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や-あわせ【矢合(わ)せ】🔗⭐🔉
や-あわせ ―アハセ 【矢合(わ)せ】 (名)スル
双方から矢を射て,開戦を合図し合うこと。多く鏑矢(カブラヤ)を用いた。「けさの―よりして,敵十八騎いおとし/平治(中)」
や-いくさ【矢軍】🔗⭐🔉
や-いくさ [2] 【矢軍】
矢を射合って戦うこと。また,その戦い。「―をせんとすれば,矢種皆射尽して/太平記 9」
やいと【灸】🔗⭐🔉
やいと [0] 【灸】
〔「焼処(ヤキト)」の転〕
灸(キユウ)。灸治。灸点。「―をすえる」
や-いな-や【や否や】🔗⭐🔉
や-いな-や 【や否や】 (連語)
〔接続助詞または係助詞「や」に副詞「いな」,間投助詞「や」の付いたもの〕
(1)〔(2)からの転用〕
活用語の終止形に付いて,同時に,または引き続いて,事が行われるさまを表す。…すると同時に。…するとすぐに。…するが早いか。「家に帰る―,かばんをほうり出して,遊びに出かけていってしまった」「来る―,此様な赤い魚や黒い魚を出いて,何やらむつかしい料理を云付られたが/狂言・惣八(虎寛本)」
(2)活用語の終止形・連体形,および体言に付いて,問いかける意を表す。…かどうか。「思ふべし―。人第一ならずはいかに/枕草子 101」「まづわが腹に玉ありといふは,あるべきこと―/仮名草子・伊曾保物語」
やいの-やいの🔗⭐🔉
やいの-やいの
〔「やいの」を重ねたもの。近世上方の女性語〕
文末にあって,聞き手に対して特に強く言いかけるのに用いる。「お心たしかに持つて給(タ)べ―と取付いて,介抱如才,泣くばかり/浄瑠璃・太功記」
や-うけ【家請】🔗⭐🔉
や-うけ [3] 【家請】
近世,家を借りるときの請人(ウケニン)。
や-うち【家内】🔗⭐🔉
や-うち [1] 【家内】
(1)家の中。「―を覘(ウカガ)ふ曲者かと怪まれる/浮雲(四迷)」
(2)家の中にいる者。家族。また,親類の者。「多くの―が世話をやく/浄瑠璃・八百屋お七」
や-うつり【家移り】🔗⭐🔉
や-うつり [2] 【家移り】 (名)スル
引っ越し。転宅。転居。いえうつり。
やえ-なり【八重生り】🔗⭐🔉
やえ-なり ヤヘ― [0] 【八重生り】
(1)実が多数なること。また,その草木。
(2)植物リョクトウの別名。
やえ-ひとえ【八重一重】🔗⭐🔉
やえ-ひとえ ヤヘヒトヘ [1]-[2] 【八重一重】
キリガヤツの別名。
や-おう【野翁】🔗⭐🔉
や-おう ―ヲウ [2] 【野翁】
■一■ (名)
いなかの老人。野老。村老。
■二■ (代名)
一人称。年老いた自分を卑下していう語。「―恙なく閑居に暮らし罷かり有り候/芭蕉書簡」
や-おと【矢音】🔗⭐🔉
や-おと [0] 【矢音】
矢の風を切って飛ぶ音。
や-おとめ【八少女】🔗⭐🔉
や-おとめ ―ヲトメ 【八少女】
神社に仕えて,神楽(カグラ)などを舞う八人の少女。転じて,神楽の舞姫の意にも。「珍しきけふの春日の―を神も嬉しとしのばざらめや/拾遺(神楽)」
やお-に【八百丹・八百土】🔗⭐🔉
やお-に ヤホ― 【八百丹・八百土】 (枕詞)
たくさんの赤土。土を杵でつくことから,地名「杵築(キヅキ)」にかかる。「―杵築の宮に/祝詞(出雲国造神賀詞)」
やおに-よし【八百丹よし】🔗⭐🔉
やおに-よし ヤホ― 【八百丹よし】 (枕詞)
〔「よし」は詠嘆の助詞〕
地名「杵築」にかかる。「―い杵築の宮/古事記(下)」
やおや-おしち【八百屋お七】🔗⭐🔉
やおや-おしち ヤホヤ― 【八百屋お七】
