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べん【弁(辯)】🔗⭐🔉
べん【弁(辯)】
(1)話すこと。説明すること。また,話しぶり。「立候補の―」「―が立つ」
(2)地方名のあとに付けて,その地方独特の言葉遣いであることを表す。「津軽―」
べん【便】🔗⭐🔉
べん【便】
(1)都合のよいこと。便利なこと。
(2)大便と小便。特に,大便をいう。
ベン【Gottfried Benn】🔗⭐🔉
ベン【Gottfried Benn】
(1886-1956) ドイツの詩人。ニヒリズムの克服をめぐって変貌を重ねた。詩集「モルグ」「肉」,自伝「二重生活」など。
ベン【John Venn】🔗⭐🔉
ベン【John Venn】
(1834-1923) イギリスの論理学者。集合の包含関係を表す「ベン図」で知られる。
へんあい【偏愛】🔗⭐🔉
へんあい【偏愛】
ある特定の人・物だけを愛すること。かたよった愛情。
へんあつ【変圧】🔗⭐🔉
へんあつ【変圧】
(1)圧力を変えること。
(2)電圧を変えること。
へんあつき【変圧器】🔗⭐🔉
へんあつき【変圧器】
電磁誘導を利用して交流電圧を昇降させる装置。トランス。
べんい【便意】🔗⭐🔉
べんい【便意】
大便がしたくなる気持ち。「―を催す」
へんいき【変域】🔗⭐🔉
へんいき【変域】
関数で,変数のとり得る値の範囲。定義域。
べんいたい【便衣隊】🔗⭐🔉
べんいたい【便衣隊】
日中戦争時,中国で平服を着て敵地に潜入し,各種の宣伝や暗殺・破壊・襲撃などを行なった中国人の特殊部隊。
へんうん【片雲】🔗⭐🔉
へんうん【片雲】
ちぎれ雲。一かけらの雲。
へんえい【片影】🔗⭐🔉
へんえい【片影】
物のわずかな影。姿のほんの一部分。
べんえき【便益】🔗⭐🔉
べんえき【便益】
便利で有益なこと。都合のよいこと。「―をはかる」
べんえん【弁円】🔗⭐🔉
べんえん【弁円】
(1202-1280) 鎌倉時代の臨済宗の僧。諱(いみな)は円爾(えんに)。諡号(しごう)は聖一国師。駿河の人。鎌倉の寿福寺,京都の建仁寺に歴住。東福寺派の祖。
べんか【卞和】🔗⭐🔉
べんか【卞和】
中国,戦国時代の楚の人。粗玉(あらたま)を楚の山中に得,
王に献じたがただの石だとされて左足を切られ,次の武王には右足を切られた。文王が位につくと,和(か)は粗玉を抱いて哭(こく)すること 3 日 3 晩。文王の問いに,疑われたことを悲しんでいるのだと答えた。文王は粗玉を磨かせてみると果たして立派な璧(たま)であった。この璧を「和氏(かし)の璧」といった。またのち,趙王がこの璧を所有し,秦の昭王が 15 の城と交換しようと言ったので,「連城の璧」ともいう。
王に献じたがただの石だとされて左足を切られ,次の武王には右足を切られた。文王が位につくと,和(か)は粗玉を抱いて哭(こく)すること 3 日 3 晩。文王の問いに,疑われたことを悲しんでいるのだと答えた。文王は粗玉を磨かせてみると果たして立派な璧(たま)であった。この璧を「和氏(かし)の璧」といった。またのち,趙王がこの璧を所有し,秦の昭王が 15 の城と交換しようと言ったので,「連城の璧」ともいう。
べんかい【弁解】🔗⭐🔉
べんかい【弁解】
言いわけ。弁明。
べんがく【勉学】🔗⭐🔉
べんがく【勉学】
学問に励むこと。
へんかくかつよう【変格活用】🔗⭐🔉
へんかくかつよう【変格活用】
