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てら【寺】🔗🔉

てら【寺】 本堂などの建物を備え,僧尼が居住して,法事や修行を行うための施設。伽藍(がらん)。精舎(しようじや)。

テラ【tera】🔗🔉

テラ【tera】 単位に冠して,1012すなわち 1 兆を表す語。記号 T

テラ【(ラ) terra】🔗🔉

テラ【(ラ) terra】 土。大地。

テラー【teller】🔗🔉

テラー【teller】 銀行の窓口で,預金や為替の受け入れ・支払いなどを担当する人。

テラー【Edward Teller】🔗🔉

テラー【Edward Teller】 (1908- ) ハンガリー出身の物理学者。アメリカに渡り,マンハッタン計画に参加。その後水爆開発研究に携わり,1952 年最初の水爆実験を成功に導く。

てらい【衒い】🔗🔉

てらい【衒い】 てらうこと。ひけらかすこと。「―のない人柄」

てら・う【衒う】🔗🔉

てら・う【衒う】 (動五) 才能や知識を誇示する。ひけらかす。「奇を―・う」

てらうけ【寺請】🔗🔉

てらうけ【寺請】 江戸幕府がキリシタン禁圧の一環として設けた一種の登録制度。一人一人の民衆を特定の寺院の檀家とし,寺院に自寺の檀家であることを証明させたもの。寺檀制度。檀家制度。

てらうちひさいち【寺内寿一】🔗🔉

てらうちひさいち【寺内寿一】 (1879-1946) 軍人。陸軍元帥。山口県生まれ。二・二六事件後,広田内閣の陸相。1941 年(昭和 16)南方軍総司令官。敗戦後サイゴンで死亡。

てらうちまさたけ【寺内正毅】🔗🔉

てらうちまさたけ【寺内正毅】 (1852-1919) 政治家。陸軍大将・元帥。長州藩出身。第一次桂内閣に入閣,以後陸相を歴任。1910 年(明治 43)初代朝鮮総督。16 年(大正 5)組閣して,シベリア出兵を断行,世論の批判を受け,米騒動により総辞職した。

てらおとこ【寺男】🔗🔉

てらおとこ【寺男】 寺で雑役をする男。

てらおひさし【寺尾寿】🔗🔉

てらおひさし【寺尾寿】 (1855-1923) 天文学者。福岡県生まれ。東大卒。東京天文台初代台長となり,編暦・測地学などに業績を残す。東京物理学校(現東京理科大学)の創設者の一人。

てらかどせいけん【寺門静軒】🔗🔉

てらかどせいけん【寺門静軒】 (1796-1868) 幕末の儒学者。江戸で私塾を開く。漢文の戯書「江戸繁昌記」を著して幕府の出版取り締まりに触れる。

てらこ【寺子】🔗🔉

てらこ【寺子】 寺子屋で学ぶ子供。

テラコッタ【(イ) terra cotta】🔗🔉

テラコッタ【(イ) terra cotta】 〔焼いた土の意〕 良質の粘土を焼いて作った素焼きの塑像や器。古くから作られ,メソポタミア・エジプトなどの遺跡から発掘される。現在でも彫刻や建築装飾の材料として用いられる。

てらこや【寺子屋】🔗🔉

てらこや【寺子屋】 江戸時代の庶民のための初等教育機関。武士・僧侶・医者・神職などが師となり,手習い・読み方・そろばんなどを教えた。寺。寺屋。

てらさかきちえもん【寺坂吉右衛門】🔗🔉

てらさかきちえもん【寺坂吉右衛門】 (1665-1747) 赤穂浪士の一人。名は信行。吉田兼亮の歩卒。討ち入り後,浅野本家へ事件を通報。のち自首したが,不問に付された。

てらさきこうぎょう【寺崎広業】🔗🔉

てらさきこうぎょう【寺崎広業】 (1866-1919) 日本画家。秋田生まれ。東京美術学校教授。狩野派,のち四条風・大和絵風を学び,南画に新風を吹き込む。作「渓四題」「瀟湘八景」など。

てらしあわ・せる【照らし合わせる】🔗🔉

てらしあわ・せる【照らし合わせる】 (動下一) 二つ以上のものの異同などを調べるため,見比べる。照合する。

てらじまむねのり【寺島宗則】🔗🔉

てらじまむねのり【寺島宗則】 (1832-1893) 幕末・明治時代の外交官・政治家。薩摩藩出身。薩英戦争後,渡英,帰国して松木弘安の名で幕府に仕えた。維新後参議・外務卿を歴任,条約改正交渉に当たった。

てらしまりょうあん【寺島良安】🔗🔉

てらしまりょうあん【寺島良安】 江戸中期の古医方家。大坂の人。和漢の学問に通じ,「和漢三才図会」を編纂。ほかに「三才諸神本記」「済宝記」など。生没年未詳。

てら・す【照らす】🔗🔉

てら・す【照らす】 (動五) (1)光を当てる。 (2)比べてみる。「原簿に―・して,調べる」

テラス【terrace; (フ) terrasse】🔗🔉

テラス【terrace; (フ) terrasse】 (1)段々になっている台地。段丘。 (2)建物から床と同じ高さで庭や街路に向けて張り出した部分。露台。 (3)登山で,岩壁の途中などの,狭い棚状の場所。

