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ぜんたい【全体】🔗🔉

ぜんたい【全体】 [1]物・事柄の全部。⇔一部 [2](副)   (1)もともと。元来。「―こんなことを言い出した君が悪い」   (2)(疑問の意を強く表す)いったい。いったいぜんたい。「―何をしていたのか」

ぜんたいしゅうごう【全体集合】🔗🔉

ぜんたいしゅうごう【全体集合】 〔数〕ある集合について,その部分集合だけを考えるときの,もとの集合。⇔部分集合

ぜんたいしゅぎ【全体主義】🔗🔉

ぜんたいしゅぎ【全体主義】 〔totalitarianism〕 (1)個人は全体を構成する部分であるとし,個人の一切の活動は,全体の成長・発展のために行われなければならないという思想または体制。国家・民族が優先し,個人の自由・権利が無視される。→個人主義 (2)〔wholism〕 クワインに代表される哲学的立場。各命題の真偽は他の命題とは独立に決定するという立場に対し,すべての命題の真偽は理論全体の中で決定するという立場。ホーリズム。

ぜんたいしゅぎこっか【全体主義国家】🔗🔉

ぜんたいしゅぎこっか【全体主義国家】 全体主義の政治体制をとる国家。ナチス-ドイツ・ファシスト-イタリアがその典型。

ぜんたいろん【全体論】🔗🔉

ぜんたいろん【全体論】 心理学・社会学・生物学などで,対象を単なる要素の総和ではない独自の一まとまりをなす存在としてとらえようとする立場。ホリズム。

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