動詞の活用形式のうち,特殊あるいはやや特殊な変化をするもの。口語では,カ行(「来る」)・サ行(「する」)の 2 種がある。
ベンガジ【Benghazi】🔗⭐🔉
ベンガジ【Benghazi】
リビア北東部の地中海に臨む港湾都市。石油開発により発展。精油・食品工業が盛ん。
ベンガラ【(オランダ) Bengala】🔗⭐🔉
ベンガラ【(オランダ) Bengala】
(インドのベンガル地方で産したことから。「弁柄」「紅殻」とも書く)酸化鉄系の赤色顔料の一。塗料やガラス・金属板の研磨剤などに用いる。鉄丹。べにがら。
ベンガラじま【ベンガラ縞】🔗⭐🔉
ベンガラじま【ベンガラ縞】
江戸時代,ベンガル地方から輸入した縞織物。また,それを模した織物。
へんかりつ【変化率】🔗⭐🔉
へんかりつ【変化率】
〔数〕⇒微分係数
ベンガル【Bengal】🔗⭐🔉
ベンガル【Bengal】
(1)インド北東部,ガンジス川とブラマプトラ川下流のデルタ地帯。地味豊かで,ジュート・米の産が多い。インド独立に際し,東パキスタン(現在のバングラデシュ)とインド(ウエストベンガル州)とに分割。
(2)ネコの一品種。アメリカ原産。短毛種で毛質は光沢があり,大きくはっきりした斑を持つ。彫りの深い顔立ちと筋肉質の体にたくましい四肢が特徴。
ベンガルご【ベンガル語】🔗⭐🔉
ベンガルご【ベンガル語】
バングラデシュの公用語。インド-ヨーロッパ語族,インド-イラン語派に属す。
ベンガルぼだいじゅ【ベンガル菩提樹】🔗⭐🔉
ベンガルぼだいじゅ【ベンガル菩提樹】
バニヤンの和名。
ベンガルやまねこ【ベンガル山猫】🔗⭐🔉
ベンガルやまねこ【ベンガル山猫】
ネコ科の哺乳類。頭胴長 60cm 内外。アジア東南部に分布。ツシマヤマネコは本種の一亜種。
ベンガルわん【ベンガル湾】🔗⭐🔉
ベンガルわん【ベンガル湾】
インド洋北東部,インド半島とインドシナ半島との間にある海域。
べんかん【弁官】🔗⭐🔉
べんかん【弁官】
律令制において,太政官を構成する機構の一。太政官とその管轄下の諸官司・諸国とを結んでその行政指揮運営の実際をつかさどった。
べんかん【弁韓】🔗⭐🔉
べんかん【弁韓】
朝鮮古代,三韓の一。3 世紀には 12 国から成ると伝えられるが,のち加羅・伽耶と呼ばれる小国群に発展した。弁辰。
べんき【便器】🔗⭐🔉
べんき【便器】
大小便をする器。おまる。おかわ。
べんぎ【便宜】🔗⭐🔉
べんぎ【便宜】
(1)都合のよいこと。
(2)特別なはからい。「―をはかる」
べんぎさいりょう【便宜裁量】🔗⭐🔉
べんぎさいりょう【便宜裁量】
裁量行為の際,一定の範囲内で行政庁の自由な判断が許されること。自由裁量。⇔法規裁量
べんぎちせきせん【便宜置籍船】🔗⭐🔉
べんぎちせきせん【便宜置籍船】
船籍を実際の船主の国ではなく,税金や人件費節減などのために他の国に置いている船舶。
べんぎてき【便宜的】🔗⭐🔉
べんぎてき【便宜的】
(形動)
間に合わせに処置するさま。
べんきょう【勉強】🔗⭐🔉
べんきょう【勉強】
(1)学問や技芸を学ぶこと。学習。
(2)ある目的のための修業や経験を積むこと。「何事も―だと思え」
(3)(商人が)商品の値段を安くして売ること。
へんくつ【偏屈】🔗⭐🔉
へんくつ【偏屈】
性質が,ねじけていること。頑固なこと。「―な人」
ベングリオン【David Ben-Gurion】🔗⭐🔉