(1668-1683) 江戸本郷駒込の八百屋の娘。1682年の火事で檀那寺に避難した折に恋仲となった寺小姓に再会できると思い放火し,捕らえられ火刑に処された。井原西鶴が「好色五人女」に書き,また,歌舞伎「八百屋お七歌さいもん」,浄瑠璃「伊達娘恋緋鹿子(ダテムスメコイノヒガノコ)(通称「櫓のお七」)」など多数の作に脚色された。
やおら【徐ら】🔗⭐🔉
やおら ヤヲラ [0][1] 【徐ら】 (副)
ゆっくりと動作を始めるさま。おもむろに。「―立ち上がる」「―身を起こす」
や-おれ🔗⭐🔉
や-おれ (感)
〔感動詞「や」に二人称代名詞「おれ」の付いた語〕
人に呼び掛ける語。おい,おまえ。やい,おのれ。やうれ。「―家貞・貞純よ/盛衰記 6」
やかい-ふく【夜会服】🔗⭐🔉
やかい-ふく ―クワイ― [2] 【夜会服】
夜間の晩餐会・舞踏会などに着る正式の礼服。男子は燕尾服(エンビフク),女子はイブニング-ドレス。
やかい-まき【夜会巻(き)】🔗⭐🔉
やかい-まき ―クワイ― [0] 【夜会巻(き)】
明治大正時代に流行した,婦人の洋風髪形。束髪の一種。後頭部から頭頂に,長く高く巻き上げるもの。夜会結び。
夜会巻き
[図]
[図]
やかい-そう【夜開草】🔗⭐🔉
やかい-そう ―サウ [0] 【夜開草】
ヨルガオの別名。
やかた-まち【屋形町】🔗⭐🔉
やかた-まち [3] 【屋形町】
貴人や武家の屋敷が立ちならんでいる町。屋敷町。
やかた-もの【屋形者・館者】🔗⭐🔉
やかた-もの 【屋形者・館者】
武家屋敷に住む者。また,そこの奉公人。屋敷者。「むかうより来る二人の客は―と見え/洒落本・娼妓絹
」
」
やかた-いさき【矢形伊佐木】🔗⭐🔉
やかた-いさき [4] 【矢形伊佐木】
〔「やがたいさき」「やがたいさぎ」とも〕
魚コトヒキの別名。
やかまし-や【喧し屋】🔗⭐🔉
やかまし-や [0] 【喧し屋】
小言や理屈が多い人。「―の夫」
やかみ-ひめ【八上比売】🔗⭐🔉
やかみ-ひめ 【八上比売】
古事記神話の神。大国主神(オオクニヌシノカミ)とその大勢の兄弟に求婚されるが,大国主神の妻となる。
やかもち【家持】🔗⭐🔉
やかもち 【家持】
⇒大伴(オオトモノ)家持
やかん-あたま【薬缶頭】🔗⭐🔉
やかん-あたま [4] 【薬缶頭】
毛がすっかり抜けて,やかんのように丸く光っている頭。はげあたま。やかん。
やき-いし【焼き石】🔗⭐🔉
やき-いし 【焼き石】
「温石(オンジヤク)」に同じ。「御―あてさせ給はむとや/落窪 2」
やき-いれ【焼(き)入れ】🔗⭐🔉
やき-いれ [0] 【焼(き)入れ】
金属の熱処理操作の一。金属を高温に加熱したのち急冷して組成を変えること。これによって鋼を硬化させることができる。鋼の場合のほか,ジュラルミンなどに対しても行う。
やきいれ-ろ【焼(き)入れ炉】🔗⭐🔉
やきいれ-ろ [4] 【焼(き)入れ炉】
金属の焼き入れに用いる炉。石炭・重油・ガス・電気などを熱源とする。
やき-いろ【焼(き)色】🔗⭐🔉
やき-いろ [0] 【焼(き)色】
食品を焼いたとき,熱のために表面に付く色。「―をつける」
やき-え【焼(き)絵】🔗⭐🔉
やき-え ―
[0] 【焼(き)絵】
小さな鏝(コテ)などを焼いて紙や桐の薄板に草花などの絵を焼き付けること。また,その絵。「檀紙に―をせさせけるに/今物語」
[0] 【焼(き)絵】
小さな鏝(コテ)などを焼いて紙や桐の薄板に草花などの絵を焼き付けること。また,その絵。「檀紙に―をせさせけるに/今物語」
やき-おとし【焼き落(と)し】🔗⭐🔉
やき-おとし [0] 【焼き落(と)し】
区(マチ)のきわまで刃を焼き入れしていない刀。
やき-きん【焼(き)金】🔗⭐🔉
やき-きん [0] 【焼(き)金】
吹き分けて混ざり物を除き去った純粋の黄金。やきがね。純金。[ヘボン(三版)]
やき-くさ【焼き草・焼き種】🔗⭐🔉
