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やきもちをやく【焼き餅を焼く】🔗⭐🔉
やきもちをやく【焼き餅を焼く】
嫉妬(シット)する。ねたむ。
《参考》
(イ)女性が夫や恋人の女性関係を疑い恨む場合に多くいう。
(ロ)餅を「焼く」と「妬(ヤ)く」とをかけたもの。
《例文》
「焼き餅を焼くほど亭主もてもせず。」
やきをいれる【焼きを入れる】🔗⭐🔉
やきをいれる【焼きを入れる】
《刀などを熱して鍛えるの意》
暴力を用いて私的な制裁を加える。
《例文》
「上級生が下級生の部員に焼きを入れるのは、かつての体育部では日常的だった。」
厳しく叱(シカ)って反省させる。
やくたいもない【益体もない】🔗⭐🔉
やくたいもない【益体もない】
役に立たないほど、くだらなかったりだらしがなかったりする。
《例文》
「年を取って、益体もなくうとうと眠ってばかりいる。」
やくをふる【役を振る】🔗⭐🔉
やくをふる【役を振る】
芝居で、俳優に役を割り当てる。配役を決める。
仕事で役目・任務を割り当てる。
《例文》
「だれにどんな役を振るか、それで仕事の成否はほぼ決まる。」
やけののからす【焼け野の鴉】🔗⭐🔉
やけののからす【焼け野の鴉】
もともと黒いのに、いっそう黒くなったもののたとえ。
《参考》
「焼け野の雉子(キキ゛ス)」のもじり。
やすきにつく【易きに就く】🔗⭐🔉
やすきにつく【易きに就く】
困難な方法を避けて、安易な方法を選ぶ。
《例文》
「今回の政界再編成では、彼は難を避けて易きに就いたようだ。」
やすものはたかもの【安物は高物】🔗⭐🔉
やすものはたかもの【安物は高物】
安いものは質が悪いから、結局は高いものを買ったと同じ結果になるということ。「安い物は高い物」とも。
《類句》安物買いの銭失い。
やのさいそく【矢の催促】🔗⭐🔉
やのさいそく【矢の催促】
《次から次へと放たれる矢のように》激しく続けざまにする催促。
《例文》
「期限が切れたら、返せ返せと矢の催促だ。」
やまいあらたまる【病革まる】▽中国🔗⭐🔉
やまいあらたまる【病革まる】▽中国
病気の状態が急に変わって、危篤状態になる。
《例文》
「寒さのため、病があらたまり、ついに不帰の客となった。」
《出典》
〔礼記(ライキ)・檀弓上篇〕
やまからさとへ【山から里へ】🔗⭐🔉
やまからさとへ【山から里へ】
寺から里へ
やまにせんねんうみにせんねん【山に千年海に千年】🔗⭐🔉
やまにせんねんうみにせんねん【山に千年海に千年】
海に千年山に千年
やまをあてる【山を当てる】🔗⭐🔉
やまをあてる【山を当てる】
成功すれば大きな利益になる、非常に不確実な物事をねらって、うまく成功する。
《例文》
「安く買った株で山を当てて巨万の富を得た。」
《参考》
「山」は、鉱山。鉱脈を幸運にも掘り当てることから。
やまをいうみをにる【山を鋳海を煮る】▽中国🔗⭐🔉
やまをいうみをにる【山を鋳海を煮る】▽中国
《山からは鉱物を採掘して鋳物を作り、海からは海水を煮て塩を採るの意》国中に産物の豊かなことのたとえ。
《出典》
呉越ノ地、方千里、帯甲(よろいを着た兵士)十万、山ヲ鋳海ヲ煮ル、象犀(ソ゛ウサイ)(象牙と、犀の角)珠玉ノ富、天下ニ甲タリ(すぐれている)。〔蘇軾(ソショク)・表忠観碑〕
やまをぬく【山を抜く】▽中国🔗⭐🔉
やまをぬく【山を抜く】▽中国
《山を引き抜くの意》非常に力の強いことのたとえ。
《参考》
力山を抜き気は世を蓋う。
《出典》
