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おおあかげら【大赤啄木鳥】🔗⭐🔉
おおあかげら【大赤啄木鳥】
キツツキ目キツツキ科の鳥。全長 30cm 内外。背面は黒白のまだら。雄は後頭部が赤い。森林にすむ。
おおあきない【大商い】🔗⭐🔉
おおあきない【大商い】
手広い商売。また,取引額の大きい売買。大取引。⇔小商い
おおあご【大顎】🔗⭐🔉
おおあご【大顎】
節足動物の口器をつくる付属肢の第 1 対目のもの。左右のものが向きあって食物をかみ砕く。昆虫では食性に応じて変形している。
おおあじ【大味】🔗⭐🔉
おおあじ【大味】
(1)食物の味に微妙な風味の欠けていること。「―な料理」
(2)物事がおおまかで趣の感じられないこと。「―な試合」
(3)相場に上下の幅があって,面白みの多いこと。⇔小味
おおあたり【大当たり】🔗⭐🔉
おおあたり【大当たり】
(1)籤(くじ)・予想などがうまく的中すること。
(2)商売や興行で,大成功。「―した映画」
(3)野球で,打撃が大いにふるうこと。
おおあな【大穴】🔗⭐🔉
おおあな【大穴】
(1)大きな穴。
(2)大きい欠損。「会計に―をあけた」
(3)競馬・競輪などで,大きな番狂わせ。
おおあま【大甘】🔗⭐🔉
おおあま【大甘】
(形動)
(1)厳しさがなく,ひどく優しいさま。「娘に―な父親」
(2)物事に対する態度が楽観的すぎるさま。「そんな考えは―だ」
おおあまのおうじ【大海人皇子】🔗⭐🔉
おおあまのおうじ【大海人皇子】
天武天皇の名。
おおあみしらさと【大網白里】🔗⭐🔉
おおあみしらさと【大網白里】
千葉県中東部,山武郡の町。九十九里浜の中部に位置する交通の要衝。
おおあめ【大雨】🔗⭐🔉
おおあめ【大雨】
ある時間はげしく多量に降る雨。
おおあり【大有り】🔗⭐🔉
おおあり【大有り】
「ある」を強めた言い方。「不満は―だよ」
おおありくい【大蟻食】🔗⭐🔉
おおありくい【大蟻食】
アリクイの一種。体長は 1.2m 内外で,70cm あまりの尾をもつ。全身黒灰色の長毛におおわれる。中南米の森林・草原にすむ。
おおあれ【大荒れ】🔗⭐🔉
おおあれ【大荒れ】
(1)ひどく荒れること。「―の海」「酔って―に荒れる」
(2)試合・相場などで,予想しない結果になること。
おおあわて【大忙て】🔗⭐🔉
おおあわて【大忙て】
非常にあわてること。
おおい【覆い・被い・蔽い】🔗⭐🔉
おおい【覆い・被い・蔽い】
物が隠れるように,かぶせたり囲ったりするもの。
おおい【大井】🔗⭐🔉
おおい【大井】
(1)埼玉県南部,入間(いるま)郡の町。川越街道の旧宿場町。近年住宅地化が進む。
(2)神奈川県南西部,足柄上(あしがらかみ)郡の町。近年住宅地化が進む。
(3)東京都品川区南東部の住宅・商工業地。東部は明治以後の埋立地。刑場跡(鈴ヶ森)・競馬場などがある。
おおいかく・す【覆い隠す】🔗⭐🔉
おおいかく・す【覆い隠す】
(動五)
おおって,見えないようにする。秘密にする。「事実を―・す」
おおいかぶ・せる【覆い被せる】🔗⭐🔉
おおいかぶ・せる【覆い被せる】
(動下一)
上からつつむようにかぶせる。
おおいがわ【大井川】🔗⭐🔉
おおいがわ【大井川】
(1)静岡県を流れる川。赤石山脈間ノ岳(あいのだけ)に源を発し,南流して島田市東方で駿河湾に注ぐ。長さ 160km。江戸時代には渡船・架橋が禁じられ東海道の難所であった。
(2)静岡県中部,志太(しだ)郡の町。大井川下流の左岸に位置。散村の形態,舟型屋敷などが残る。自衛隊静浜飛行場がある。
おおいがわ【大堰川】🔗⭐🔉
おおいがわ【大堰川】
京都府中東部,丹波高地の大悲山(たいひざん)に源を発し,亀岡付近で保津(ほづ)川と名を変え,さらに下流で桂川となり,淀(よど)川に注ぐ川。大井川。
おおいけんたろう【大井憲太郎】🔗⭐🔉