やき-くさ 【焼き草・焼き種】
(1)物を焼くのに用いる草。また,火勢を増すための草。「―を積んで櫓を落さんとしける時/太平記 17」
(2)艾(モグサ)の異名。[伊呂波字類抄]
やき-こ【焼(き)粉】🔗⭐🔉
やき-こ [0][3] 【焼(き)粉】
シャモット。
やき-しめ【焼(き)締め】🔗⭐🔉
やき-しめ [0] 【焼(き)締め】
陶器を,釉(ウワグスリ)をかけずに,施釉の場合の数倍の時間をかけて焼くこと。備前焼など。
やき-たち【焼き太刀】🔗⭐🔉
やき-たち 【焼き太刀】
〔「やきだち」とも〕
焼いて鍛えた太刀。「―のかど打ち放ちますらをの/万葉 989」
やきたち-の【焼き太刀の】🔗⭐🔉
やきたち-の 【焼き太刀の】 (枕詞)
(1)太刀は身につけるものであることから,そばに寄り添う意の「へつかふ」にかかる。「―へつかふことはさきくや我(ア)が君/万葉 641」
(2)焼き太刀が鋭いことから,「利心(トゴコロ)」にかかる。「―利心も我(アレ)は思ひかねつも/万葉 4479」
やきたち-を【焼き太刀を】🔗⭐🔉
やきたち-を 【焼き太刀を】 (枕詞)
〔焼き太刀を研ぐ意からとも,焼き太刀が鋭いことからともいう〕
同音を含む地名「礪波(トナミ)」にかかる。「―礪波の関に明日よりは/万葉 4085」
やき-つ・く【焼(き)付く】🔗⭐🔉
やき-つ・く [3] 【焼(き)付く】
■一■ (動カ五[四])
(1)焼けて付く。また,焼けて跡がつく。「モーターが―・く」「鏝(コテ)のあとが―・く」
(2)強く印象が残る。「光景がまぶたに―・く」
■二■ (動カ下二)
⇒やきつける
やき-つち【焼(き)土】🔗⭐🔉
やき-つち [0] 【焼(き)土】
(1)焼いた土。
(2)枯れ草などを埴土(シヨクド)とともに焼いて肥料とするもの。
やき-なまし【焼き鈍し】🔗⭐🔉
やき-なまし [0] 【焼き鈍し】
金属やガラスの熱処理操作の一。金属・ガラスをある温度に加熱したのち,ゆっくりと冷却すること。内部組織の均質化,内部応力の除去のために行う処理。軟化焼き鈍し,応力除去焼き鈍しなどがある。焼鈍(シヨウドン)。なまし。
やき-ならし【焼き準し】🔗⭐🔉
やき-ならし [0] 【焼き準し】
鋼の熱処理で,鋼を九〇〇〜一〇〇〇度くらいで三〇〜六〇分間熱し,空気中で自然に冷却すること。この操作によって,層間に細かい組織が得られ,強度・延性などが増す。
やき-はた【焼(き)畑】🔗⭐🔉
やき-はた [0] 【焼(き)畑】
〔「やきばた」とも〕
草地・林地などを焼いた跡に作物を植えて収穫する耕作地。また,そうした農耕法。焼却による肥料の効果が薄れると放置して,林地などに戻す。切り替え畑。「―農業」
やき-はん【焼(き)判】🔗⭐🔉
やき-はん [0] 【焼(き)判】
「焼き印(イン)」に同じ。
やき-ふ【焼き麩】🔗⭐🔉
やき-ふ [0] 【焼き麩】
生麩(ナマフ)を焼いたもの。消化吸収がよく,保存性にすぐれる。
やき-みそ【焼(き)味噌】🔗⭐🔉
やき-みそ [0] 【焼(き)味噌】
杉板などに塗り付けた味噌を弱火で焼いたもの。
やき-め【焼(き)目】🔗⭐🔉
やき-め [0][3] 【焼(き)目】
食品を焼いたときにつく焦げ目。または,熱した金串などを材料に押し当ててつける焦げ目。
やきもち-やき【焼き餅焼き】🔗⭐🔉
やきもち-やき [4][0] 【焼き餅焼き】
嫉妬深い人。ねたみ深い人。
やきもの-し【焼(き)物師】🔗⭐🔉
やきもの-し [4] 【焼(き)物師】
陶磁器などを焼くことを業とする人。陶工。
やき-やき🔗⭐🔉
やき-やき [1] (副)スル
「やきもき」に同じ。「―するな」
やき-われ【焼(き)割れ】🔗⭐🔉
