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ふん【分】🔗🔉

ふん【分】 (1)時間の単位。1 秒の 60 倍。1 時間の 60 分の 1。記号 min  (2)角度の単位。1 度の 60 分の 1。数字の右肩に「′」を付けて示す。 (3)尺貫法の目方の単位。1 匁(もんめ)の 10 分の 1。

ふん【吻】🔗🔉

ふん【吻】 動物の口の付近から先へ突き出していたり伸縮できたりする部分の総称。

ふん【糞】🔗🔉

ふん【糞】 (動物の)くそ。「鳥の―」

フン【Hun】🔗🔉

フン【Hun】 アジア内陸地帯の遊牧騎馬民族。4 世紀に西進し,民族大移動の発端をつくる。5 世紀前半のアッティラ王の全盛期には,カスピ海からライン川にまたがる大帝国を築いた。

ふんいき【雰囲気】🔗🔉

ふんいき【雰囲気】 その場にかもし出されている気分。ムード。「よい―」

ふんえん【噴煙】🔗🔉

ふんえん【噴煙】 (火山などが)勢いよく噴き出す煙。

ふんか【噴火】🔗🔉

ふんか【噴火】 地球内部から,水蒸気・マグマ・岩塊などが地表に噴き出すこと。また,その現象。

ふんがい【憤慨】🔗🔉

ふんがい【憤慨】 非常に怒ること。

ふんかせき【糞化石】🔗🔉

ふんかせき【糞化石】 地質時代の動物の糞が化石として残ったもの。

ふんかよちれん【噴火予知連】🔗🔉

ふんかよちれん【噴火予知連】 ⇒火山噴火予知連絡会

ふんき【噴気】🔗🔉

ふんき【噴気】 ガスや蒸気をふきだすこと。また,そのガスや水蒸気。「―孔」

ふんき【奮起】🔗🔉

ふんき【奮起】 ふるいたつこと。勇気をふるいおこすこと。

ふんぎ【紛議】🔗🔉

ふんぎ【紛議】 紛糾した議論。

ふんきざみ【分刻み】🔗🔉

ふんきざみ【分刻み】 1 分ずつ時間を数えること。「―のスケジュール」

ふんきゅう【紛糾】🔗🔉

ふんきゅう【紛糾】 もつれ乱れること。ごたごたすること。「―した会議」

ふんきゅう【憤丘】🔗🔉

ふんきゅう【憤丘】 墓の上に土や石を積んで築いた,丘状・台状の高い塚。

ふんきゅうぼ【墳丘墓】🔗🔉

ふんきゅうぼ【墳丘墓】 弥生時代に盛土によって墓域を画した墓制。方形・円形・長方形・前方後円形・双方中円形・双方中方形・四隅突出形の各種の墳丘があり,甕棺(かめかん)・木槨(もつかく)・竪穴式石室の複数葬の埋葬施設がある。西日本に分布し地域差が大きく,古墳のような統一性はみられない。

ふんぎり【踏ん切り】🔗🔉

ふんぎり【踏ん切り】 決断。

ふんぎ・る【踏ん切る】🔗🔉

ふんぎ・る【踏ん切る】 (動五) 思い切ってする。決断する。

フンク【Casimir Funk】🔗🔉

フンク【Casimir Funk】 (1884-1967) ポーランド生まれのアメリカの生化学者。1912 年,脚気や神経炎に効く物質を米糠(ぬか)から抽出。同年,欠乏症に関係する栄養素をビタミンと呼ぶことを提案。

ふんけい【刎頸】🔗🔉

ふんけい【刎頸】 首を斬ること。

ふんけい【焚刑】🔗🔉

ふんけい【焚刑】 火あぶりの刑。

ふんげき【憤激】🔗🔉

ふんげき【憤激】 激しく怒ること。

ふんごう【分毫】🔗🔉

ふんごう【分毫】 ほんのわずか。寸毫。

ふんごう【吻合】🔗🔉

ふんごう【吻合】 (1)二つの事柄がぴったり一致すること。符合。 (2)血管や管状構造の臓器,神経がそれぞれ互いに連絡していること。 (3)手術によって管腔臓器の二つの部分をつなぎ合わせること。「―術」