おおいけんたろう【大井憲太郎】
(1843-1922) 社会運動家。豊前(ぶぜん)の人。自由党左派の中心として自由民権運動を推進。大阪事件で入獄。92 年東洋自由党を結成し,労農運動を推進した。
おおいしせいのすけ【大石誠之助】🔗⭐🔉
おおいしせいのすけ【大石誠之助】
(1867-1911) 社会主義者・医師。和歌山県生まれ。社会主義運動を支援,大逆事件に連座して死刑に処せられた。
おおいしちから【大石主税】🔗⭐🔉
おおいしちから【大石主税】
(1688-1703) 赤穂浪士の一人。名は良金。大石良雄の長男。討ち入りの際,後門の隊長となった。
おおいしちびき【大石千引】🔗⭐🔉
おおいしちびき【大石千引】
(1770-1834) 江戸後期の国学者・歌人。号は,野々舎。江戸の人。加藤千蔭門下。著「日中行事略解」「栄花物語抄」「大鏡短観抄」など。
おおいしひさたか【大石久敬】🔗⭐🔉
おおいしひさたか【大石久敬】
(1721-1794) 江戸中期の農政家。久留米藩の出身。高崎藩士。著「地方(じかた)凡例録」
おおいしまさみ【大石正巳】🔗⭐🔉
おおいしまさみ【大石正巳】
(1855-1935) 政治家。土佐の人。憲政党結成に参画し,第一次大隈内閣の農商務相となる。
おおいしよしお【大石良雄】🔗⭐🔉
おおいしよしお【大石良雄】
(1659-1703) 江戸前・中期,赤穂藩浅野家の家老。通称,内蔵助。赤穂浪士の首領。1702 年 12 月 14 日浪士 46 人を率いて吉良邸に討ち入り,主君浅野長矩(ながのり)の仇を討った。浄瑠璃などでは大星由良之助の名で登場。
おおいずみ【大泉】🔗⭐🔉
おおいずみ【大泉】
群馬県南東部,邑楽(おうら)郡の町。利根川北岸に位置する。電機・自動車工場が立地。
おおいそ【大磯】🔗⭐🔉
おおいそ【大磯】
神奈川県中南部,相模湾に臨む町。東海道五十三次の一。海水浴場・別荘地・住宅地として知られる。
おおいそぎ【大急ぎ】🔗⭐🔉
おおいそぎ【大急ぎ】
非常に急ぐこと。
おおいた【大分】🔗⭐🔉
おおいた【大分】
(1)九州地方北東部の県。豊後(ぶんご)国全域と豊前(ぶぜん)国南部の地よりなる。県庁所在地,大分市。→行政地名一覧
(2)大分県中部,別府湾南岸にある市。県庁所在地。鶴崎(つるさき)地区を中心に重化学工業が立地。中世,大友氏の根拠地。キリシタンの故地で,南蛮貿易が行われた。
おおいたいかだいがく【大分医科大学】🔗⭐🔉
おおいたいかだいがく【大分医科大学】
国立大学の一。1976 年(昭和 51)設立。本部は大分県挟間町。
おおいたけんりつげいじゅつかいかん【大分県立芸術会館】🔗⭐🔉
おおいたけんりつげいじゅつかいかん【大分県立芸術会館】
大分市にある美術館と文化ホールを併せ持つ県立総合文化施設。1977 年(昭和 52)開館。
おおいたじどうしゃどう【大分自動車道】🔗⭐🔉
おおいたじどうしゃどう【大分自動車道】
佐賀県鳥栖(とす)市と大分市を結ぶ高速道路。延長 80.2km。鳥栖で長崎自動車道と接続。
おおいただいがく【大分大学】🔗⭐🔉
おおいただいがく【大分大学】
国立大学の一。大分経済専門学校・大分師範・大分青年師範が合併して,1949 年(昭和 24)新制大学となる。本部は大分市。
おおいたへいや【大分平野】🔗⭐🔉
おおいたへいや【大分平野】
大分県中部,別府湾南岸の沖積平野。中心は大分市。
おおいちばん【大一番】🔗⭐🔉
おおいちばん【大一番】
相撲などで,優勝などの行方にかかわる大事な勝負。
おおいちもんじ【大一文字】🔗⭐🔉
おおいちもんじ【大一文字】
タテハチョウ科のチョウ。開張 10cm 余。はねの表は黒色,裏面は美しい黄褐色。
おおいちょう【大銀杏】🔗⭐🔉
おおいちょう【大銀杏】
男の髪形で,髷(まげ)の先をイチョウの葉の形に大きく広げた結い方。相撲では十両以上の力士が結う。