ベングリオン【David Ben-Gurion】
(1886-1973) イスラエルの政治家。ポーランド生まれ。イスラエル共和国の初代首相。
べんけい【弁慶】🔗⭐🔉
べんけい【弁慶】
(?-1189) 平安末・鎌倉初期の僧。「吾妻鏡」などによれば,熊野の別当の子で比叡山西塔で修行し武蔵坊と称して武勇を好んだ。のち,源義経に仕えた。義経の奥州落ちに従い,安宅関,衣川の合戦などでの武勇は能・歌舞伎などに多く脚色された。
べんけい【
京】🔗⭐🔉
べんけい【
京】
中国河南省開封(かいほう)の古称。
京】
中国河南省開封(かいほう)の古称。
へんけいきん【変形菌】🔗⭐🔉
へんけいきん【変形菌】
菌類と原虫類の性質を備える植物界の一門。胞子は発芽してアメーバ状細胞を生じ,集合して運動性のある変形体となり,のちに胞子嚢(のう)または子実体を作る。ムラサキホコリカビ・ツノホコリカビなど。粘菌(ねんきん)。
べんけいそう【弁慶草】🔗⭐🔉
べんけいそう【弁慶草】
ベンケイソウ科の多年草。全体に多肉質で白緑色。茎は高さ約 50cm。夏,茎頂に淡紅色の小花を多数つける。
べんけいそうか【弁慶草科】🔗⭐🔉
べんけいそうか【弁慶草科】
双子葉植物離弁花類の一科。ほとんどが多年草。葉は多肉質でしばしば無性生殖を行う。イワレンゲ・ミセバヤ・カランコエなど。
へんけいたい【変形体】🔗⭐🔉
へんけいたい【変形体】
変形菌の生活体。細胞壁のない大きな原形質塊で,アメーバ運動や原形質流動を行う。
べんご【弁護】🔗⭐🔉
べんご【弁護】
その人の利益となることを主張して護ること。
へんこうけい【偏光計】🔗⭐🔉
へんこうけい【偏光計】
旋光性物質の旋光度を測る装置。ニコル-プリズムを用いたものなどがある。検糖計も偏光計の一種。
へんこうし【偏光子】🔗⭐🔉
へんこうし【偏光子】
自然光を偏光に変える素子。結晶の複屈折を利用したニコル-プリズムや偏光板などが用いられる。
へんこうせい【変光星】🔗⭐🔉
へんこうせい【変光星】
みかけの明るさが変化する恒星。食変光星・脈動変光星・不規則変光星などがある。
へんこうめん【偏光面】🔗⭐🔉
へんこうめん【偏光面】
光波の進行方向と磁場ベクトルあるいは電場ベクトルの振動方向とを含む面。
べんごし【弁護士】🔗⭐🔉
べんごし【弁護士】
当事者その他関係人の依頼または官公署の委嘱によって,訴訟事件・非訟事件・行政庁に対する不服申し立て事件に関する行為,その他一般の法律事務を行うことを職務とする者。
べんごしほう【弁護士法】🔗⭐🔉
べんごしほう【弁護士法】
弁護士の職務・資格・登録や弁護士会に関する事項を規定する弁護士制度の基本法。1949 年(昭和 24)制定。
べんごにん【弁護人】🔗⭐🔉
べんごにん【弁護人】
刑事訴訟において,被疑者・被告人の利益を保護する補助者で,その弁護を担当する者。原則として弁護士の中から選任される。
べんざ【便座】🔗⭐🔉
べんざ【便座】
洋風便器で,腰掛けるための環状または馬蹄形の部分。
べんさい【弁才】🔗⭐🔉
べんさい【弁才】
弁舌の才能。
べんさい【弁済】🔗⭐🔉
べんさい【弁済】
(1)借りていた金品を返すこと。
(2)〔法〕債務者が債務の内容である給付を実現し債務を消滅させること。
べんざいてん【弁才天・弁財天】🔗⭐🔉
べんざいてん【弁才天・弁財天】
〔仏〕元来はインドの河神。音楽・智恵・財福をつかさどる女神。仏教では吉祥天と同一視される。日本では七福神の一人として信仰されている。弁天。