ふんこつさいしん【粉骨砕身】🔗🔉

ふんこつさいしん【粉骨砕身】 力の限り努力すること。

ふんごみばかま【踏籠袴】🔗🔉

ふんごみばかま【踏籠袴】 袴の一種。膝から下を細くした,動きやすいもの。裾細(すそぼそ)。ふんごみ。

ふんころがし【糞転がし】🔗🔉

ふんころがし【糞転がし】 タマオシコガネの俗称。

ふんさ【噴砂】🔗🔉

ふんさ【噴砂】 (特に地震時に)砂が地下水とともに噴出する現象。

ふんさい【粉砕】🔗🔉

ふんさい【粉砕】 (1)細かく砕くこと。 (2)相手を完全に負かすこと。「敵を―する」

ふんざい【粉剤】🔗🔉

ふんざい【粉剤】 こなぐすり。

ふんさいき【粉砕機】🔗🔉

ふんさいき【粉砕機】 クラッシャー。

ふんさつ【焚殺】🔗🔉

ふんさつ【焚殺】 焼き殺すこと。

ふんし【刎死】🔗🔉

ふんし【刎死】 みずから首をはねて死ぬこと。

ふんし【憤死】🔗🔉

ふんし【憤死】 (1)憤慨のあまり死ぬこと。 (2)野球で,走者が惜しいところで塁上でアウトになること。

ふんじ【分時】🔗🔉

ふんじ【分時】 わずかな時間。

ふんしつ【紛失】🔗🔉

ふんしつ【紛失】 他の物にまぎれてなくなること。また,なくすこと。

ふんしゃ【噴射】🔗🔉

ふんしゃ【噴射】 (1)勢いよく噴き出させること。 (2)燃料油などを霧状にして圧縮空気とまぜ,爆発させてその排気を続けて噴出させること。

ふんしゃきかん【噴射機関】🔗🔉

ふんしゃきかん【噴射機関】 燃料をシリンダー内に霧状に噴射して燃焼させる内燃機関。

ふんしゃすいしん【噴射推進】🔗🔉

ふんしゃすいしん【噴射推進】 ジェット機関またはロケットによる推進。

ふんしゅつ【噴出】🔗🔉

ふんしゅつ【噴出】 ふき出ること。ふき出すこと。「反対意見が―する」

ふんしょ【焚書】🔗🔉

ふんしょ【焚書】 (思想を弾圧するため)書物を焼きすてること。→焚書坑儒(こうじゆ)

ふんじょう【粉状】🔗🔉

ふんじょう【粉状】 粉末状。

ふんしょく【粉食】🔗🔉

ふんしょく【粉食】 粉(こな)を材料とした食物を食べること。

ふんしょく【粉飾・扮飾】🔗🔉

ふんしょく【粉飾・扮飾】 うわべを飾ること。

ふんしょくけっさん【粉飾決算】🔗🔉

ふんしょくけっさん【粉飾決算】 会社が,赤字を黒字に,あるいは利益を過大にして決算すること。

ふんしょくよきん【粉飾預金】🔗🔉

ふんしょくよきん【粉飾預金】 銀行が月末や決算期末に実態以上に多く見せかけるために,正常でない手段で増加させた預金。

ふんしょこうじゅ【焚書坑儒】🔗🔉

ふんしょこうじゅ【焚書坑儒】 中国,秦の始皇帝が行なった思想弾圧。紀元前 213 年,医薬・卜筮(ぼくぜい)・農事関係以外の書物を焼き,翌年,批判的な儒教学者数百人を坑(あな)埋めにして殺したという。

