薬草】🔗⭐🔉
やくそう【薬草】
薬用植物。
やくそく【約束】🔗⭐🔉
やくそく【約束】
(1)当事者の間で決めること。また,その決めた事。「―を破る」
(2)社会・組織などでの,きまり。ルール。「演技上の―」
(3)宿命。因縁。「前世からの―」
やくそくせつ【約束説】🔗⭐🔉
やくそくせつ【約束説】
⇒コンベンショナリズム
やくて【約手】🔗⭐🔉
やくて【約手】
「約束手形」の略。
やくなん【厄難】🔗⭐🔉
やくなん【厄難】
災難。「―に遭う」
やくにん【役人】🔗⭐🔉
やくにん【役人】
官吏。公務員。
やくはらい【厄払い】🔗⭐🔉
やくはらい【厄払い】
〔「やくばらい」とも〕
神仏に祈ったりして災いを取り除いてもらうこと。
やくひつ【訳筆】🔗⭐🔉
やくひつ【訳筆】
訳文。また,翻訳。
やくひん【薬品】🔗⭐🔉
やくひん【薬品】
(1)くすり。医薬品。
(2)化学変化を起こさせるために用いる固体・液体などの物質。「化学―」
やくほう【薬方】🔗⭐🔉
やくほう【薬方】
薬の処方。調剤方法。
やくほうし【薬包紙】🔗⭐🔉
やくほうし【薬包紙】
粉薬を包む紙。
やくほん【訳本】🔗⭐🔉
やくほん【訳本】
翻訳した本。
やくまえ【厄前】🔗⭐🔉
やくまえ【厄前】
厄年の前の年。前厄。
やくまわり【役回り】🔗⭐🔉
やくまわり【役回り】
役目の回りあわせ。割り当てられた役目。「損な―だ」
やくマン【役満】🔗⭐🔉
やくマン【役満】
「役満貫」に同じ。
やくみ【薬味】🔗⭐🔉
やくみ【薬味】
食欲を刺激するために添える野菜や香辛料。主に,日本で産するものについていう。ネギ・ワサビ・ショウガ・からしなど。
やくむき【役向き】🔗⭐🔉
やくむき【役向き】
役柄。役目の性質。
やくめ【役目】🔗⭐🔉
やくめ【役目】
役として果たさねばならないつとめ。役割。「―を果たす」
やくも【八雲】🔗⭐🔉
やくも【八雲】
北海道南西部,渡島(おしま)支庁山越郡の町。渡島半島東岸,内浦湾に臨む。酪農が盛ん。
やくもの【約物】🔗⭐🔉
やくもの【約物】
印刷で,文字や数字以外の各種の記号の総称。句読点・括弧類・圏点・漢文用の返り点など。
やくよう【薬用】🔗⭐🔉
やくよう【薬用】
薬として用いること。
やくよけ【厄除け】🔗⭐🔉
やくよけ【厄除け】
厄払い。
やくり【薬理】🔗⭐🔉
やくり【薬理】
薬品によって起こる生理的変化。「―作用」
やくりきし【役力士】🔗⭐🔉
やくりきし【役力士】
相撲で,横綱・大関・関脇・小結の総称。
やくれきかんり【薬歴管理】🔗⭐🔉
やくれきかんり【薬歴管理】
薬剤師の業務として,重複投与を避けたり,副作用防止・服薬指導に役立てるため,患者の医薬品の服用歴を作成し,管理すること。
やくろう【薬籠】🔗⭐🔉
やくろう【薬籠】
薬を入れる手箱。また,薬を入れて携帯する箱。
やくわり【役割】🔗⭐🔉
やくわり【役割】
(1)役目を割り当てること。また,割り当てられた役目。
(2)集団内の地位に応じて期待され,またその地位にあるものによって学習される行動様式。社会的役割。
やくわりりろん【役割理論】🔗⭐🔉
やくわりりろん【役割理論】
役割(2)の概念を用いて,ある個人または集団と他の個人または集団との社会的相互作用を解明しようとする理論。アメリカの社会哲学者ミードに始まり,アメリカで発展した。
やくわん【扼腕】🔗⭐🔉
やくわん【扼腕】
憤慨したり,残念がったりして,思わず自分の腕をにぎりしめること。「切歯(せつし)―する」
やけあと【焼け跡】🔗⭐🔉
やけあと【焼け跡】
火事で焼けたあと。
やけいし【焼け石】🔗⭐🔉
やけいし【焼け石】
火で熱せられた石。
やけお・ちる【焼け落ちる】🔗⭐🔉
やけお・ちる【焼け落ちる】
(動上一)
(建物が)焼けて倒れくずれる。「塔が―・ちる」
やけくそ【自棄糞】🔗⭐🔉
やけくそ【自棄糞】
「やけ」を強めていう語。「―になる」
やけつ・く【焼け付く】🔗⭐🔉
やけつ・く【焼け付く】
(動五)
焼けてくっつく。過熱して機能が失われる,また低下する。「―・くような暑さ」「エンジンが―・く」
やけに🔗⭐🔉
やけに
(副)
(1)むやみに。やたらに。「―こだわる」
(2)ひどく。「―暑い」
やけの【焼け野】🔗⭐🔉
やけの【焼け野】
野焼きをした野原。
やけのはら【焼け野原】🔗⭐🔉
やけのはら【焼け野原】
焼け野が原。
やけやま【焼山】🔗⭐🔉
やけやま【焼山】
新潟県南西部にある活火山。海抜 2400m。妙高火山群の一峰。
や・ける【焼ける】🔗⭐🔉
や・ける【焼ける】
(動下一)
(1)火がついて燃える。「家が―・けた」
(2)熱せられて高温になる。また,そうして物ができ上がる。「―・けた火箸」「芋が―・ける」
(3)光や熱にあたって,物の色が変わる。「畳が―・ける」「肌が―・ける」
(4)空や雲の色が赤くなる。「夕日に―・けた西の空」
(5)乾いて熱く,苦しい。「胸が―・ける」
(6)気を使わせられる。「世話が―・ける」
(7)(「妬ける」とも書く)ねたましく思う。
やこううん【夜光雲】🔗⭐🔉
やこううん【夜光雲】
南北の高緯度地帯で夏季の薄明時に見られる輝きを帯びた雲。
やこうせい【夜行性】🔗⭐🔉
やこうせい【夜行性】
動物の,昼間は洞穴その他のねぐらで眠ったり休息したりし,夜間に活動してえさをあさる性質。⇔昼行性
やさい【野菜】🔗⭐🔉
やさい【野菜】
食用に育てた植物。植物そのものを食するものをいう。青物。
やさおとこ【優男】🔗⭐🔉
やさおとこ【優男】
優形の男。また,やさしい男。
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