べんさいるい【弁鰓類】🔗⭐🔉
べんさいるい【弁鰓類】
⇒斧足類(おのあしるい)
へんさち【偏差値】🔗⭐🔉
へんさち【偏差値】
学力などの検査結果の集団の平均値からのへだたりの程度を示す数値。偏差(2)を標準偏差で割って 10 倍し 50 を加えたもの。
ベンサム【Jeremy Bentham】🔗⭐🔉
ベンサム【Jeremy Bentham】
(1748-1832) イギリスの法学者・思想家。功利主義の創始者。「最大多数の最大幸福」をモットーとした。著「道徳と立法の原理序説」など。
ヘンサムリン【Heng Samrin】🔗⭐🔉
ヘンサムリン【Heng Samrin】
(1934- ) カンボジアの政治家。ポルポト派の大虐殺に抗してベトナム支援の下で武装決起。1979 年カンボジア人民共和国樹立。91 年カンボジア人民党名誉議長。
へんさん【編纂】🔗⭐🔉
へんさん【編纂】
材料を集めて整理し書物をつくること。「国史を―する」
べんし【弁士】🔗⭐🔉
べんし【弁士】
(1)弁舌の巧みな人。話のうまい人。
(2)講演者。演説者。
(3)無声映画の内容を画面と同時進行で説明することを業とした人。活弁。
ベンジャミン【Benjamin】🔗⭐🔉
ベンジャミン【Benjamin】
クワ科イチジク属の常緑の小木。インド原産。観葉植物として栽植される。シダレボダイジュ,ベンジャミナ。
べんしゅつ【娩出】🔗⭐🔉
べんしゅつ【娩出】
胎児を産み出すこと。
べんじょ【便所】🔗⭐🔉
べんじょ【便所】
大小便をする所。かわや。はばかり。手洗い。トイレ。
べんしょう【弁証】🔗⭐🔉
べんしょう【弁証】
ある事柄を論じて証明すること。また,弁別して証明すること。論証。
べんしょう【弁償】🔗⭐🔉
べんしょう【弁償】
他人に与えた損害を金や品物でつぐなうこと。
べんしょうがく【弁証学】🔗⭐🔉
べんしょうがく【弁証学】
〔(ラ) dialectica〕
古代末期から中世にかけて研究・教育された自由学芸の一。正しく推論し,議論するための学問。伝統的論理学はこの学科に該当する。弁証術。
べんしょうほう【弁証法】🔗⭐🔉
べんしょうほう【弁証法】
〔(ギ) dialektik
; (ド) Dialektik〕
(1)古代ギリシャで,対話などを通して事物の真の認識とイデアに到達する,ソクラテス・プラトンにみられる仮説演繹的方法(問答法)をいう。アリストテレスでは,確からしいが真理とはいえない命題を前提とする推理をさし,真なる学問的論証と区別される。
(2)カントでは,経験による裏付けのない不確実な推理を意味し,それを純粋理性の誤用に基づく仮象の論理学ととらえる。
(3)ヘーゲルでは,有限なものが自己自身のうちに自己との対立・矛盾を生み出し,それを止揚することで高次なものへ発展する思考および存在を貫く運動の論理をさす。
(4)マルクス・エンゲルスでは,自然・社会および思惟の一般的運動法則についての科学とした。
; (ド) Dialektik〕
(1)古代ギリシャで,対話などを通して事物の真の認識とイデアに到達する,ソクラテス・プラトンにみられる仮説演繹的方法(問答法)をいう。アリストテレスでは,確からしいが真理とはいえない命題を前提とする推理をさし,真なる学問的論証と区別される。
(2)カントでは,経験による裏付けのない不確実な推理を意味し,それを純粋理性の誤用に基づく仮象の論理学ととらえる。