ふんしん【分針】🔗🔉

ふんしん【分針】 時計の,分(ふん)を表す針。長針。

ふんじん【粉塵】🔗🔉

ふんじん【粉塵】 気体中に浮遊する微小な固体粒子。ダスト。

ふんじん【奮迅】🔗🔉

ふんじん【奮迅】 激しくふるい立つこと。「獅子(しし)―」

ふんじんばくはつ【粉塵爆発】🔗🔉

ふんじんばくはつ【粉塵爆発】 粉塵の濃度が適当な範囲内にあると,火花・閃光などで引火して爆発すること。粉体爆発。

ふんすい【噴水】🔗🔉

ふんすい【噴水】 水が噴き出るようにした装置。また,噴き出る水。ふきあげ。

ふん・する【扮する】🔗🔉

ふん・する【扮する】 (動サ変) 演劇などで,その人物の姿になる。扮装する。

ふんせき【噴石】🔗🔉

ふんせき【噴石】 多孔質でガラス質の火山砕屑(さいせつ)物。岩滓(がんさい)など。

ふんせき【糞石】🔗🔉

ふんせき【糞石】 (1)腸内にできる結石。腸石。 (2)動物の糞の化石化したもの。

ふんせききゅう【噴石丘】🔗🔉

ふんせききゅう【噴石丘】 噴石が火口付近に集積してできた円錐丘。岩滓丘。

ふんせん【噴泉】🔗🔉

ふんせん【噴泉】 (1)勢いよく噴き上げる泉。 (2)噴水。

ふんせん【奮戦】🔗🔉

ふんせん【奮戦】 力を尽くして戦うこと。

ふんぜん【憤然】🔗🔉

ふんぜん【憤然】 (ト/タル) いきどおるさま。

ふんぜん【奮然】🔗🔉

ふんぜん【奮然】 (ト/タル) ふるい立つさま。

ふんそう【扮装】🔗🔉

ふんそう【扮装】 (1)俳優が役柄の人物に合わせて装うこと。また,その装い。 (2)身なりをよそおうこと。また,変装すること。「女に―する」

ふんそう【紛争】🔗🔉

ふんそう【紛争】 事がもつれて争いになること。もめごと。「国際―」

ふんそうりろん【紛争理論】🔗🔉

ふんそうりろん【紛争理論】 ⇒闘争(とうそう)理論

ふんそく【分速】🔗🔉

ふんそく【分速】 1 分間あたりに進む距離で表した速度。

フンぞく【フン族】🔗🔉

フンぞく【フン族】 ⇒フン

ふんぞりかえ・る【踏ん反り返る】🔗🔉

ふんぞりかえ・る【踏ん反り返る】 (動五) 足を前につき出して体をそりかえらせる。多く,いばった態度にいう。

ふんたい【粉体】🔗🔉

ふんたい【粉体】 多数の小さな固体粒子の集合体。気体や液体に似た変形・流動の特性を併せ持つ。粉粒体とも。

ふんたい【粉黛】🔗🔉

ふんたい【粉黛】 白粉(おしろい)とまゆずみ。転じて,化粧。

ふんたいばくはつ【粉体爆発】🔗🔉

ふんたいばくはつ【粉体爆発】 ⇒粉塵爆発

ふんだく・る🔗🔉

ふんだく・る (動五) (1)うばいとる。ひったくる。 (2)高い料金をとる。ぼる。

ふんたん【粉炭】🔗🔉

ふんたん【粉炭】 破砕した石炭。

ふんだんに🔗🔉

ふんだんに (副) 十分に。あり余る程。

ふんづまり【糞詰まり】🔗🔉

ふんづまり【糞詰まり】 大便が出ないこと。便秘。比喩的にも用いる。

ふんとう【奮闘】🔗🔉

ふんとう【奮闘】 力を出して戦うこと。精一杯努力すること。「孤軍―」

ふんどう【分銅】🔗🔉

ふんどう【分銅】 (1)竿秤(さおばかり)や天秤(てんびん)で目方を量る際に標準とする,金属製のおもり。ふんどん。 (2)均衡をとったりおもりとしたりするもの。

ふんどし【褌】🔗🔉