おおいに【大いに】🔗⭐🔉
おおいに【大いに】
(副)
程度が普通以上であるさま。はなはだ。「―愉快だ」
おおいぬざ【大犬座】🔗⭐🔉
おおいぬざ【大犬座】
2 月下旬の宵に南中する星座。オリオン座の東隣にあり,全天第 1 の輝星シリウスを含む。
おおいぬのふぐり【大犬の陰嚢】🔗⭐🔉
おおいぬのふぐり【大犬の陰嚢】
ゴマノハグサ科の越年草。ヨーロッパ原産。茎は 30cm 内外で地をはう。早春,空色の小花をつける。イヌフグリ。
おおいばり【大威張り】🔗⭐🔉
おおいばり【大威張り】
(1)非常に偉そうに振る舞うさま。
(2)全く引け目を感じないさま。「―で故郷に帰る」
おおいり【大入り】🔗⭐🔉
おおいり【大入り】
興行場などで,たくさんの客が入ること。「―満員」
おおいりぶくろ【大入り袋】🔗⭐🔉
おおいりぶくろ【大入り袋】
劇場・商店などで,客が大勢入った時,従業員に出す祝儀。「大入」と書いた袋に入れる。
おおいれ【大入れ】🔗⭐🔉
おおいれ【大入れ】
仕口(しぐち)の一。材の端を切り欠くことなく,全部他材へ差し込むもの。尾入れ。
おおいわぎりそう【大岩切草】🔗⭐🔉
おおいわぎりそう【大岩切草】
グロキシニアの和名。
おお・う【覆う・被う・蔽う・掩う】🔗⭐🔉
おお・う【覆う・被う・蔽う・掩う】
(動五)
(1)物の上や外側に他の物をかぶせて,見えなくしたり,守ったりする。「シートで―・う」
(2)一面にひろがる。または充満する。「夜霧が―・う」
(3)つつみかくす。「―・うべくもない事実」
おおうけ【大受け】🔗⭐🔉
おおうけ【大受け】
非常に評判がよく喜ばれること。「―に受ける」
おおうち【大内】🔗⭐🔉
おおうち【大内】
皇居。大内山。
おおうち【大内】🔗⭐🔉
おおうち【大内】
福島県南会津郡下郷町の地名。江戸時代,会津西街道の大内峠南麓の天領と,会津藩領との接続伝馬宿。当時の茅葺き家並みが残る。
おおうちせいらん【大内青巒】🔗⭐🔉
おおうちせいらん【大内青巒】
(1845-1918) 仏教家。仙台の人。雑誌「報四叢談」,新聞「明教新誌」を発行,また尊皇奉仏大同団を組織するなど,明治時代の仏教界を指導。著「碧巌集講話」など。
おおうちひょうえ【大内兵衛】🔗⭐🔉
おおうちひょうえ【大内兵衛】
(1888-1980) 経済学者。兵庫県生まれ。東大教授。日本マルクス経済学の一大山脈を形成した。主著「財政学大綱」
おおうちよしおき【大内義興】🔗⭐🔉
おおうちよしおき【大内義興】
(1477-1528) 室町末期の武将。周防を中心とする6か国の守護。1508 年将軍足利義澄を追って義稙(よしたね)を将軍職に復させ,自らは管領代となる。
おおうちよしたか【大内義隆】🔗⭐🔉
おおうちよしたか【大内義隆】
(1507-1551) 戦国時代の武将。周防を中心とする 7 か国の守護。義興の子。学芸を好み,山口に京文化を移植し,また明・朝鮮の文物を移入。キリスト教布教を許す。家臣陶(すえ)晴賢に襲われ自刃。
おおうちよしひろ【大内義弘】🔗⭐🔉
おおうちよしひろ【大内義弘】
(1356-1399) 室町初期の武将。周防を中心とする 6 か国の守護。明徳の乱を鎮定,南北朝合一に尽力。のち,幕府と対立し応永の乱を起こしたが和泉堺で敗死。
おおうなぎ【大鰻】🔗⭐🔉
おおうなぎ【大鰻】
ウナギ目の魚。全長 2m に達する。日本では利根川が分布の北限。カニクイ。
おおうなばら【大海原】🔗⭐🔉
おおうなばら【大海原】
広々とした海。
おおうみがらす【大海烏】🔗⭐🔉
おおうみがらす【大海烏】
チドリ目ウミスズメ科の大形の海鳥。頭と背は黒色,眼先・胸・腹は白色。北大西洋沿岸に生息していたが,乱獲により 19 世紀中頃に絶滅。
おおうらぎんひょうもんちょう【大裏銀豹紋蝶】🔗⭐🔉
おおうらぎんひょうもんちょう【大裏銀豹紋蝶】