(3)ヘーゲルでは,有限なものが自己自身のうちに自己との対立・矛盾を生み出し,それを止揚することで高次なものへ発展する思考および存在を貫く運動の論理をさす。
(4)マルクス・エンゲルスでは,自然・社会および思惟の一般的運動法則についての科学とした。
べんしょうほうしんがく【弁証法神学】🔗⭐🔉
べんしょうほうしんがく【弁証法神学】
〔(ド) dialektische Theologie〕
第一次大戦後,カール=バルトらが起こした神学運動。神と人間との間の根本的断絶を強調し,この断絶は聴聞者における神の言葉への信仰によってのみ弁証法的に克服されると説く。従来の自由主義神学を批判し,宗教改革的伝統(特にカルビニズム)への回帰を主張。危機神学。
べんしょうほうてきゆいぶつろん【弁証法的唯物論】🔗⭐🔉
べんしょうほうてきゆいぶつろん【弁証法的唯物論】
〔(ド) dialektischer Materialismus〕
マルクスとエンゲルスにより創出され,レーニンらによって発展させられた唯物論。世界は全体として統一をもちながら相互に連関し発展する物質であり,思考や意識もその物質の模写の過程であるとする。
べん・じる【弁(辨)じる】🔗⭐🔉
べん・じる【弁(辨)じる】
(動上一)
(1)わきまえる。区別する。「黒白(こくびやく)を―・じる」
(2)すませる。「用を―・じる」
べん・じる【弁(辯)じる】🔗⭐🔉
べん・じる【弁(辯)じる】
(動上一)
(1)言う。意見を述べる。「一席―・じる」
(2)言いわけをする。弁明する。「友人のために―・じる」
べん・じる【便じる】🔗⭐🔉
べん・じる【便じる】
(動上一)
便ずる。「用を―・じる」
ベンジルアルコール【benzyl alcohol】🔗⭐🔉
ベンジルアルコール【benzyl alcohol】
芳香族アルコール。化学式 C6H5CH2OH 芳香のある無色の液体。空気中で酸化されれば安息香酸となる。化粧品・局所麻酔剤などに用いる。
ベンジン【benzine】🔗⭐🔉
ベンジン【benzine】
⇒石油ベンジン
ベンず【ベン図】🔗⭐🔉
ベンず【ベン図】
〔Venn diagram〕
部分集合・結び・交わりなどの集合間の関係を,直観的理解を助けるために図に表したもの。オイラーの図。
ベンズアルデヒド【benzaldehyde】🔗⭐🔉
ベンズアルデヒド【benzaldehyde】
最も簡単な芳香族アルデヒド。化学式 C6H5CHO 特殊な芳香をもつ無色の液体で,モモやアンズの香気のもと。
べん・する【便する】🔗⭐🔉
べん・する【便する】
(動サ変)
便利なようにする。「理解に―・する」
べん・ずる【弁(辯・辨)ずる】🔗⭐🔉
べん・ずる【弁(辯・辨)ずる】
(動サ変)
弁じる。
べん・ずる【便ずる】🔗⭐🔉
べん・ずる【便ずる】
(動サ変)
用が足りる。用を足す。「用を―・ずる」
へんせいさよう【変成作用】🔗⭐🔉
へんせいさよう【変成作用】
地球内部で既存の岩石が固相のまま,温度や圧力などの変化により,鉱物組成・組織などが変化する作用。広域変成作用・接触変成作用が主なもの。
へんせいたい【変成帯】🔗⭐🔉
へんせいたい【変成帯】
広域変成作用による変成岩が帯状に連なった地帯。千枚岩・結晶片岩などが数百 km にわたって分布する。広域変成帯。
へんせいふう【偏西風】🔗⭐🔉
へんせいふう【偏西風】