テラスハウス🔗🔉

テラスハウス 〔(和) terrace+house〕 各戸が専用の庭をもった連続住宅。

てらせん【寺銭】🔗🔉

てらせん【寺銭】 博打(ばくち)で,賭場の貸し主に場所代として支払う金。

テラゾー【(イ) terrazzo】🔗🔉

テラゾー【(イ) terrazzo】 大理石や類似の石材の砕石を白色セメントに混ぜて固め,磨いて大理石のように仕上げた人造石。人造大理石。

てらだとおる【寺田透】🔗🔉

てらだとおる【寺田透】 (1915-1995) 文芸評論家・フランス文学者。横浜市生まれ。東大卒。バルザック・ランボー・道元などを論じ,柔軟な批評精神によって,詩論・美術論など多方面に活躍。著「バルザック-人間喜劇の平土間から」「我が中世」「道元の言語宇宙」など。

てらだとらひこ【寺田寅彦】🔗🔉

てらだとらひこ【寺田寅彦】 (1878-1935) 物理学者・随筆家。東京生まれ。筆名は吉村冬彦・藪柑子(やぶこうじ)など。東大教授。物理学・地球物理学・地震学・気象学・海洋学などの研究に従事するかたわら,夏目漱石に師事し「団栗」「竜舌蘭」など写生文や小品に新生面をひらいた。

てらだやそうどう【寺田屋騒動】🔗🔉

てらだやそうどう【寺田屋騒動】 1862 年,京都伏見の船宿寺田屋で,薩摩藩の尊攘派,有馬新七らが島津久光の命を受けた同藩の藩士に殺害された事件。尊攘派と公武合体派との対立による。

てらどまり【寺泊】🔗🔉

てらどまり【寺泊】 新潟県中部,新信濃川河口にある漁業の町。古くは北陸街道の宿駅,佐渡への渡津として繁栄した。

てらのひがしいせき【寺野東遺跡】🔗🔉

てらのひがしいせき【寺野東遺跡】 栃木県小山市にある旧石器時代から平安時代の複合集落遺跡。縄文後期に祭祀が行われた環状盛土遺構や水場遺構が発掘された。

テラピア【(ラ) Tilapia】🔗🔉

テラピア【(ラ) Tilapia】 (1)スズキ目カワスズメ科の淡水魚の総称。アフリカ東部の原産。ティラピア。 (2)(1)の一種。全長約 35cm。熱帯魚で成長が早く養殖される。食用。イズミダイ・チカダイの名で市場に出る。ナイルカワスズメ。

テラフォーミング【tera-forming】🔗🔉

テラフォーミング【tera-forming】 地球以外の天体に地球と同じ環境を作るという構想。

テラマイシン【Terramycin】🔗🔉

テラマイシン【Terramycin】 抗生物質テトラサイクリンの一。オキシテトラサイクリンの商標名。

てらまいり【寺参り】🔗🔉

てらまいり【寺参り】 墓参・参拝などのために寺院に行くこと。てらもうで。

てらまち【寺町】🔗🔉

てらまち【寺町】 寺院の多く集まった一画。

てらもうで【寺詣で】🔗🔉

てらもうで【寺詣で】 寺参り。

てらやましゅうじ【寺山修司】🔗🔉

てらやましゅうじ【寺山修司】 (1935-1983) 歌人・劇作家。青森県生まれ。早大中退。歌人として出発したのち,劇団「天井桟敷」を設立,前衛演劇活動を展開。歌集「空には本」「血と麦」,劇作「青森県のせむし男」など。

テラリウム【terrarium】🔗🔉

テラリウム【terrarium】 (1)陸生の小動物を飼育する容器。 (2)園芸で,密閉されたガラス器や小口のガラス瓶などの中で,小形の植物を栽培する方法。

テラローシャ【(ポルトガル) terra roxa】🔗🔉

テラローシャ【(ポルトガル) terra roxa】 〔「赤い土」の意〕 玄武岩質の火山岩が風化して出来た赤色の土壌。ブラジル高原の南部に広く分布。肥沃でコーヒー栽培に適する。

テラロッサ【(イ) terra rossa】🔗🔉

テラロッサ【(イ) terra rossa】 〔赤い土の意〕 石灰岩が風化してできる赤褐色の土壌。炭酸カルシウムが溶出し,そのあとに残った鉄・アルミニウムの水酸化物,粘土などから成る。地中海沿岸地方に多い。

テランセラ【Telanthera】🔗🔉

テランセラ【Telanthera】 ヒユ科の多年草。高さ 10cm 内外。葉は秋に黄または紅色になる。模様(もようびゆ)。

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