タテハチョウ科のチョウ。開張 7〜8cm。はねの表は橙色で黒色の豹紋があり,裏面には多数の銀色の紋がある。本州・四国・九州に分布するが,食草のナミスミレの生育する草地が減ったため激減し,絶滅が危惧される。
おおうりだし【大売り出し】🔗⭐🔉
おおうりだし【大売り出し】
商品を(安くして)大量に売ること。「歳末―」
おおえたく【大江卓】🔗⭐🔉
おおえたく【大江卓】
(1847-1921) 政治家・事業家。土佐の人。神奈川県権令の時,ペルーの奴隷船から清国人を解放。西南戦争に呼応して蜂起をはかり入獄。のち実業界に転じ,被差別部落の融和事業に携わった。
おおえど【大江戸】🔗⭐🔉
おおえど【大江戸】
江戸の美称。
おおえのおとんど【大江音人】🔗⭐🔉
おおえのおとんど【大江音人】
(811-877) 平安前期の学者。江相公と称される。参議。大江家家学の祖。「貞観格式」「文徳実録」の編纂に参与。撰著「弘帝範」「群籍要覧」,家集「江音人集」はいずれも伝存しない。
おおえのちさと【大江千里】🔗⭐🔉
おおえのちさと【大江千里】
平安前期の儒学者・歌人。中古三十六歌仙の一人。音人(おとんど)の子。宇多天皇の勅命により「白氏文集」などからの詩句を題として「句題和歌」を詠進。生没年未詳。
おおえのひろもと【大江広元】🔗⭐🔉
おおえのひろもと【大江広元】
(1148-1225) 鎌倉初期の幕府重臣。初め朝廷に仕えたが,源頼朝に招かれ公文所,のち政所(まんどころ)の別当となる。守護地頭の設置を献策するなど幕府体制の基礎固めに尽力。頼朝の死後は北条氏とともに,執権政治の確立に寄与。
おおえのまさふさ【大江匡房】🔗⭐🔉
おおえのまさふさ【大江匡房】
(1041-1111) 平安後期の学者・歌人。匡衡(まさひら)の曾孫。大宰権帥。後三条・白河・堀河三帝の侍読。故実に通じ,文才にすぐれた。著「江家次第」「江帥集」「本朝神仙伝」「江談抄」
おおえやま【大江山】🔗⭐🔉
おおえやま【大江山】
(1)京都府北部,丹後と丹波の境にある山。海抜 833m。山中に洞穴があり,酒呑(しゆてん)童子が住んだと伝える。
(2)京都市西部,老ノ坂峠付近の山。山城と丹波の国境。大枝山。
おおおかしょうへい【大岡昇平】🔗⭐🔉
おおおかしょうへい【大岡昇平】
(1909-1988) 小説家。東京生まれ。京大卒。「俘虜記」「野火」で自らの戦場体験を内省的に描く。知的な文体の「武蔵野夫人」「花影」や,「レイテ戦記」ほか,中原中也評伝などがある。
おおおかせいだん【大岡政談】🔗⭐🔉
おおおかせいだん【大岡政談】
名奉行といわれた大岡越前守忠相の裁判に仮託した小説・講談・脚本などをいう。
おおおかただすけ【大岡忠相】🔗⭐🔉
おおおかただすけ【大岡忠相】
(1677-1751) 江戸中期の幕臣。8 代将軍徳川吉宗に抜擢されて江戸町奉行となり,越前守と称す。公正な裁判とすぐれた市政で知られた。のち,三河西大平の大名となった。
おおおく【大奥】🔗⭐🔉
おおおく【大奥】
江戸城の,将軍の夫人・側室・女中たちの居所。将軍以外は男子禁制であった。
おおおじ【大伯父・大叔父】🔗⭐🔉
おおおじ【大伯父・大叔父】
両親のおじにあたる人。⇔大伯母(おおおば)
おおおとこ【大男】🔗⭐🔉
おおおとこ【大男】
体がとびぬけて大きい男。巨漢。
おおおにばす【大鬼蓮】🔗⭐🔉
おおおにばす【大鬼蓮】
スイレン科の水生多年草。南米アマゾン川流域原産。葉は直径 2m に及ぶ盆状。
おおおば【大伯母・大叔母】🔗⭐🔉
おおおば【大伯母・大叔母】
両親のおばにあたる人。⇔大伯父(おおおじ)
おおおみ【大臣】🔗⭐🔉
おおおみ【大臣】
大和朝廷における国政の最高官の一。臣(おみ)を姓(かばね)とする豪族の最有力者で,大連(おおむらじ)とともに国政に参画。6 世紀半ば以後は蘇我氏が独占したが,大化の改新後廃止。
おおがい【頁】🔗⭐🔉
おおがい【頁】