南北両半球の中緯度地帯の対流圏上層を帯状にとりまいて西から東へ吹く風。これにより,中緯度地帯では天気も西から東へ変わる。
へんせき【偏析】🔗⭐🔉
へんせき【偏析】
(1)粉粒体が粒度・比重・組成などにかたよりを生じ不均一になること。
(2)金属や合金が凝固する際,不純物および成分元素の濃度分布が不均一になる現象。
べんぜつ【弁舌】🔗⭐🔉
べんぜつ【弁舌】
ものを言うこと。また,ものの言い方。「―を振るう」
ベンゼン【benzene】🔗⭐🔉
ベンゼン【benzene】
最も基本的な芳香族炭化水素。化学式 C6H6 亀の甲型の平面正六角形構造をもつ。芳香のある無色揮発性の液体で,医薬・染料・香料・爆薬などの合成原料となる。蒸気を吸入すると有害。ベンゾール。
ベンゼンかん【ベンゼン環】🔗⭐🔉
ベンゼンかん【ベンゼン環】
ベンゼンの炭素原子 6 個がつくる平面正六角形の構造で,芳香族化合物の特性を示す。ベンゼン核。
へんせんこう【変旋光】🔗⭐🔉
へんせんこう【変旋光】
旋光性の物質の溶液で,その旋光性の大きさが時間とともに変わる現象。主に糖類で見られる。
ベンゼンスルホンさん【ベンゼンスルホン酸】🔗⭐🔉
ベンゼンスルホンさん【ベンゼンスルホン酸】
〔benzenesulfonic acid〕
ベンゼンを発煙硫酸でスルホン化して得られる化合物。化学式 C6H5SO3H ナトリウム塩のアルカリ融解でフェノールを生じるので,有機合成の中間体として広く利用される。皮膚・目に対して刺激性がある。
ベンゾール【benzole】🔗⭐🔉
ベンゾール【benzole】
⇒ベンゼン
べんそく【弁足】🔗⭐🔉
べんそく【弁足】
鳥の足指(趾)の両側に弁状に膜が発達しているもの。カイツブリ科,ヒレアシ科,クイナ科オオバン属,シギ科ヒレアシシギ属などに見られる。
へんそくおん【片側音】🔗⭐🔉
へんそくおん【片側音】
⇒かたがわおん(片側音)
へんそくき【変速機】🔗⭐🔉
へんそくき【変速機】
ある速度で回転している軸から他の軸へ回転を伝えるとき,両者の回転速度の比率を変える装置。トランスミッション。
へんそくてき【変則的】🔗⭐🔉
へんそくてき【変則的】
(形動)
規定ややり方と違っているさま。
ベンゾピレン【benzopyrene】🔗⭐🔉
ベンゾピレン【benzopyrene】
自動車の排気ガス,タバコの煙などの中に存在する多環式芳香族炭化水素の一。化学式 C20H12 淡黄色結晶。強力な発癌性を有する。
ベンソン【George Benson】🔗⭐🔉
ベンソン【George Benson】
(1943- ) アメリカ生まれのギタリスト・ソングライター・歌手。ジャズ-ギタリストとして 10 代でデビュー。以後リズム-アンド-ブルース歌手としても活躍。
ベンダー【vendor; vender】🔗⭐🔉
ベンダー【vendor; vender】
(1)自動販売機。ベンディング-マシン。
(2)売り手。販売店。
ベンダース【Wim Wenders】🔗⭐🔉
ベンダース【Wim Wenders】
(1945- ) ドイツの映画監督。映画大学在学中から映画批評家として活躍し,監督となる。代表作「都会のアリス」「ことの次第」「パリ・テキサス」「東京画」「ベルリン・天使の詩」など。
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