〔史記(シキ)・項羽本紀〕
やみからやみにほうむる【闇から闇に葬る】🔗⭐🔉
やみからやみにほうむる【闇から闇に葬る】
他人に知られては困る失態・事件などを人に知られないうちに秘密のうちに処理することのたとえ。
《例文》
「権勢にものを言わせて、事件を闇から闇に葬ってしまう。」
やみにからす【闇に烏】🔗⭐🔉
やみにからす【闇に烏】
闇夜に烏雪に鷺
やみのよのにしき【闇の夜の錦】🔗⭐🔉
やみのよのにしき【闇の夜の錦】
闇夜の錦
やみよにからす【闇夜に烏】🔗⭐🔉
やみよにからす【闇夜に烏】
闇夜に烏雪に鷺
やみよにめあり【闇夜に目あり】🔗⭐🔉
やみよにめあり【闇夜に目あり】
人が知らないと思って悪事をはたらいても、いつかは必ず人に知られてしまうということ。
《類句》壁に耳あり障子に目あり。天に眼。
やむめよりみるめ【病む目より見る目】🔗⭐🔉
やむめよりみるめ【病む目より見る目】
病気は、病気をする本人よりも、そばで看病する者のほうがつらく悲しいということ。「病む身より見る目」とも。
やくせき こうなし【薬石 効なし】🔗⭐🔉
やくせき こうなし【薬石 効なし】
よく効くという薬は使い、効き目がある治療法もさまざまに試してみたが、いっこうに効果がなく、回復のきざしも見られないということ。
◎「薬石」の「石」は石鍼(いしばり)で、中国古代の治療器具。いろいろな薬や治療器具がなんの効果も示さないの意から。
〔出〕唐宣宗
〔例〕薬石効なくついに死去した。
やすきをぬすむ【安きを偸む】🔗⭐🔉
やすきをぬすむ【安きを偸む】
→偸安(とうあん)
やまいなおりてくすしわする【病治りて薬師忘る】🔗⭐🔉
やまいなおりてくすしわする【病治りて薬師忘る】
人は、苦しさから抜け出して楽になると、苦しいときに助けてもらった恩をたちまち忘れてしまうというたとえ。
◎「薬師」は医者のこと。病気に悩まされていた間はただひたすら医者をありがたがり頼りにしていた者も、治ってしまうと医者のことなど思い出しもしないの意から。「病治りて医師忘る」とも言う。
〔類〕咽元過ぎれば熱さを忘れる/暑さ忘れれば陰忘れる
やまをかける【山をかける】🔗⭐🔉
やまをかける【山をかける】
的中することを期待し、当てずっぽうにねらいをつけて事をすること。
◎「山」は鉱脈をさぐる山野の仕事が当機的で当たりはずれが多かったことから、万一の幸運をたのんでおこなうことを言う。「山を張る」とも言う。
やみからやみへほうむる【闇から闇へ葬る】🔗⭐🔉
やみからやみへほうむる【闇から闇へ葬る】
人に知られては困ることを証拠を残さず、こっそりと始末すること。
◎人目につかない暗闇から暗闇へと移して、その存在を世間からおおい隠してしまうの意から。
やみのひとりまい【闇の独り舞】🔗⭐🔉
やみのひとりまい【闇の独り舞】
苦労が徒労に帰したり、せっかくの骨折りが人に知られなかったりすることのたとえ。
◎真っ暗な闇の中でいくら独りで舞を舞っても、だれにも見てもらえないところから。
やむみよりみるめ【病む身より見る目】🔗⭐🔉
やむみよりみるめ【病む身より見る目】
病気をしている当人よりも、看病をしている者のほうが、つらいということ。
◎「病む目より見る目」とも言う。
〔例〕「病む身よりやまぬ女房の面やつれ」(古川柳)
や🔗⭐🔉
や
やましいところはない🔗⭐🔉
やましいところはない
【君子は憂えず懼れず】
【俯仰 天地に愧じず】
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