漢字の旁(つくり)の一。「領」「順」「項」などの字の右側の「頁」の部分。いちのかい。
おおがいちろう【大賀一郎】🔗⭐🔉
おおがいちろう【大賀一郎】
(1883-1965) 植物学者。岡山県生まれ。東大卒。1952 年(昭和 27)千葉県検見川遺跡から 2000 年前のハスの実を発見,開花させることに成功した。
おおかがみ【大鏡】🔗⭐🔉
おおかがみ【大鏡】
歴史物語。3 巻本・6 巻本・8 巻本がある。作者未詳。平安後期成立。大宅世継・夏山繁樹の二人の老人の昔語りに,聞き役の若侍の批判を交えながら,藤原道長の栄華を中心に文徳天皇から後一条天皇まで,14 代 176 年間を紀伝体で記す。鏡物(かがみもの)の最初。四鏡の一。世継(よつぎ)。世継物語。
おおがかり【大掛かり】🔗⭐🔉
おおがかり【大掛かり】
規模・仕組みなどが大きいこと。「―な装置」
おおがき【大垣】🔗⭐🔉
おおがき【大垣】
岐阜県南西部にある市。近世は戸田氏の城下町,美濃路の宿場町として発展。繊維・化学・機械工業などが盛ん。
おおがしら【大頭】🔗⭐🔉
おおがしら【大頭】
多人数の集団の長。
おおかぜ【大風】🔗⭐🔉
おおかぜ【大風】
強く激しく吹く風。
おおかた【大方】🔗⭐🔉
おおかた【大方】
[1]
(1)大部分。大半。「―の人は賛成している」
(2)世間一般。「―の御批正を請う」
[2](副)
(1)ほとんど全部。あらかた。「骨組みは―できた」
(2)恐らく。多分。「―そんなことだろうと思っていた」
おおがた【大潟】🔗⭐🔉
おおがた【大潟】
秋田県西部の村。日本のモデル農村を建設する目的で,八郎潟干拓により,1964 年(昭和 39)に誕生した。大規模機械化農業を営む。
おおがたえいが【大型映画】🔗⭐🔉
おおがたえいが【大型映画】
標準の 35 ミリフィルムではなく,大型フィルムを用いて特大スクリーンに映写する,70 ミリ映画やアイマックスなどの映画方式。
おおがたかぶ【大型株】🔗⭐🔉
おおがたかんせつぜい【大型間接税】🔗⭐🔉
おおがたかんせつぜい【大型間接税】
特定の品目に課す個別間接税に対し,幅広く商品・サービスに一律に課す間接税。
おおがたじどうしゃ【大型自動車】🔗⭐🔉
おおがたじどうしゃ【大型自動車】
大型の自動車。道路交通法では大型特殊・小型特殊・自動二輪以外で車両重量 8 トン以上,または最大積載量 5 トン以上,または乗車定員 11 人以上の自動車。
おおがたファンド【大型ファンド】🔗⭐🔉
おおがたファンド【大型ファンド】
電力・鉄鋼・重電など主要基幹産業の大型株を運用対象とする,安定性をねらったファンド。現在は資本金 100 億円以上の大型株へ運用対象を拡大している。
おおかにつり【大蟹釣】🔗⭐🔉
おおかにつり【大蟹釣】
イネ科の多年草。ヨーロッパ原産の帰化植物。高さ 1m 内外。初夏,淡緑色の花穂をつける。リボン-グラスはこの草の園芸品種。
おおかべ【大壁】🔗⭐🔉
おおかべ【大壁】
柱が外部に現れないように仕上げを施した壁。洋風建築や土蔵の壁など。
おおかみ【狼】🔗⭐🔉
おおかみ【狼】
(1)食肉目イヌ科の哺乳類。体長 1.2m,肩高 80cm ほど。全身灰褐色で,冬は淡色となる。北アメリカとユーラシア北部に分布。日本には近縁種のニホンオオカミと亜種のエゾオオカミがいたが,20 世紀初頭に絶滅した。
(2)表面は優しそうに見えて,実は凶暴な人。「送り―」
おおかみうお【狼魚】🔗⭐🔉
おおかみうお【狼魚】
スズキ目の海魚。全長 1m に達する。体は細長く,体色は全体に暗青色。大きな口の両あご前端に犬歯がある。
おおかみざ【狼座】🔗⭐🔉
おおかみざ【狼座】
7 月上旬の宵に南中する星座。蠍(さそり)座の南西に位置する。
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