やき-われ [0] 【焼(き)割れ】
焼き入れにむらがあった鋼が,体積膨張による歪(ヒズ)みのために割れること。
やきん-てあて【夜勤手当】🔗⭐🔉
やきん-てあて [4] 【夜勤手当】
正規の勤務時間として夜間に勤務することが命じられた場合に支払われる手当。夜間勤務手当。
やく-い【薬医】🔗⭐🔉
やく-い [1] 【薬医】
「典薬」の唐名。[運歩色葉集]
やくい-もん【薬医門】🔗⭐🔉
やくい-もん [3] 【薬医門】
本柱の後方に控え柱を立て,その上に女梁(メウツバリ)・男梁(オウツバリ)をかけ,切妻屋根をのせた門。
薬医門
[図]
[図]
やく-いし【役石】🔗⭐🔉
やく-いし [0] 【役石】
日本庭園の飛び石や石組みで,修景・機能などの面から要所に据えられる石。飛び石における踏み分け石・水揚げ石・沓(クツ)脱ぎ石など。要石。
やく-えき【薬液】🔗⭐🔉
やく-えき [0][2] 【薬液】
液状の薬品。薬品を溶かした液。
やく-えん【薬園】🔗⭐🔉
やく-えん ―
ン [0] 【薬園】
(1)薬草を栽培する畑。
(2)特に,江戸幕府や諸藩が直営した薬園{(1)}のこと。
ン [0] 【薬園】
(1)薬草を栽培する畑。
(2)特に,江戸幕府や諸藩が直営した薬園{(1)}のこと。
やく-おう【薬王】🔗⭐🔉
やく-おう ―ワウ 【薬王】
「薬王菩薩」の略。
やくおう-いん【薬王院】🔗⭐🔉
やくおう-いん ヤクワウ
ン 【薬王院】
東京都八王子市の高尾山山頂にある真言宗智山派の寺。山号は高尾山。
ン 【薬王院】
東京都八王子市の高尾山山頂にある真言宗智山派の寺。山号は高尾山。
やく-おとこ【役男】🔗⭐🔉
やく-おとこ ―ヲトコ [3] 【役男】
年男(トシオトコ)。
やく-おん【約音】🔗⭐🔉
やく-おん [0] 【約音】
語中の相連なる二音節が中間の音を脱落させて一音節に縮約される現象。「あらいそ」が「ありそ」(「ら」の母音 a が脱落),「おほまします」が「おはします」(「ほ」の母音 o と「ま」の子音 m が脱落)となる類。約言。約。
やく-けい【扼頸】🔗⭐🔉
やく-けい [0] 【扼頸】
手や腕で頸部を強くしめること。
やく-こう【扼喉】🔗⭐🔉
やく-こう [0] 【扼喉】
手や腕でのどをしめること。
やくさ・む【悩む】🔗⭐🔉
やくさ・む 【悩む】 (動マ四)
病気になる。わずらう。「天皇,玉体不
(オオミヤマイ)したまひて―・みたまふ/日本書紀(履中訓)」
(オオミヤマイ)したまひて―・みたまふ/日本書紀(履中訓)」
やくし-けか【薬師悔過】🔗⭐🔉
やくし-けか ―クワ [4] 【薬師悔過】
薬師如来に向かって罪過をくい改める儀式。
やくし-こう【薬師講】🔗⭐🔉
やくし-こう ―カウ [0] 【薬師講】
薬師経を百座に分けて講説する仏事。
やく-しま【屋久島】🔗⭐🔉
やく-しま 【屋久島】
鹿児島県大隅諸島の一島。面積503平方キロメートル。九州の最高峰宮之浦岳(海抜1935メートル)がある。屋久杉を産する。林業が盛ん。
やく-しろ【役代】🔗⭐🔉
やく-しろ [0] 【役代】
代分(シロワ)けにおいて,漁労長・船頭などがその役に対して特別に割り当てられる配当。
やく-せつ【約説】🔗⭐🔉
やく-せつ [0] 【約説】 (名)スル
要約して説明すること。また,その説。
やくそく-せつ【約束説】🔗⭐🔉
やくそく-せつ [4] 【約束説】
⇒コンベンショナリズム
やくたい-なし【益体無し】🔗⭐🔉
やくたい-なし 【益体無し】
役に立たないこと。また,その人。「あの男のやうな―は,すゑとげまいと思うたに/狂言・乞聟」
やくたい-し【薬袋紙】🔗⭐🔉
やくたい-し [3] 【薬袋紙】