ふんどし【褌】 (1)男子が陰部をおおい隠す細長い布。下帯(したおび)。 (2)相撲の,しめこみ。 (3)蟹(かに)の腹部の生殖器の蓋板。

ふんどしかつぎ【褌担ぎ】🔗🔉

ふんどしかつぎ【褌担ぎ】 (1)相撲で,位のごく低い力士の俗称。 (2)下っぱの者。その社会に入りたてで未熟の者。

ふんにゅう【粉乳】🔗🔉

ふんにゅう【粉乳】 濃縮・乾燥し粉末にした牛乳。粉ミルク。ドライ-ミルク。

ふんにょう【糞尿】🔗🔉

ふんにょう【糞尿】 大小便。屎尿(しによう)。

ふんぬ【憤怒・忿怒】🔗🔉

ふんぬ【憤怒・忿怒】 〔「ぬ」は呉音〕 「ふんど(憤怒)」に同じ。「―の形相」

ふんぱつ【奮発】🔗🔉

ふんぱつ【奮発】 (1)気力をふるいおこすこと。 (2)思い切ってお金を出すこと。

ふんばり【踏ん張り】🔗🔉

ふんばり【踏ん張り】 ふんばること。こらえがんばること。「ひと―」

ふんば・る【踏ん張る】🔗🔉

ふんば・る【踏ん張る】 (動五) (1)足に力をいれて体勢を支える。 (2)つらさなどをこらえて頑張る。

ふんぱんもの【噴飯物】🔗🔉

ふんぱんもの【噴飯物】 ばかばかしくて,思わずふき出して笑ってしまうようなことがら。

ふんびょう【分秒】🔗🔉

ふんびょう【分秒】 ごく短い時間。「―を争う」

ふんぷん【芬芬】🔗🔉

ふんぷん【芬芬】 (ト/タル) においの強いさま。「酒気―」

ふんぷん【紛紛】🔗🔉

ふんぷん【紛紛】 (ト/タル) 入りまじって乱れるさま。「諸説―」

ふんべつ【分別】🔗🔉

ふんべつ【分別】 物事の是非・道理を判断する能力。「―顔」「思慮―」

ふんべつくさ・い【分別臭い】🔗🔉

ふんべつくさ・い【分別臭い】 (形) いかにも分別がありそうである。

ふんべつざかり【分別盛り】🔗🔉

ふんべつざかり【分別盛り】 物事の道理が最もよくわきまえられる年ごろ。

ふんべん【糞便】🔗🔉

ふんべん【糞便】 大便。便。くそ。

ふんぼ【墳墓】🔗🔉

ふんぼ【墳墓】 墓所。はか。

ふんぼはっくつざい【墳墓発掘罪】🔗🔉

ふんぼはっくつざい【墳墓発掘罪】 墳墓の覆土を除去し,または墓石等を破壊・解体して,墳墓を破壊する犯罪。

フンボルト【Humboldt】🔗🔉

フンボルト【Humboldt】 (1)〔Alexander von H.〕 (1769-1859) ドイツの地理学者。(2)の弟。気候・動植物・地形・地質などに新知見を加え,近代地理学の基礎を築いた。著「コスモス(宇宙)」など。 (2)〔Wilhelm von H.〕 (1767-1835) ドイツの政治家・言語学者。プロイセンの文部大臣としてベルリン大学を創設。比較言語学的研究に基づく言語哲学を樹立した。主著「ジャワ島におけるカウィ語について」

フンボルトかいりゅう【フンボルト海流】🔗🔉

フンボルトかいりゅう【フンボルト海流】 ⇒ペルー海流

フンボルトだいがく【フンボルト大学】🔗🔉

フンボルトだいがく【フンボルト大学】 ベルリン大学の第二次大戦後の正称。

ふんま・える🔗🔉

ふんま・える (動下一) 踏まえる。

ふんまつ【粉末】🔗🔉

ふんまつ【粉末】 固体が,微粒の集まりとなっている状態。こな。こ。

ふんまつやきん【粉末冶金】🔗🔉

ふんまつやきん【粉末冶金】 金属粉を加圧成型し,焼き固めて製品をつくる加工法。

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