薬袋{(1)}の材料とした和紙。雁皮(ガンピ)と楮(コウゾ)の繊維を混合した,丈夫で緻密な紙質のもの。
やく-てい【約定】🔗⭐🔉
やく-てい [0] 【約定】
⇒やくじょう(約定)
やく-と【役と】🔗⭐🔉
やく-と 【役と】 (副)
〔そのことを役としての意から〕
(1)もっぱら。そればかり。「年来―商ひければ,大きに富みて/今昔 29」
(2)はなはだ。たいそう。「―足が達者だあのし/滑稽本・膝栗毛 4」
やく-な・し【益無し】🔗⭐🔉
やく-な・し 【益無し】 (形ク)
(1)かいがない。役に立たない。つまらない。「玉を深く隠して―・し/今昔 5」
(2)困ったことだ。具合が悪い。「承らせ給へる殿ばらは,御気色変はりて,―・し,と思したるに/大鏡(道長)」
やく-なん【厄難】🔗⭐🔉
やく-なん [0][2] 【厄難】
災難。わざわい。「―に遭う」
やく-のう【薬嚢】🔗⭐🔉
やく-のう ―ナウ [0] 【薬嚢】
(1)薬の袋。薬袋。
(2)大口径砲で,薬包を装填する時に入れる袋。
やく-の-はかせ【易博士】🔗⭐🔉
やく-の-はかせ 【易博士】
⇒えきはかせ(易博士)
やく-はく【薬博】🔗⭐🔉
やく-はく [0] 【薬博】
「薬学博士」の略。
やく-ひつ【訳筆】🔗⭐🔉
やく-ひつ [0] 【訳筆】
訳文。また,翻訳。
やくほう-し【薬包紙】🔗⭐🔉
やくほう-し ―ハウ― [3] 【薬包紙】
粉薬を包むのに用いる紙。
やく-まい【役米】🔗⭐🔉
やく-まい [0] 【役米】
江戸幕府で,番衛をつとめた中間・小者など,最下級の家臣に与えられた給料。中間のうち,旗持の者は役米一五俵を受けた。
やく-まえ【厄前】🔗⭐🔉
やく-まえ ―マヘ [3] 【厄前】
厄年の前の年。前厄。
やく-まけ【厄負け】🔗⭐🔉
やく-まけ [0] 【厄負け】 (名)スル
厄年に災難に遭うこと。
やく-まわり【役回り】🔗⭐🔉
やく-まわり ―マハリ [3] 【役回り】
役目のまわりあわせ。割り当てられた役。「損な―」
やく-むき【役向き】🔗⭐🔉
やく-むき [0] 【役向き】
役目に関すること。また,役目の性質。「―のことで会合がある」
やくも-さす【八雲さす】🔗⭐🔉
やくも-さす 【八雲さす】 (枕詞)
多くの雲が立ちのぼる意から,地名「出雲」にかかる。「―出雲の児らが黒髪は/万葉 430」
やくも-たつ【八雲立つ】🔗⭐🔉
やくも-たつ 【八雲立つ】 (枕詞)
多くの雲が立ちのぼる意から,地名「出雲」にかかる。「―出雲八重垣/古事記(上)」
やくも-の-みち【八雲の道】🔗⭐🔉
やくも-の-みち 【八雲の道】
和歌の道。敷島の道。「今も―に遊び/続古今(仮名序)」
やくも-そう【益母草】🔗⭐🔉
やくも-そう ―サウ [0] 【益母草】
メハジキの別名。[季]秋。
やく-もの【約物】🔗⭐🔉
やく-もの [2] 【約物】
印刷で,文字や数字以外の各種の記号の総称。句読点・括弧類・圏点・漢文用の返り点など。
やく-や【役家・役屋】🔗⭐🔉
やく-や 【役家・役屋】
⇒公事家(クジヤ)
やく-よく【薬浴】🔗⭐🔉
やく-よく [0] 【薬浴】 (名)スル
薬剤を入れた湯に入ること。主に皮膚病の治療に用いる。
やく-り【薬理】🔗⭐🔉
やく-り [1] 【薬理】
薬品によって起こる生理的変化。
やくり-さよう【薬理作用】🔗⭐🔉
やくり-さよう [4] 【薬理作用】
生体に対する薬の作用。
やく-りきし【役力士】🔗⭐🔉
やく-りきし [3] 【役力士】
相撲で,横綱・大関・関脇・小結の総称。
やく-れい【薬礼】🔗⭐🔉
やく-れい [0] 【薬礼】
薬代・治療費として医者に払う金。くすりだい。
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